こんな声に答えます。
ミニマリストのカーリーです。
「読書はした方がいい」とは聞くけど、ぶっちゃけ、どんな本を読んだらいいか分からないですよね。
読書ってやっぱり難しいイメージがあるし、今まで読んでこなかった分、人より理解力がないかもしれないのが心配…
こんな風に悩んでいる方のために、おすすめの15冊をピックアップします。
わたしも読書がずっと苦手で、30を目前にようやく読書に目覚めました。元活字離れのわたしでも楽しく読めた本ばかりなので、読書初心者さんの参考になるはずです。
人生を豊かに生きたり、自分で人生をコントロールしたりしたい方は、ぜひ読書を習慣にしましょう。
20代の社会人こそ読書をするべき理由

使い古された言葉かもですが、若いうちこそ読書をした方がいいと思います。
なぜなら、読書をすると、世界が広がるからです。読書をすると、誰かが時間とお金をかけて得た経験やノウハウを入手できます。
わずか数千円で、誰かの人生をかけた知識や経験をインストールできると考えたら、かなりお得ですよね。自分はその分、違うことにお金や時間を使えるわけですから。
なので、読書はどんどんしましょう。
読書をして、たくさんの知識や経験をインストールすればするほど、人生が豊かになります。
20代の女性が読んでおきたいおすすめの本【15冊】

わたしは、20代後半でやっと、読書の大切さに気づきました。ちょっと後悔しているので、ぜひあなたには、読書でかしこく人生を攻略してほしいです。
わたしが読んでよかったなと思う本を、15冊ピックアップしました。これから読書をはじめる方は、ぜひ参考にしてみてください。
恋愛や結婚などに頼らず、自分の人生を自分で切り拓きたい、と考えている方の役に立てればなによりです。
1.夢をかなえるゾウ
「夢をかなえるゾウ」は、超有名ベストセラーなので、知っている方もいると思います。この本のメッセージは「成功したいなら、行動しろ」の一言です。
成功するため、幸せになるため、後悔せずに生きるための「基本のキ」が書かれています。当たり前のことをバカにせず、愚直に行動することの大切さを学びました。
生きることの本質を学べる本です。カジュアルな文体なので、とても読みやすいですよ。
ベストセラーだからこそ放置している方もいると思うので、この機会に読んでみてください。
2.一流の睡眠
「一流の睡眠」は、睡眠の大切さを叩き込まれた本です。とくに「1日は寝る前の晩からはじまる」という考え方が気に入っています。
睡眠を疎かにすることは、1日を捨てるも同然だ、ということです。わたしも昔、眠れなくて悩んだので、この本が人生の指南書といってもいいくらい。
なんだか疲れがとれにくいなと思っている人は、まず睡眠を見直してみましょう。人生の3分の1を占める睡眠が変われば、人生は確実によくなります。
3.プラスチックフリー生活
「プラスチックフリー生活」とは、プラスチックを使わずに暮らすことです。この本を読んでみると、プラスチックがいかに生活に染み付いているかが分かります。
同時に、自分はプラスチックについてなにも知らないこと、知らずに使うことがこんなにも恐ろしいことなのだと、頭を殴られたような衝撃でした。
エコや健康に興味がなくとも、現代に生きる人なら、プラスチックの取扱説明書として一度は読んでおくべき本だと思います。
4.メモの魔力
大きく話題になった「メモの魔力」は、ひらめきや思いつきをノートに書くことの大切さだけを伝える本ではありません。
最後まで読んで、実践することが大切です。メモによって自分の内側と向き合い、自分の価値を大きく高めることができます。
巻末の「自己分析1,000問」がすばらしいです。とても大変な作業で、時間はかかりますが、ひとつひとつに答えるたび、自分のことを知れる感覚にウキウキします。
自分は価値のない人間だ、特別な能力なんてない、と思っている人こそ、メモの魔力で自分を開拓していってほしいです。
5.ぼくたちに、もうモノは必要ない。
「ぼくたちに、もうモノは必要ない」は、モノを減らすことの意味について解説されている本です。書評をブログに書いたので、詳しくは下記をご覧ください。
ミニマリストに関心がなくても、モノを減らすことの重要性については、なるべく早いうちに知っておくべきだと思います。
