元英国在住者のcarlyです。
女性であれば一度はLUSHの
- お店に入ってみたり
- 商品を手にとってみたり
したことがあるのではないでしょうか。
LUSHの原材料はすべて食べられる自然由来なので、ナチュラルコスメとしても人気ですよね。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] 工場見学の抽選倍率がものすごいとか。[/speech_bubble]ただ「あの強烈なニオイがだめだ… 」という人も多いのでは?
わたしもLUSHが苦手な女子らしからぬ女子なのですが、本店を訪れてみてその考えがバカだったことに気づきました。
ということで今回は、イギリス生まれの自然派コスメLUSHのロンドン本店(オックスフォード・ストリート店)に訪れたレポをお送りします。
- LUSHはニオイが苦手で一度も使ったことがない
- なにがイイのか全然わからない
というLUSHファンでない人でも、本店には訪れる価値があります。
女子ならば必見。
ロンドンのLUSH本店は必ずハッピーになれる場所なので、旅行の際はぜひ行ってみてください!
ロンドンLUSH本店へのアクセス(行き方)

イギリス生まれのLUSHはロンドンにもいくつかの店舗がありますが、本店があるのはオックスフォードストリートという大通りです。
周りには海外のファストファッションブランドだけでなく、日本の無印良品やユニクロがあって買い物天国という感じ。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] 東京でいう渋谷でしょうか。[/speech_bubble]公共交通網を使って行く場合は、
- 地下鉄のオックスフォードサーカス駅(最寄り)
- 地下鉄のトッテナムコートロード駅
もしくはバスの
- 10
- 25
- 55
- 73
- 98
- 390
の Great Titchfield Street Oxford Circus Station で降りましょう。
地下鉄とバスどちらを使っても大通り沿いを探せばいいので、迷ったり見つけられなかったりすることはまずないと思います。
日本が誇る無印良品(店構えが小さい…)のお隣ですので、目印にどうぞ。
【地図はこちら】
朝は10時オープンですが、日曜だけは12時オープンなので気をつけましょうね。
ロンドンでは日曜日はどこのお店もスタートが遅いか休みになるので、行く前にチェックするのがおすすめです。
ロンドンLUSH本店の店内はこんな感じ

ではいよいよ、LUSH本店(オックスフォードストリート店)の店内の様子を写真つきで紹介していきます。
ロンドンのLUSH本店はなんと地上2階、地下1階の3フロアという巨大な店舗です。
各フロアごとにどんな商品が売られているかはもちろん、見どころ?おすすめポイントもまとめてチェックしていきましょう。
【0階】入り口から広がるLUSHの世界
LUSH本店は大通り沿いに面していて、ドアはフルオープン。
かなり大きいので否が応でも目に入ります。
チラッとみただけでもLUSHワールドが全開になっているのがわかりますね。

入り口を入ってすぐの左手には巨大な手洗いボウルがあります。
洗面台というより赤ちゃん用のお風呂くらい大きい…
ここでバスボムの実演などをやっていて、いつも人だかりになっています。
そして気がつくと、店員さんとお客さんが一緒に歌って踊ってのパーティー状態になるという。
「さすが西洋人だなぁ…」と遠い目で見守るしかありません。
そのまま進んだ左手には、バスグッズの棚に商品がびっしり並んでいます。
- シャンプー
- コンディショナー
- ヘアトリートメント
- ヘナ(毛染め)
などがありますね。

わたしは「BIG」という岩塩!っていう感じのシャンプーが気になっているんですよね。
粒が大きくてなんとなく頭皮がスッキリしそうな気がします。
ヘアケアグッズの棚の反対側には、歯磨き粉やマウスウォッシュなどのオーラルケアグッズ。
LUSHってボディ系のケアグッズばかりを扱うブランドだと思っていたのですが、シャンプーや歯磨き粉まであるとは驚きまくりです。
さらに店の奥へ進むと、左手は
- フェイスマスク
- スクラブ
- フェイスマスク
- クレンザー(洗顔)
がメインのコーナー。

