2017年度の第二回目のイギリスYMSの抽選に当選、2018年3月に渡英するcarlyです。
ついに先日、オンラインでの申請書類の作成、HIS保険料と申請料金の支払いが完了。
あとは東京は新橋のビザセンターに押しかけるのみとなりました!!
いやぁ、ビザの申請ってまさに一世一代の大仕事。
とくにイギリスの場合は抽選に当選しないとビザの申請権すらもらえないわけですからね。
「ここで失敗したら折角の当選が水の泡になる!」ってことで、申請前はよけいに不安です。
ということで今回は、わたしがイギリスYMSビザのオンライン申請でつまづいたポイントを共有したいと思います。
これからオンライン申請するぞ!って人や、この先YMSでイギリス行きを考えている方の参考になればうれしいです。

1、10年以上前の渡航歴が一切わからない!
申請書類をつくっていくと、まず「これまでの渡英歴」を記入する欄にたどり着きます。
わたしの場合は直近で2年前の7月に観光で行っているのですが、ここは写真などの記録もしっかりと残っているので悩むことなく記入。
しかし、問題は一番初めにイギリスに行ったときの記録で、18歳のフランス留学中。
その時のパスポートは見事に紛失しているうえに、写真のデータはすべて死んでいるパソコンの中に眠ったまま…
帰国後にアルバムを作った記憶がよみがえるものの、どこへ行ったのかなんてわかるはずもありません。
- 一般的なフランスのバカンス時期
- フランス周遊、ドイツの後にひとりで行った
- 好きなバンドがアルバムを出した時期だった
- 学校の開始直前くらいのときに2泊した
- ユーロスター楽しかった
- めっちゃ晴れた
- デカい鳥が果てしなく怖かった
当時のイギリス旅行で覚えているのはこの3点だけ。
ということで必死に記憶とカレンダーとにらめっこしながら、2008年のイギリス渡英歴は埋まったのでした。
ひとり一台のスマホが当時もあれば・・・
こういうときにひとり一台のスマホってとても役に立つんだなと思いました。
10年前はひとり一台パソコンを持っていない時代だったし、ケータイだってガラケーで、ようやく日本の機種を海外で使えるサービスが始まったくらいの時代だった。
ひとり一台スマホを持っていれば、航空券を予約した記録だったり撮った写真を見れば、いつからいつまで海外に滞在していたのかなんて一発でわかっちゃいますよね。
ほんとうに便利な時代に生きてるな、と実感した瞬間でした。
2、シェンゲン協定加盟国の移動はぜんぶ省略した
フランス留学中は、EU在住という特権を利用して近隣の国に入ったり出たり、当時の若気の至りでそういった冷やかしを繰り返していたわけです。
トッパントラベルサービスよると、わたしが侵入したフランスに隣接する国はすべてシェンゲン協定加盟国なので、パスポートにスタンプが押されていないんですよね。
ってことは、わたしがどこに行ったかなんて記録は一切残ってないってこと!!(と勝手に解釈いたしました。)
だからシェンゲン協定加盟国への移動は、今回のイギリスYMSビザの申請欄には記載しませんでした。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] どうせパスポートも紛失しているし、必死に思い出したところで嘘の申請になりかねない、ならばいっそのこと空欄で![/speech_bubble]あえて細かく言うならば、わたしの初めての海外経験である小学生のときに行ったグアムは、家族の誰の記憶にもないしな!
もちろんパスポートも行方不明だ! ってことで書かなかったぞ。
だってひとりがこれまでに何冊のパスポートを取ったかなんて、現在のパスポート情報だけじゃ調べようがないでしょう?
しかもパスポートって本籍地は都道府県のみの記載だし、わたしは実家の徒歩圏内に同姓同名が知っているだけで3人いるからな!!
いやぁしかし、本当にひとり一台のデバイスってマジでありがたいですね。

3、オンライン申請後~ビザセンターへ行くまでの間に海外旅行へいく場合は?
無事に書類も埋めたし料金の支払いも完了、あとは印刷するだけ~♪ ってときに問題発生!
よくよく考えたら「これまでの渡航歴」の ”これまで” って、ビザセンターへ訪れるまでってことなんですか!? どうなんですか…
わたしはオンライン申請を9月11日に行い、9月19日から海外旅行へ旅立つのですが、このままだと「申請内容とパスポートのスタンプが一致しない」ってことになります…
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] いやまて、もう申請書類の作成は完了してしまったぞ、ダイジョブかこれ。[/speech_bubble]冷や汗をかきましたが、そもそものシステムで「これまでの渡航歴」に関してはオンライン申請を開始した日にち以前しか選択できないシステムだったということで、勝手に大丈夫って解釈しました。

まとめ:精一杯、適当に完了したビザのオンライン申請
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
以上に、わたしがイギリスYMSのオンライン申請をするにあたって躓いたポイントを3つあげてみました。
しかしこのようにわたしは、適度な心配性を発揮しながらもけっきょくは自己解決にいたるという、いつもどおりの ”適当さ” でイギリスYMSのオンライン申請を乗り越えました。
オンライン申請に関しては、いつも通りワーホリネット様のお知恵を拝借しております。
ひとつずつ丁寧に手順を解説してくれていますので、こちらを参考にするととても簡単にオンライン申請が完了できますよ!
イギリスYMSのオンライン申請をするぞ!という方の大半は、この瞬間にここ数年を全部かけてきたという人ばかりだと思います。
わたしだって三度目の正直なんです。しかも2年間まるまるイギリスにいたら、年齢的に他の国にワーホリすることはできなくなります。
それでもイギリスに行けないからといって、他の国に行くなんて選択肢はありませんでした。
イギリスへ行くことで脳内いっぱいだったんですよね。
それでも、わたしみたいな人を不謹慎だと捉える人もいるかもしれませんよね。
10倍ともいわれるこのビザの倍率を考えたら、わたしだって「行けない人の気持ちを考えろ」「もっと真面目に申請しろ」って思います。
しかし、無理やり空欄を埋めてウソの証言をする方が後々めんどうなことになりかねないという、わたし独自の解釈からこのような処置をとりました。
これでビザがおりなかったら笑ってくれていいし、めでたくおりたら「なんだ良かったじゃん」ってくらいには思ってほしい。
【追記】
ビザは問題なくゲットでき、無事に渡英できました。
渡英後の情報は以下の記事を参考にどうぞ!
- 【イギリスYMS開始から1ヶ月経過】家は?仕事は?友達は?英語は?現状まとめ
- イギリスに住むならgiffgaffのSIMカードを準備!日本からの申込み方法
- 【2019年最新】イギリスでBRPカードを紛失(盗難)したときの手続き