フリーライターcarlyです。
- 運動しなきゃ…
- 食べるものに気を遣わないと…
と健康が気になってきたあなた。
せっかくなら運動内容や食べたものを記録しておきたいというときに便利なのが、Fitbit Charge2を代表する「ウェアラブル端末」ですよね。
もちろん、はじめて使うモノですから
- 四六時中つけているのはどんな感じ?
- 記録の精度はどうなの?
- 記録をつけることで実際になにか変わった?
- 不便なところがあれば知りたい
と思うのは当然のこと。
ということで、今回は腕時計のように身につけているだけで自動的に運動や睡眠を記録してくれる「Fitbit Charge2」のレビューを書いていきます。
実際に使ってみた感想と買う前に知っておくといいことを紹介。
Fitbit Charge2を使うと、ただの健康管理が5倍楽しくなりますよ。
Fitbit Charge2を買う前に知っておくべき3つのこと

まずはじめに、わたしが実際にFitbit Charge2を使ってみて買う前に知っておくべきだな、と思ったポイントをいくつか紹介します。
わたしもこのようなウェアラブル端末を使うのははじめてなので、初心者は知っておいた方が役に立つと思ったポイントです。
【1】アプリと連動して使うことに意味がある
Fitbit Charge2は腕時計のように常に身につけるのが基本です。
もちろん、端末を身につけることで運動や睡眠を記録できるわけですが、アプリやパソコンと連携して使うことでその威力が発揮されます。
まず、アプリやパソコンがないと積み重ねた記録を一覧として見れません。
その日その日の
- 歩数
- 現在の脈拍
- 階段数
- 距離
- 歩数
- 運動時間
などはFitbit Charge2の画面上でサッと見れますが、過去にさかのぼることはできません。
記録した過去を参考にして運動量や食事を変えたい人が多いと思いますが、その場合はスマホのアプリと連携させることが前提です。
よくよく考えれば当たり前のような気もしますし、ほとんどの人は問題ありませんよね。
【2】画面は外側にしてつける
Fitbit Charge2は画面を外側にしてつけるのが前提なので、時計は画面を内側にしてつける派の人は覚えておいた方がよいでしょう。
というのも、画面の裏側にセンサーがついており、腕の外側で脈拍などを感知しているから。
時計とFitbit Charge2をダブルで身につけるという方法もありますが、重くなるうえに邪魔なのではないかと。
アナログでもデジタルでも好みで時計の画面を表示させられるので、腕時計としての機能も十分に果たしますよ。
【3】お風呂やシャワー中は外す
Fitbit Charge2は運動を記録するための端末なので、汗くらいであれば耐えてくれます。
バンドがシリコン製なので、水拭きやアルコール拭きで清潔に保つことも。
しかし、完全防水ではないので
- お風呂に浸けるのはNG
- シャワーもNG
- 水泳にはつけられない
ので注意しましょう。
一日中身につけるのが基本ですが、お風呂やシャワーのときは外します。
もちろん、身につけていない間の記録はとれません。
Fitbit Charge2を使ってみたレビュー