右手はシャワージェル系のバスグッズ、一番奥には石けんの量り売りコーナーがあります。
この石けんの風景はいかにもLUSH!って感じです。

LUSHって石けんやバスボムをお客さん自身で袋に入れるんですね。
なんとなく包んでお会計をお願いすると、キレイなお兄さんがかわいく包み直してくれました。
このときはヴァニッシングクリームとマッサージバーを購入しました。
あとで公式サイトを調べたら、すべての商品が日本よりもかなりお得に買えることが判明。
これはお土産にもぴったりですね。
【1階】メイク用コスメとバスボム
日本でいう2階(イギリス式1階)は階段をはさんでメイク用品とバスボムエリアに分かれていて、明るく開放感があってこれでもか!というくらいにオシャレな空間になっています。
メイク用品は
- ベース(下地)
- マスカラ
- チーク
- リップ
- アイシャドウ
- アイブロウ
- リップスクラブ
などがあり、LUSHアイテムだけでメイクが完成するような品揃え。
LUSHでメイク用品が売っているとは思っていなかったので、勝手に驚いていました。
さすが色々な人種がいる国、こんな色どこにどうやって使うん?っていうカラーの豊富さです。

さて、反対側の(地獄の)バスボムエリア。
見た目はカラフルなおもちゃみたいでかわいいですが、溶かすとお湯が蛍光ブルーやグリーンに染まっているのは、お風呂が大好きな日本人からしたらちょっと…
と思うのはわたしだけでしょうか。

上の階でも小さな洗面台でバスボムのデモンストレーションをやっていましたが、こちらはわりと控えめで子供たちに人気のようでした。
わたしはあまりお風呂になにか入れたい、という欲求がないのでバスボムコーナーはあまり楽しめないタイプです。
ただ、お店はどこもディスプレイがかわいくて、どこを眺めても勉強になります(?)
LUSHのタイポグラフィって、読みにくいんだけどオシャレですよね。
バスオイルなんてものがあります。

お湯にオイルを入れると湯上がりにからだの表面に油膜ができるので、湯冷めしにくくなるんですって。
イギリスでは関係ありませんが……
【-1階】フェイス基礎化粧品コーナー
地下には基礎化粧品コーナーがあります。
ちょっと薄暗くて、上の階より少し雰囲気がオトナな感じ。
- 化粧水
- 保湿クリーム
- マッサージバー
- フレグランス
- ボディスプレー
などなど。

上の階にはものすごい人がいたのに、地下はあまり人がいません。
ものすごく居づらい…
しかし、ほかにもお客さんががいれば、狭い空間なのでちょうどいいです。
店員さんと落ち着いてしゃべるなら地下がおすすめですね。
というのも、めちゃカワイイお姉さんにマッサージバーについて熱く語られてしまい、ついつい購入してしまったから。
LUSHの店員さんって、みんなとても魅力的。
LUSH本店はテーマパークのように楽しめる

ロンドンのオックスフォードストリートにあるLUSH本店は、お店の内装やディスプレイがかなり凝っているので、商品を買う気がなくても楽しめます。
もともとLUSH大好き!という人であればかなり楽しい空間であるに違いないし、LUSHがそこまで好きでないという人でも飽きないでしょう。
お客さんは女性が多いですが、カップルで来ている男性や男性の一人客も。
店員さんも男性が何人かいますし、もはや巨大な観光テーマーパークみたいな感じなので、男性がいてもまったく浮くことはありません。
店員さんも笑顔でかなりフレンドリーに接してくれるし、ナチュラルな接客が受けられるので気持ちがいいですよ。
接客といい商品や内装といい、ディズニーランドやディズニーシーを思い出しました。
このような感じで、観光客がたくさんいるので浮くことはないし、店員さんも慣れているのか英語がそこまで話せなくても楽しめます。
ロンドンの中心地にドーンと店舗を構えていますし、日本で買うよりとてもお得に商品を買えるので、旅行で訪れた際にはぜひ!