【ペンギン・リーダーズ】英語の多読が初めてならLevel2~3がおすすめ

英語の勉強に「多読」がいいとは聞くけれど、どんな本から始めればいいか分からない!と悩んでいませんか?

ワーホリ経験者のカーリーです。

英語の多読にいいという、ペンギンリーダーズを買ってみました。

これが思った以上に楽しい!

「自分ってすごい!」と思える!

ということで、英語学習の初心者でも「読める!わかる!続けられる!」を実感できる、多読用の英語の本を紹介します。

ペンギンリーダーズはレベルごとに難易度が変わるので、初心者~上級者まで飽きなく、挫折なく勉強できますよ👍

 

ほとんどの英語初心者であればレベル2か3で迷うところだと思います。

実際に中学英語レベルであるわたしが、レベル2と3を買って英語の多読にチャレンジしてみたので、詳しくレビューします。

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【多読】初心者の英語学習におすすめ

大人になってから「英語の勉強をしたい」と考えたことのある人なら、「多読」という言葉を一度は聞いたことがあるのでは?

文字通り、英語で書かれた本をたくさん読む勉強法のことです。

ですが、いくつかポイントを押さえないとすぐに挫折してしまいます。

挫折して本代がムダになるだけならまだしも、英語がキライになってしまうなんてもったいない!

 

そもそも、英語学習の多読が続かないのは、英語初心者が普通の洋書を読んでも理解できるはずがないからです。

内容が分からないとつまらないし、理解できなくて落ち込みますよね。

モチベーションが下がるから続かないんです。

まずは、多読の効果からサクッと説明します。

 

英単語・表現にたくさん触れられるメリット

多読のメリットは、たくさんの英単語や表現に触れられることです。

初級~上級者それぞれのレベルに合った語彙や難易度が文章に盛り込まれるので、自分の守備範囲内でたくさんの英語に触れられます。

  • まったく知らない言葉が出てこない
  • なんとなく分かりそうな表現が出てくる

ということで、英語に対する拒否反応が出にくいです。

意気込んで買った本に、まったく理解できない見たこともない単語やイディオムばかり出てきたら、普通は心が折れます。

いくら「英語を話せるようになりたい!」というポジティブな気持ちがあっても、続けられるわけがありません。

1週間後に英語圏の国に移住するくらいの緊急性がない限り、英語学習はどんどん先延ばしされるのが現実です。

多読なら、自分のレベルに見合った難易度で英語を勉強できます。

 

多読を繰り返すことで英文読解のスキルが上がる

英語の本を読んで理解することを繰り返すと、英語を読むコツが掴めます。

語学は一定のルールに従っているからです。

  • 英語の文法や流れに慣れる
  • 英語の文節や区切りのリズムに慣れる

という意味でも、英語の多読は効果的であり、英会話の土台になります。

文が感覚的に理解できると、学校や独学で勉強した文法が結びついて理解が深まります。

頭の中で英語と日本語がスムーズにリンクする感じ。

このインプットは、話す(アウトプット)のときにも必ず役立ちます。

 

英語の多読をはじめる前に押さえるべきポイント

英語の多読では「多読用の本を選ぶ」ことが重要です。

「多読」といっても、ネイティブ向けに書かれた本はおすすめしません。

たとえ中学英語をマスターできても、ネイティブの幼稚園生レベル。そんな状態で大人向けに書かれた洋書を理解できるはずがありません。

理解できないものを続けられるほど、人間は立派にできてないんですよね…

残念ですが…

なので、英語多読専用の本を買うことで、挫折したり飽きたりしないようにリスクヘッジしてあげることが、英語学習を続けるコツです。

 

ペンギンリーダーズは王道の多読用の参考書

ペンギンリーダーズは、英語学習者のためにつくられた多読用の洋書です。

英語学習界隈では超がつくほど有名。

ちなみに、現在は「ピアソン・リーダーズ」に名前が変わっていますので、注意してください。

※知名度からペンギンリーダーズで通します。

現在「Audiobook.jp」で、ラダーシリーズが聴けます。

ラダーシリーズはペンギンリーダーズによく似ており、5段階にレベル分けされている英語学習用の本です。

ペンギンリーダーズと同じく、レベルで単語数と難易度が制限されており、物語を読み進めながら英語力を高めていきます。

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ペンギンリーダーズのレベル分け

ペンギンリーダーズのレベルは7段階です。

  • イージースターツ・・・英検4級|TOEIC250点 200語
  • レベル2・・・英検3級|TOEIC350点 600語
  • レベル3・・・英検準2級|TOEIC400点 1200語
  • レベル4・・・英検2級|TOEIC500点 1700語
  • レベル5・・・英検2級~準1級|TOEIC600点 2300語
  • レベル6・・・英検準1級|TOEIC730点 3000語