ではここからは、実際にFitbit Charge2を使ってみた感想を紹介していきます。
- イメージと違った
- 思ってたより良い
- これは楽しい
- 便利な機能がある
といった、使ってみてはじめて気づくポイントは多かったですね。
それではさっそくチェックしていきましょう。
自分が1日どのくらい運動しているかが分かる
わたしがFitbit Charge2を買った大きな目的のひとつが、自分の1日の運動量を把握することでした。
良くも悪くもいえるのですが、
- 自分がいかに運動していないのかを知る
- いざ運動したときの成果を知る
という2つの大きな目的があったんですね。
わたしは体調を崩しやすいにも関わらず、在宅ワークでめんどくさがり屋という人一倍運動をしないタイプの人間。
腰痛持ちでもあるし、アラサーにもなってそりゃまずい…
そう思ってFitbit Charge2を購入し、ウォーキングを日課としました。
Fitbit Charge2を使うと
- 歩数
- 登った階段数
- 移動した距離
- 運動した時間
- 燃焼したカロリー
が画面上ですぐにわかるので、
- 今日は歩数が少なかったな
- あまりカロリーが減ってない
というのを把握できます。
とはいえ、わたしは筋肉を増やしたい!痩せたい!というわけではないので、その数字をみて運動量を増やすことはありません。
ただ、数字に落とし込むことで「このくらい運動量が少ないと腰痛が出る」といった自分なりの指標を持てます。
記録を積み重ねていっている感覚を持つことと、数字に表すことでモチベーションが上がるのは間違いないですね。
闇雲に歩くだけでは、
- 歩数が足りているのか
- もっと歩くべきなのか
すら分かりませんから。
実際にウォーキングを日課にしてから腰痛が以前ほどなくなりました。
めんどくさがり屋&運動がキライなわたしでも毎日運動を続けられています。
食べたものを記録しておける
アプリを使えば、食事の記録もつけられます。
料理名や食材名で検索するだけで、ほとんど正確にカロリーを割り出せるのには驚きました。
- 炭水化物
- 脂肪
- たんぱく質
の割合が表示されるので、筋肉をつけたい人は重宝するのではないでしょうか。
余談ですが、食べたものを記録しておくと万が一食中毒になったときに、なににアタったのかもすぐに分かります。
分量も細かく設定できるので、より正確に摂取カロリーを記録できますね。
消費&摂取カロリーがすぐにわかる
先ほど述べたように、アプリを使って食事内容と摂取カロリーを記録できます。
食べた料理や食材を選ぶだけで消費カロリーが計算されますし、消費カロリーと摂取カロリーを棒グラフで見れるので、食べ過ぎかどうかも一目瞭然。
食べたもののカロリーって、意外にわからないですよね。
自分ではヘルシーだと思っている食べ物でもイメージよりカロリーがあることは多いですし、カロリーを把握していないと痩せるのは難しいです。
運動量と同じく食事も、数字として知ることで
- なにを食べればいいのか
- どのくらい食べればいいのか
が明確になりますよね。
自分の睡眠時間や質がわかる
わたしがFitbit Charge2を買った大きな理由のひとつが、睡眠を把握することです。
今は十分に眠れていると思うのですが、むしろ寝すぎなのか、
- 寝起きがボーッとしたり
- 仕事に集中できなかったり
するのに悩んでいます。
診断こそされていないものの、不眠症っぽくなったことが原因で仕事をやめたので、睡眠はわたしの中でも大きなテーマです。
Fitbit Charge2を身につけて寝ることで、
- 覚えていない夜中の目覚め
- 浅い睡眠
- 深い睡眠
- 覚醒
を記録することができます。
どうやって睡眠を判断しているのかがよく分からず、ちょっと精度がイマイチだなと思うこともあります。
心拍数かな?とも思ったのですが、入眠時はとくにそれだけではなさそう。
とりあえず使ってみた感覚では、寝る前にベッドやソファに寝転がってスマホをいじったり本を読んだりしない方がいいっぽいです。
これはFitbit Charge2の感度うんぬんの前に、いい睡眠をとるために重要な要素ですけどね。
【女性限定】生理の管理ができる
女性特有の月に一度の面倒ごとといえば「生理」。
今まではスマホの専用アプリで記録をつけていましたが、Fitbit Charge2のアプリにも生理記録の項目があります。
スマホのアプリをひとつ減らせたので、なんだかスッキリ。
- 次の生理までのカウントダウン
- あと何日で生理が終わるか
- 生理周期
- 排卵日
なんかもカレンダーで確認できるので、なかなか良いですね。
食事や睡眠の記録を見るために1日に1回は必ずアプリを開くので、生理の開始日や終了日をつけ忘れることもなくなりそう。
時計として違和感なく使える
ウェアラブル端末とはいども、見た目がいかにもというのは避けたいところ。
Fitbit Charge2はデフォルトの黒でさえ、ほとんどカッコいい腕時計にしか思えないほどスタイリッシュで無駄のないデザインです。
フリルやレースが好きな女性にはイカツすぎるかもしれませんが、バンドを変えればかわいい系の女性にもぴったり。
ほかのFitbit製品の中でもCharge2は一番ふつうの腕時計らしく、スポーティー過ぎないデザインで私服に合わせやすいですね。
充電が長持ちするのでストレスない
Fitbit Charge2は運動や睡眠を記録するのがメインの役割とはいえ、もはや腕時計として手放せない存在になりました。
そんな重要度が高いものが、スマホのように1日に1回以上も充電が必要だったらストレス溜まりまくりですよね。
しかし、Fitbit Charge2は電池の持ちがとてもよく、5~6日に1回充電すれば問題ありません。
2~3日の旅行であれば出発前にフル充電すればいいので、荷物も減ります。
充電の残りパーセンテージを画面に表示できるのもいいですね。
ふつうの腕時計だと、止まったときにはじめて電池がなくなったことに気づきますからね。
階段のステップ数の精度がいまいち?
Fitbit Charge2では歩数に加えて、登った階段数をカウントできます。
しかし、このカウントの精度がイマイチ信用できないのが残念なところ。
わたしは寝室が2階にあって毎朝必ずキッチンに降りるのですが、軽く体操して朝食を食べて部屋に戻っても、登った階段数が1とか2とかなんですよ。
いくらなんでもそれはないので、階段のステップ数の精度に関してだけはナゾです。
Fitbit Charge2は女性が使っても楽しい

以上のように、階段を登った数をカウントする精度だけはいまいち納得できませんが、そのほかに関してはすべて満足しています。
数字に落とし込むと原因を探りやすくなるので、改善策が見えやすくなりますね。
ダイエットしたい!筋肉をつけたい!という人でなくても、自分の生活を記録して数字として残しておくのは楽しいはず。
実際に
- これってこんなにカロリーあるんだ
- 1日1万歩ってこんなに大変
- 思ったよりもカロリー消費してない
- 今日はけっこう深く眠れた
っていうのが分かると、それだけで楽しいですよ。
(わたしが情報収集オタクというのもありますが…)
健康になろう!と思う人は多いですが、実際になにをどうやってどのくらい改善するかを行動に移すには、こうやって数字を知ることからはじまるのではないでしょうか。
数字で知ることでモチベーションが上がって食べ物に気を使うようになったし、意識的に動こうという気持ちになります。
自分の行動をログとして残すのが楽しく、数字を知ることでモチベーションを保てるのがFitbitのいいところ。
ダイエットや筋トレ目的でない女性でも楽しく使えます。
健康を気にし始めたら、Fitbit Charge2を一緒に使い始めるのが理想的ですね。
