ワーホリビザでイギリス在住のcarlyです。
今回はわたしと同じくイギリスのワーホリビザに当選した人の参考になればと思って、この記事を書きます。
当選メールを受け取ったときって、
- ついに… やった!
- まさか当たるとは!めっちゃうれしい
- よっしゃー!でもなにすればいいのか分かんない!
という感じでよろこんだり不安になったり、一気に緊張感が抜けた感じになったりしますよね。
とはいえ、当選メールを受け取った時点ではまだ、イギリスへ行けると決まったわけではありません。
メールを受け取った後にはやることがいっぱい。
足りないものがあれば申請を受け付けてもらえず、せっかくの幸運がムダになってしまいます。
そこで今回は、2017年後期のYMSビザ抽選に当選した筆者が、メール受信後から申請完了までやったことをまとめていきます。
こちらの記事を参考にして不安を解消し、ビザ申請にのぞみましょう。
【1】メール当選→オンライン申請まで(9月30日)

1発目で当選した人も、◯回目の正直!の人も、まずはおめでとうございます!
抽選結果が発表される日はいつメールがくるのかそわそわしてしまって、仕事どころではありませんよね。
そして、いざメールが受信された瞬間、一気にアドレナリンが出ます。
よろこんでいるのもつかの間、
- なにをしなくちゃいけないの?
- 必要なものってなに?
- お金はいくらかかるの?
- いつまでに?
- なにから手を付ければいいの?
と、とにかく分からないことや不安なことだらけ。
そこでまずはじめに行うことは、オンライン申請です。
〈第一関門〉オンライン申請ではなにをする?
オンライン申請は、ビザを申請しますよ~という意思表示みたいなもの。
本申請はビザセンターに赴いて、直接パスポートや書類のやりとりをする必要があります。
オンライン申請には期限があり、後半の当選者は9月30日までに完了しなければなりません。
この期限を過ぎてしまうと「あ、この人はビザ申請しないのね」とみなされてしまいますので、気をつけましょう。
オンライン申請では
- 申請アカウントの作成
- 申請書類の作成
- 申請料金の支払い
- 保険料の支払い
- ビザセンター来館日の予約
- 申請書類の印刷
を行います。
ここで注意したいのが、申請料金を支払うタイミングです。
申請料金の支払いの日にちによって、入国日が決まります。
申請料金の支払いは入国日を決めてから逆算!
「申請料金の支払いは入国日の6ヶ月前以降」
… ギャグじゃなくて本当にこう書いてあるんですよ。
わたしはワーホリネットさんを死ぬほど参考に申請を進めましたが、とにかくこんな風にややこしい表現ばっかりなんですよ。
いやいやワーホリネットが悪いのではなく…
後半に当選した場合は、翌年の3月30日までにイギリスへ入国しなければなりません。
とはいえ、申請料金の支払いは入国日の6ヶ月前以降となっているので、ギリギリまで渡英を待ちたい人は申請料金の支払いもギリギリにする必要があります。
つまり、翌年の3月30日に入国したい場合は、申請料金の支払いは9月30日まで待たなくてはなりません。
忘れないように!と思って先走って支払いを済ませてしまうと、入国日が希望の日付よりも早まってしまいます。
なので、当選メールを受け取った後は「入国日」を決めることです。
入国日から逆算して、やるべきことをいつまでにやるのかが決まります。
オンライン申請にはイギリス到着後の滞在住所が必要
イギリスに合法で長期滞在するには、BRPという生体認証つきの滞在許可証をゲットする必要があります。
BRPはイギリス入国後に郵便局にて受け取るのですが、その郵便局を決めるために滞在先の住所が必要になるんです。
入力する住所はテキトーでも大丈夫です。
しかし、自分の足で郵便局に行かないといけないので、ロンドンに住むのにエディンバラの住所をいれるとかはやめましょう…
住所は
- ホステル
- ホテル
- ステイ先
- 学校の住所
- 友だちの住所
などで問題ありません。
入国してから自分がしばらく滞在する場所の住所を正しく入力するのがおすすめです。
オンライン申請のときに申請料金と保険料の支払いをする
さて、肝心の申請料金は…
- 申請料金→£235
- 現地での保険料(NHS)→£300
合計£535をオンライン申請の際に支払いますが、大阪で申請する方は£55追加されます。
そしてもうひとつ大切なことが。
オンライン申請のときに、
- 渡英日
- ビザセンター来館日
を入力する必要があります。
どういうことかというと、オンライン申請までに「いつ入国するのが」をしっかりと決めておく必要があるということです。
まあ、先ほどちょっと触れましたが、オンライン申請料は入国予定日の6ヶ月前以降に支払うので、そもそも申請をする時点で入国日が決まっていなければなりませんよね。
ビザセンター来館は
- オンライン申請で申請料を払った日から90日以内
- 12月29日以内(年によって変わる)
- 土・日・英国祝日以外
と決まっているので、自分の予定と照らし合わせて計画する必要があります。
ここでまたまた注意したいのが「90日=3ヶ月ではない」という点です。
当たり前のことなのですが、ひと月に30日ある月もあれば31日まである日もありますよね。
なので、90日は3ヶ月ではないのです。
間違えないためにも、グーグルの検索窓に
- 自分がオンライン申請をする日にち
- 90日後
と入れてきちんと計算することをおすすめします。
受信した当選メールにもリンクがありますが、こちらがオンライン申請フォームのリンクです。
- 渡英日
- ビザセンター来館予定日
を決め、
- 申請書の作成
- 印刷
- 申請料の支払い
- 保険料の支払い
が完了したら一安心。
ここまでくれば、後はとりあえずビザセンター来館日を待つのみです。
【2】オンライン申請→ビザセンター来館まで