以上のように、英検やTOEICでレベルの目安が示されています。

自分に合ったレベルを選びやすいですよね。

中学英語をやり直したい場合はレベル2~3がおすすめです。

 

ペンギンリーダーズは内容が豊富で飽きない

さらに本の内容は様々で

  • 古典
  • 童話
  • 有名な映画タイトル
  • 著名人について
  • オリジナルストーリー

などから興味がある題材を選べるので、どんどん読み進めたくなります!

銀河鉄道の夜やクリスマス・キャロル、赤毛のアンなどもあるので、読んだことのない人はこのチャンスに名作を読んでみましょう👍

 

ちなみに、ペンギンからピアソンにリニューアルされたことにより、オーディオ付きになって少しお値段が上がったようです。

お値段は1冊600円~1500円くらい。

やはり割高なので、Audiobook.jpでラダーシリーズを聴くのがおすすめですね。

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英語学習初心者がレベル2~3を読んでみた!

わたしは高校で止まった英語力を上げるため、ペンギンリーダーズを活用しました。

レベル分けを見ると「レベル3」が良さげでしたが、英検3級と英検準2級って難易度がかなり違くない…?

と思ったので、レベル2とレベル3どちらも買ってみました。いきなりハードルを上げて挫折したくないですしね…

 

レベル2「オードリー・ヘップバーン」

わたしが選んだ1冊目は、レベル2の「オードリー・ヘップバーン」。

彼女のバックグラウンドはほぼ無知の状態で読みましたが、90%ほど理解できた感覚です。

辞書を一回も使わずに読破できました!嬉しい!

英語学習の初心者にとっては「英語が理解できた!自分でも読めた!」という感覚を味わうことが上達の最大のコツです💡

 

ちなみに、この段階での英語理解と、内容の深さは無関係です。

中学レベルの英語で理解できる内容はさほど深くありません…

ペンギンリーダーズの目的は、本を読んで勉強することではなく「英語が読める!分かる!」という英語の楽しさ、言語を理解する楽しさです。

※ 残念ながらペンギンリーダーズ、ピアソンリーダーズともに、現在オンラインでの取り扱いはありません。

 

レベル3「ビリー・エリオット」

ペンギンリーダーズ2冊目は、1930年代のイギリスが舞台の「ビリー・エリオット」。

映画やミュージカルとして有名なので、知っている人も多いはずです。

小さな炭鉱町に住む少年・ビリーが、親や町の反対に負けずにバレエの道を極めて成功する、という王道サクセス・ストーリー。

日本語名は「リトル・ダンサー」です。

 

初見の理解度は80%ほどでしょうか。

レベル3は単語そのものは簡単だけど、イディオム(give up など慣用句・熟語のようなもの)が使われ始めました。

若干レベルアップしていますね。

イディオムが登場し始めたとはいえ、何となく分かるようなレベルなので、結果的に理解度はレベル2と変わらないかも…

分からない単語も「炭鉱」とか日常であまり使わない単語だったので…

※ 残念ながらペンギンリーダーズ、ピアソンリーダーズともに、現在オンラインでの取り扱いはありません。

 

『挫折しないコツ】レベルを一つ下げるのがおすすめ

英語で文章を読むこと自体が初めての方には、レベルをひとつ下げることをおすすめします。

自分のレベルがペンギンリーダーズのレベル3だと思ったら、レベル2からスタートするといった具合です。

初めは英語を理解するよりも、楽しむことを重視するとよいと思います。

楽しんで英語の勉強が好きになると、上達のスピードは飛躍的にアップするからです。

 

