こんな悩みに応えます。
結論は「英語日記の書き方にルールはない」です。
だからこそ、なにを書いたらいいか分からないという悩みが生まれてしまうんですよね…
「とりあえず書いてみよう」という勢いも大切ですが、筆が止まると挫折につながるので、本記事にて最低限のルールを確認しておきましょう。
- 英語日記の書き方【ルールなきルール】
- 英語日記に書くことがないと悩んだときのお助けネタ【10選】
- 英語日記がうまく書けないときの解決方法【2つ】
学歴もキャリアも根性もお金もないわたしですが、英語を愛して20年になります。
海外好きをこじらせた結果、ひとりで海外へ8カ国以上、海外在住歴2年半です。
英語日記の書き方【ルールはありません】

英語日記に書き方のルールはありませんが、次のことを決めておくとよいです。
- どのくらい書くか決める
- 決まった時間に書く
- 辞書は引かない
- 間違いは気にしない
- 紙とペンで書くのがおすすめ
詳しく見ていきましょう。
ちなみに、今流行りの英語日記について知るなら、以下の本がおすすめです。

1.どのくらい書くか決める
英語日記を書くにあたり、1回あたりのゴールを決めておくってことですね。何分書くか、何行書くかを決めておけば、忙しくても続けやすくなります。

2.決まった時間に書く
- 起きた直後なのか
- 昼休憩が終わる前なのか
- 寝る前なのか
どの時間帯に書くのかを決めておくこと。いつやってもいいとしてしまうとつい先延ばしにしがちで、習慣化しにくくなります。
決まった時間に英語日記を書くと決めれば習慣化しやすいし、効果も感じやすいですよ。
3.辞書は引かない
英語日記を書いている最中は、辞書を一切使わずに書きます。分からない単語をいちいち調べていると時間がかかるし、ストレスになるからです。
まずは自分の知っている単語や文法のみで、書きたいことを表現してみましょう。
決めたゴールのあとに、辞書やインターネットを使って間違いを正すのはありです。

4.間違いは気にしない
- スペルの間違い
- 文法的な間違い
- 単語の間違い
- 主語が「I」ばかり
- 長い文章が書けない
このような間違いや細かい悩みは、まったく気にする必要ありません。文法が間違っていようが文章が細切れだろうが、伝わるものはちゃんと伝わります。

日本人は完ぺきを求めがちがゆえに話せない人が多いので、英語日記をとおして自分の英語力への自信や、細かいことを気にしすぎない図太い神経を手に入れましょう。
5.紙とペンで書くのがおすすめ
- スマホのメモアプリ
- スマホの手帳アプリ
- TwitterなどのSNS
このようなデジタル技術を使って英語日記を書くこともできますが、それよりもお気に入りの文房具を使うのがおすすめ。
お気に入りのノートとペンを使うとテンションが上がるので、継続の理由にもなります。

英語日記に書くことがないと困ったときのネタ【10選】

はじめのうちは、英語日記になにを書いたらいいか悩んでしまいますよね。そんなときは次のネタを参考に英語日記を書き進めてみてください。
- 天気について
- 仕事内容
- 通勤ルート
- 家族紹介
- ランチになにを食べたか
- 好きなレストランの紹介
- 趣味について
- 今欲しいものについて
- 好きな映画やドラマの紹介
- 旅行の思い出
サクッと見ていきましょう。
1.天気について
次のような内容を英語で書いてみましょう。
- 今日1日の天気
- 今週はどんな天気だったか
- これから1週間どんな天気になるか
現在形や過去形、未来形をフル活用できるので、ライティングのいい練習になります。
2.仕事内容
次のような内容を英語で説明してみましょう。
- 自分の職種
- 顧客はどんな人か
- 1日の仕事の流れ
- 業界の現状
- どんな成果を上げたいか
業種によっては難しい単語も出てくると思いますが、調べるいいチャンスですね。
実際の会話でも仕事についての話はよくするので、説明できるようにしておきましょう。
3.通勤ルート
次のような「家を出てから職場に入るまで」を説明するイメージですね。
- 車なのか電車なのか
- 電車は乗り換えるのか
- どんなルートで行くのか
- 時間はどれくらいかかるのか
- オフィスにはどうやって入るのか
短い文章をひたすら組み合わせたり接続詞を使って長文をつくってみたり、いろいろな表現方法があることに気づけると思います。
4.家族の紹介
次のような内容を英語で説明してみましょう。
- 何人家族か
- 実家はどこか
- 兄弟はいるのか
- パートナーはいるか
内容としてはとてもかんたんですが、英語で話すとなると意外と難しいですよね。
家族構成についても会話ではよく出てくるので、説明できるようにしておきましょう。
5.ランチになにを食べたか
次のような内容を英語で書いてみましょう。
- 今日のランチ
- 外食か持参か
- どんなお店が周りにあるか