6.1日3食をやめなさい
「1日3食をやめなさい」は、わたしが1日1.5食をはじめるきっかけとなった本です。
食事と健康に関する本ではありますが、大きく見れば「常識を疑うことの大切さ」を教えてくれた本でもあります。
医者の儲けのために、日々わたしたちは健康を差し出し、お金を垂れ流している。「金儲けのため」というのは、どこにでも転がっている諸悪の根源です。
金の亡者のカモにならないでください。この本を読んで、あなた自身やあなたの家族の明るい未来を守りましょう。
7.食事で死なないために
病気編には、現代における代表的な病気と肉食の関係性、野菜と全粒穀物メインの食生活で病気リスクが下がることについて、書かれています。
いわゆる「ホールフード・プラントベース・ダイエット」というやつです。アメリカが本場みたいですね。
個人で実践するなら、食材別編をしっかり読みましょう。わたしもこの本を参考に、健康な未来を積み重ねています。
8.食品の裏側
「」は、添加物にまみれた現代の食の乱れについて書かれた本です。添加物は、やはり気持ちのいいものではありませんね…
プラスチックと同じく、なにも知らずに添加物を摂りまくるのは、とても怖い。
「プラスチックフリー生活」とこの本は、もはや現代生活のバイブルですね。
とくに、これから子どもを持つことを考える人は、忘れずに読んだ方がいいと思います。
9.才能の正体
この本は、あの「ビリギャル」を教えた先生が、子供の才能の伸ばし方について書いた本です。詳しくは、下記の記事をご覧ください。
才能は限られた人にしかない。
自分には才能がないから人生終了。
こんなふうに思っている人こそ「才能の正体」を読んでみてください。自分に才能がないことを嘆く必要はありません。
才能は生まれ持つものではなく、今からでも身に着けられるものだからです。
10.エッセンシャル思考
エッセンシャル思考を一言で表すのは難しいですが、ざっくり言うと「無駄を削ぎ落として、本当に大切なことに集中すること」です。
ミニマリズムに通じるところがあり、エッセンシャル思考を推しているミニマリストの方もたくさんいます。
エッセンシャル思考で行動にすることは、人生を自分でコントロールすることです。無駄なものを抱え込まず、最短ルートで努力することで、かなり生きやすくなります。
ちょっと難しいので、読書初心者にはマンガ版がおすすめです。
マンガ版で概要をおおまかにつかみ、原本で内容をしっかりと掘り下げましょう。
11.バカとつき合うな
「バカとつき合うな」は、ホリエモンこと堀江貴文さんとキングコング西野亮廣さんが書いた、人付き合いをスムーズにして賢く生きる方法についての本です。
詳しくはブログに書いたので、参考にしていただければ。
バカと付き合うのはバカ。なあなあで生きてると、自分や他人を邪魔するバカになってしまう危険性があるので、注意が必要とのこと。
あなたの邪魔をするバカが周りにいる人はもちろん、そうでない人も、社会の一員であれば読んでおいた方がいいです。
12.正義の教室
「正義とはなにか?」についての哲学を、分かりやすく学べます。高校生が授業の中で正義について学ぶという設定なので、内容は難しくても理解しやすいです。
正義って、難しいですよね。多数を助けるためにひとりを犠牲にするか、そのひとりが自分の大切な人だったら、どうするか。
正義は、自由・平等・宗教、どれかから成り立ちます。
そして、どの価値観が正しいと思うかは個人次第、自分が正しいと思うことが正義です。
答えがないことの追求を楽しめる人は、ぜひ読んでみてください。こういうことを掘り下げると、人生の楽しみ方が変わります。
13.時間革命
「時間革命」は、時間の大切さについて学べる本です。時間の大切さは、できるだけ早いうちに理解しておくべきだと思います。
不平等な世の中において、時間は人間に唯一平等に与えられた資産です。
価値を疎かにしてしまいがちなのに、一度過ぎた時間はなにがあっても取り戻せません。
時間の大切さを知ることが、後悔のない人生を送る第一歩。
ホリエモンの本は、カジュアルな文体でとても読みやすいです。それでいて、物事の本質をうまく突いています。
価格帯が1,000円に届かないものも多いので、読書初心者にぜひ読んでほしいです。
