【プラハ空港に泊まるならレスト&ファン センター】寝起き10分で飛行機に乗れる

ヨーロッパ周遊中、プラハを出ましてイギリスの首都・ロンドンに滞在したcarlyです。

今回のヨーロッパ周遊でプラハからロンドンへ移動する際は、なにかと厳しいという意見が絶えない「ライアンエアー」を使ってみました。

確かに3,000円ほどでプラハ → ロンドン の移動ができるとなればかなり魅力的ではありますよね。

しかし朝6時台の早朝便に乗るのは、思ったよりもシンドイものです。

 

そこでわたしは今回、プラハ空港の中にある「レスト&ファン センター」というホテルを利用したので、実際に泊まった感想を書いていきたいと思います。

空港の搭乗ゲートの目の前に位置していて、設備もキレイで過ごしやすかったですよ。

プラハ空港のターミナル1を、トランジットや早朝便で利用する方の参考になれば幸いです。

 

「プラハ空港の近くに泊まりたい」人に最高の立地

  • プラハ空港をトランジットで利用するけど、乗り継ぎまでけっこう時間が空く
  • 翌日の早朝便に備えて、前日から空港に泊まりたい
  • できるだけ空港からアクセスしやすいホテルに泊まりたい

 

こんな人に「レスト&ファンセンター」がおすすめ!

なぜかというと、このホテルの最大の特徴は、プラハ空港のトランジットエリア内に位置しているため、搭乗ゲートが目の前にあるからです。

わたしも朝6時40分のフライトだったので、本来ならば朝4時半には空港に到着していたいところ。

空港へのアクセスは24時間、途切れることがないとはいえ、プラハ市内から空港まで行くだけで1時間は見ておかなければいけません。

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”]○時に起きて荷物まとめてチェックアウトしてバスに乗って・・・なんて考えるだけで、めちゃくちゃしんどっ。  [/speech_bubble]

 

究極のめんどくさがりやのわたしは、そんな最悪の条件で「だったら市内から行くより、空港になるべく近いホテルに泊まりたいじゃん。」と考え、レスト&ファン センターを発見しました。

そのかいあって、翌朝は起床から10分後にクローズ時間の30分前に搭乗ゲートに到着という、今までの常識をくつがえす偉業を成し遂げました。

海外へ行くと、飛行機にのるなら2時間前に空港に着いて、荷物預けて出国手続きして・・・という常識すらもブチ破ることができるんですね。

 

トランジット以外で利用するときには注意が必要

わたしは今回、トランジットではなくプラハ市内に宿泊したのち、早朝便のために前日からプラハ空港に泊まる計画を立てていました。

するとなんてことでしょう、「せっかく予約しているホテルに泊まれない!!?」事件が発生したのです。

 

大した事ないトラブルですが、外国で予想外のことが起こると必要以上に神経がヤられますね。

トラブルに関しては詳しく以下の記事に書いてますので、参考にどうぞ。

なんとか無事に、空港に前日入りを果たしたcarlyですが、「この搭乗券じゃ今日は入れないよ、早くてもミッドナイトかな。」と言われたときは「ウソやん!ヤバいじゃん!!」としか思わなかったですね。

引用:プラハ空港に宿泊!ライアンエアーに搭乗する前からトラブル発生より

 

レスト&ファン センターはきれいで快適

肝心の「レスト&ファン センター」の感想ですが、結論からいうと、「きれいでリラックスできるし、設備も申し分ない、搭乗ゲートから近すぎるのがかなり高評価」ということです。

プラハ空港の中、もしくはプラハ空港近くに泊まりたい思っている方には全力でおすすめできる物件です!

それでは、オススメポイントをひとつずつ詳しく解説していきますね。

 

キレイでリラックスできる。トランジットの休憩にもおすすめ

わたしが泊まったのはベッドが3台ある、大人2人・子供1人向けのファミリータイプの個室でした。

部屋の窓からは飛行機が見えてテンションが上がります。

 

部屋は白がベースで清潔感にあふれていますが、掃除が隅々まで行き届いているわけではなさそうでした。

まあ、数時間の滞在なので見逃すか・・・って感じです。

広い部屋に冷暖房完備で、大きいテレビがついているので、この機会にチェコ語がどんな言葉なのか聞いてみるのも面白いですね。

 