6.好きなレストランの紹介
- ランチのお店
- コーヒーがおいしいカフェ
- 居心地のいい居酒屋
- デートにおすすめのレストラン
なんでもいいので、お気に入りのお店があれば英語で説明してみましょう。
「ここのお店よかったよ」という話は当たり前にするので、誰かに英語で説明するつもりで書いてみるとよさそうですね。
7.趣味について
- 映画鑑賞
- マンガ好き
- 料理
- スポーツ
- キャンプ
なんでもいいので、休日によくやる趣味について書いてみましょう。
趣味の話は初対面の人ともするくらい定番の話題ですから、自分の趣味を英語できちんと説明できるようにしておくと会話が弾みますよ。
8.今欲しいものについて
- 服
- 家電
- 化粧品
- パソコン
- Appleの新作
なんでもいいので、どうしてそれがほしいのかを英語で説明してみましょう。

9.好きな映画やドラマの紹介
好きな映画やドラマのストーリーを誰かに説明するつもりで書いてみましょう。
内容を知らない相手に英語で説明するのはけっこう難しいですが、いい練習になります。

10.旅行の思い出
次のような経験を英語で説明してみましょう。
- どこの国へ行ったか
- なにをしたか
- どこを観光したか
- 印象深かった思い出はなにか
- トラブルはあったか
旅行ネタは出身を問わずに盛り上がれるので、ぜひ話せるようにしておきたいですね。
英語日記がうまく書けないときの解決策

英語日記に慣れないうちは、英語が全然出てこなくて落ち込むでしょう。そんなときは次のことを意識して書いてみてください。
- 言いたいことを細かく区切る
- 主語を入れ替えてみる
サクッと見ていきましょうね。
1.言いたいことを細かく区切る
長い英文を書ければ立派ですが、長いからいいというわけでもありません。
無理して長い文章を書く必要はないので、言いたいことを細切れにして書くのが失敗しないポイントですね。

日本語と同じく一文で書ければすばらしいですが、難しければこんな感じでもオッケー。
Kiki’s delivery service is a story about a girl. Her name is Kiki.
She is 13 years old. She is a witch.
She moved to a city by herself without her family to be a professional witch.
ひとつひとつの文を短くすれば、難しい単語や文法は必要ありません。
難しい話や複雑な文法がなくても英語は伝わるし、かんたんな英語をフル活用できるようになればなるほど、英語は楽しくなりますよ。
2.主語を入れ替えてみる
日本語を英語に直訳すると、難しい文法を使わないといけない場面も出てきます。そんなときは主語を入れ替えてみましょう。
たとえば、英文は主語を入れ替えると、次のように書き換えられます。
Anna and Yuji invited me to thire new house.
⇨I went to Anna and Yuji’s new house.
どちらもかんたんな表現ではありますが、後者のほうがよりかんたんですよね。
主語を入れ替えるテクニック:主語が「I」ばかりになってしまうときにも応用可
英語日記を書いていて主語が「I」ばかり続いてしまうときは、主語を入れ替えてみると文章にメリハリが生まれるので、ぜひやってみてください。

英語日記の書き方:自由だからこそルールを決めて書きやすく

今回は英語日記の書き方について詳しく説明しました。
英語日記はシャドーイングや多読のように、明確なルールが決められていません。だからこそ、自分の中である程度のルール決定が必要です。
- どのくらい書くか決める
- 決まった時間に書く
- 辞書は引かない
- 間違いは気にしない
- 紙とペンで書くのがおすすめ
以上の5点を頭の片隅に入れ、英語日記をはじめてみましょう。