14.好きをお金に変える心理学
「」は心理学となっていますが、仕事をつくるノウハウ本と捉えることもできます。
好きをお金に変えるには、好きに投資してお金を稼ぎ、投資をし続けること。メンタリストDaiGoさんは、これを「無限ループにハマり続ける」といっています。
好きなことだけで食うとまではいかなくても、好きなことを続けるための方法として、知っておいてもいいかなと。
今のまま働くのがしんどい人、好きなことを仕事にできたらいいなと思っている人は、ぜひ読んでみてください。
15.年収90万円で東京ハッピーライフ
大原扁理さんが書くこの本の生き方は、普通ではありません。言い方は悪いかもですが、決してディスっているわけではありません。
自分の感覚にウソをつかず、周りの圧力に動じず自分を貫けるたくましさ。
普通から外れて生きるには障害が多いので、とても眩しいですね。
この本のように暮らせ、ということではありません。常識から外れても生きていけること、幸福のカタチはいろいろあることを知るだけで、世界が広がります。
読書を効率化する【周りと差をつける】方法

若いうちから読書をすると、周りと差をつけられます。なぜなら、みんな読書よりスマホゲームやマンガなど、楽な方に流れるからです。
読書で知識をつけるだけで、差別化になります。今は実感しにくいかもですが、30歳にさしかかる頃には、大きな差になりますよ。
【読書を身軽に】Kindle Paperwhite
読書するなら、がおすすめです。電子書籍は紙の本より安く、オンラインで24時間いつでも本を買うことができます。
ダウンロードしておけば、一度に何十冊もの本を持ち歩けるので、とても便利です。
いつでも読書できて、気になった本をすぐに買える。この環境を整えると、読書ライフが効率化され、周りとの差がより早く大きくなります。
【本が読み放題になる月額サービス】Kindle Unlimited
どんな本を読むか迷ったら、Kindle Unlimited がおすすめです。
Kindle Unlimited は月額980円で、130万冊以上が読み放題になります。読めるタイトルが限られるため、選ぶストレスが減るのがいい。
読みたいタイトルが明確でない人こそ、月額制の読み放題で読書を高速化しましょう。
【Amazonプライム】Primeリーディング
Amazon には、Kindle Unlimited のほかに Primeリーディングという月額制の読み放題サービスがあります。
Primeリーディングは、Amazonプライムに加入した人が利用できるサービス。月額500円で、読書と動画、お得な宅配サービスなどが利用できます。
Primeリーディングで読める本は、Kindle Unlimited よりも少ないです。
しかし、これから読書をはじめるきっかけとしては、十分過ぎるほど。映画やドラマなどを楽しむついでに、読書も楽しみましょう。
今だけ30日間の無料体験を、ぜひ。登録後すぐに退会すれば、追加料金はかかりません。退会しても、日数が経過するまでは使い放題なので、損はしませんよ。
➡Amazonプライムに登録し、Primeリーディングを利用する
【耳で聞く本】オーディブル
オーディブルは、耳で聞く本です。内容を読み上げてくれるので、難しい内容でもサラッと入ってくるところが気に入っています。
意外にも、ずっと読みたいと思っていた本がオーディブル化されていることが多くて、めちゃくちゃお気に入りです。
目や手が空くので、運動や車の運転をしながらでもオッケー。わたしは乗り物酔いしやすいので、車に同乗するときや長距離の移動のときに重宝しています。
オーディブルも無料体験ができるので、ぜひ。
こちらも加入後すぐに退会すれば、課金なしです。30日経つまでは使えるので、ぜひ一度試してみてください。
読書は人生の幅を広げる|しないと大損です

今回は【20代のうちに読んでおきたいおすすめの本を15冊】紹介しました。
人生に悩んでいたり不安があったり、生きることが苦しかったりする人は、ぜひ読書でいろいろな知識に触れましょう。
知識が増えると、人生が楽しくなります。
世の中をいろいろな視点から見れるようになるので、控えめに言っても最高ですよ。