オンライン申請が完了したらとりあえず第一関門は突破です。
しかし、オンライン申請が終わってからビザセンターを訪問するまでに用意しなければならない書類がわんさかあります。
- パスポート(更新前のものがあればそちらも)
- 当選メールのコピー
- YMS申請書
- 資金証明書 £1890
- 資金証明書のバーコードセパレーター(こちらでFinantial Evidenceのみコピー)
- ビザセンター予約票
- パスポートの顔写真ページのA4カラーコピー
ざっとまとめると以上の書類です。
こちらの神サイト【ワーホリネット】さんをじっくり読み尽くせば問題ないかと。
わたしもこちらのサイトを参考にして申請し、スムーズにビザを発行してもらえました。
上記書類は申請書をのぞいて原本+コピー1部が必要です。
それから今までは証明写真を用意しなくてはいけませんでしたが、2017年度からは必要なくなりましたね。
書類をそろえてビザセンターで手続きを終えれば、申請完了!
あとは審査が終了し、パスポートにビザが貼られているのを確認したらイギリス行きが確定します。
自分一人でできる!イギリスYMSビザの申請

わたしが以上にまとめたやることリストは、すべてワーホリネットさんからもらった情報を自分で分かりやすいように咀嚼したものです。
ざっと流れをまとめると以下のようになります。
- 渡英日・来館予定日・入国後すぐ滞在する場所を決める
- 上記に合わせてオンライン申請、申請料金と保険料を支払う
- 申請に必要な書類をかき集める
- ビザセンターに行って手続きをする
- パスポートを受け取る
これまでに渡航された人たちのブログや留学エージェントさんの記事にたくさんの情報がありますが、実際に自分でやるとなるとめっちゃ不安ですよね。
もし間違っていたらせっかくの幸運がなくなってしまう。
次は当選するかもわからない、ましてや今回がラストチャンスだった… なんてことにもなりかねません。
ネットからの情報収集はもちろん、準備を怠らないように確実に準備を進めていきましょうね。
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