ベッドのマットレスもしっかり体を支えてくれ、枕もたくさん用意されているので、自分の心地いい体勢で休むことができます。

夜はけっこう人の出入りがあるのか、ドアが閉まる音や人の話し声が聞こえてきたりするので、疲れて神経質になっているときにはちょっとツライかもしれないですね。

しかし日中はシーンと静かだったので、昼間でも数時間だけ眠りたいという場合でも、ゆっくりとくつろぐことができそうです。

 

シャワーも熱く、水量もバッチリで十分な設備

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] 海外のホテルに泊まるときに気になるのが、シャワーの水圧や温度じゃないですか?[/speech_bubble]

お湯の出が弱かったり、そもそもお湯がぬるくてシャワーの後がめっちゃ寒い!とかだったら泣きたくなりますよね。

レスト&ファン センターではその心配は無用! 肌にビシビシと当たるほど水圧はしっかりしていたし、お湯もちゃんと熱いのが出ました。

シャワールームにはトイレ、シャワーボックス、洗面台にくわえてドライヤーも完備されていて感動でしたね。

海外では星付きクラスでもドライヤーがついていないホテルが多いですから。

ちなみにタオルも十分な枚数が備わっていたので、思わずぜんぶを贅沢使いしてしまいました。

 

搭乗ゲートからめちゃくちゃ近い。それだけでも価値あり

いろんな口コミから、搭乗ゲートから近いということは知っていましたが、これほどまでとは思わないくらいに近かったです。

まじで、起床10分後には搭乗ゲートに着いてましたからね。もちろん前日に荷物をまとめたりなどの準備をした上でですが。

そもそもこの「レスト&ファン センター」に到着するまでに、搭乗券やパスポートのチェックは済んでいるので、搭乗口に行ったらあとは荷物の検査をするだけなんですよね。

 

空港に入る時点で、なにも荷物の検査が行われなかったので「アレ?」と思っていたのですが、搭乗ゲートの前で便ごとに行うんですね。

空港では出発ゲートをくぐったらすぐに荷物チェックだというのが普通だと思っていたので、ちょっとしたカルチャーショックでした。

 

本当におどろくほど搭乗ゲートが近いので、朝起きれるか不安だという人、朝早く起きたくないという人にはめちゃくちゃおすすめのホテルです。

夜も免税店で買い物したり、チェコのビールを楽しんだり飛行機を眺めたり、本当の非日常をここで体験することができました。

そういったちょっと変わったオモシロ体験がしたい人にも、きっと楽しめるホテルだと思います。

 

プラハではけっこう高級めな値段設定

設備やロケーションには完全に満足していますが、やはりそれだけの価値を請求されています。

物価が比較的安いことで旅行先としてプラハを選ぶ方も多いかと思いますが、そのなかでも「レスト&ファン センター」は1泊56ユーロ(約7,400円)と、けっこう高いです。

 

それでもわたしは午前3時前に起きて、重いスーツケースを引きずりながら真っ暗なプラハの町をうろつくなんてことはしたくなかったです!

「だったらちょっとお金を払ってでも、生活リズムを大きく乱すことなく快適にフライトに臨みたい。」と考えました。

なので、わたしと同じように考えるちょっとズボラなあなたには全力でオススメできるホテルです。

とにかく安く!余計なお金は使わない!という主義の人には向かないですね。

 

快適にプラハ空港に泊まりたいなら「レスト&ファン センター」がおすすめ

空港に入るまでに、最大のピンチが起こりそうな空気が一瞬だけ漂いましたがなんとか突破、ライアンエアーでも超過料金をとられることなくロンドンへ入ることができました。

とにかく朝早いのが心配、朝暗い内から行動したくない、という方には快適に利用してもらえるホテルと言ってまちがいないでしょう。

 

空港内でチェコのビールを飲み納めて、そのまま部屋へ帰ったら、静かな自分だけの空間でぐっすりと眠ることができました。

空港内で寝る直前まで飛行機を眺めるという体験も、なかなかできる体験じゃないですしね。

そういった意味でもおすすめのホテルです。

ぜひ、プラハからの快適な旅行に役立ててもらえればな、と思います。
「レスト&ファンセンター」の予約はBooking.comがおすすめ

▼わたしはいつも「Booking.com」で旅行のホテルを予約します!

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スマホにアプリをダウンロードしておけば、次の予約も一括で管理できるので、長期の旅行で色んなホテルに泊まるときにはとっても便利。

ぜひ使ってみてください!


 

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