本気で英語を身に着けたいあなたにおすすめ|オンライン英会話

「英語が喋れるようになりたい」

「英語を上達させたい」

このような目標を実現するには、アウトプットの時間を増やす必要があります。

知識を定着させ、使えるようにするには、アウトプットが欠かせないからです。

わたしは海外に何度も足を運び、知識として得た英語をできないなりにアウトプットしまくったからこそ、ワーホリで難なく現地生活を始められたのだと思います。

オンライン英会話でアウトプット

英語力アップにはアウトプット

英語力アップには、英語の多読も大切です。

しかし、インプットしただけでは、英語が使えるようにはなりません。

学校で習ったのに今ほとんど英語が話せないのも、インプット過多であることが原因です。

ですから、アウトプットの時間を増やして、効率よく英語力をアップさせましょう。

1日30分でも1時間でも、英語に触れる時間を増やすほど、あなたの英語力は上がります。

 

効率よくアウトプットするなら「オンライン英会話」がおすすめです。

月額5,950円レッスン24時間受け放題!

数あるオンライン英会話の中でも、特におすすめなのが『ネイティブキャンプ』。

予約なしでもその時の気分でレッスンを受けられるので、なかなか休みが合わない友達と合う貴重な時間を潰さなくていいんです!

しかも、わたしの通っていた英会話教室の半分以下の値段で、レッスン回数無制はすごい…!

オンライン英会話のアウトプット × 多読のインプット

おすすめなのは

  • 多読のインプット
  • オンライン英会話のアウトプット

を組み合わせることです。

多読で得た知識をオンライン英会話でアウトプットし、使える英語にブラッシュアップ🌟

多くの日本人は英語の知識力が高いので、後は実際に「しゃべる」だけです。間違えてもいいから、とにかく英語を口に出すこと。

 

日本の英語教育はインプットばかりで、会話力がゼロに近いです。

ダメ教育だと否定する人も多いですが、英語学習において知識力が高いことは「伸び代がありまくり」ってこと。

会話といえども、文法ゼロではなかなか通じませんからね。

インプットが多いおかげで文法的な基礎力が高く、しゃべればしゃべるほど上達するのが日本の英語教育の強みなんです👍

ネイティブキャンプで英語をアウトプット

スマホ1台で英語ペラペラになったら、めちゃくちゃカッコいいですよね。

 

英語上達に海外へ行く必要はない|オンライン英会話がおすすめ

わたしも英語が一番上達したと感じたのは、1ヶ月半の海外旅行へ行ったときです。

ダメダメでも喋らなくちゃいけないので、本当にサバイバルでした…!

この経験があったから、しゃべることの大切さを強調したいです。

でも今はオンライン英会話があるので、そもそも海外へ行く必要はありません。

航空券やホテル代に数十万円使うなら、オンライン英会話に投資する方が肉体的にも心理的にも、ハードルは低いですね。

しかも、オンライン英会話なら、間違った英語を使っても「何言ってるか分かんない」とバカにされることはありません…!

ココ大事!

 

海外へ行くと英語が話せることがデフォルトになるので、発音が違ったり言葉が出てこなくて黙ったりすると、ダメ出しされるし落ち込むしで散々です…

わたしも海外旅行やワーホリで苦しい思いをたくさんしました。

「英語勉強中なんだから仕方ないじゃん」と思いつつ、ダメ出しされるとしんどい…

海外に出ると多かれ少なかれ、英語でつらい思いをします。

せっかく海外にいるのに部屋に引きこもって YouTube を見てばかりいる留学生やワーホリメーカーは多いみたいですが、気持ちが分かるので否定できないですね…

なので、辛い思いをしてストレスを溜め込み、英語や海外が嫌いになるくらいなら、日本でコツコツ勉強したほうがいいと思います。

 

オンライン英会話と多読で、自信を積み重ねておくことが大切かなと。

さり気なく英語が話せたらカッコいいじゃないですか。ちょっとでも英語が話せたら、友達や職場の人から一目置かれますしね。

そんな憧れの種を蒔くのは、今なんじゃないでしょうか👶

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ペンギンリーダーズは初心者でも英語を楽しめる

今回は英語の多読「ペンギンリーダーズ」について解説しました。

英語の多読は間違いなく英語力をアップさせます。ペンギンリーダーズが廃盤となった今は、Audiobook.jpのラダーシリーズ一択ですね。

今なら1ヶ月も無料体験できるので、ぜひお見逃しなく!

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