玉造温泉から松江城への行き方【乗り換え1回で1時間】縁結びパーフェクトチケットがおすすめ

玉造温泉から松江城へはバスを乗り継いで約1時間。縁結びパーフェクトチケットがあると、他のスポットにも立ち寄りながらスムーズに観光を楽しめます。

計画的な旅行が得意な carly です。

玉造温泉から松江城へ行きたい!でも…

  • バスと電車どちらがいい?
  • 本数はどのくらいあるの?
  • 十分な滞在時間は確保できる?

など、どうやって行くのが正解か分からず悩んでいませんか?

観光地とは言っても田舎ですから、バスに乗り遅れて帰れなくなったら大変ですよね。

旅先は地元と違って土地勘がないので、出発前にきちんと計画を立てておきたいもの。

 

そこで今回は、わたしの経験を元に

  • 玉造温泉から松江城への行き方
  • 通常よりもお得にラクに行く方法
  • 松江城見学の1日モデルコース

を紹介します。

松江城の周辺は観光スポットがたくさんあり、空港からのアクセスも便利です。

初心者でも安心して観光を楽しめる土地なので、ぜひ次の旅行に役立ててくださいね🌟

この記事を参考にして、松江城周辺を遊び尽くすための旅行計画を立てましょう。

玉造温泉から松江城への行き方|バスで約1時間

玉造温泉から松江城への行き方は、大きく分けて2パターンあります。

玉造温泉から松江城までの行き方ルートマップ

今回は楽&お得に行く方法として、乗り換えが1回で済む行き方を詳しく説明しますね。

楽なルートで行くには《縁結びパーフェクトチケット》がおすすめです。

縁結びパーフェクトチケットについては後ほど詳しく紹介します。

 

玉造温泉から松江駅へのアクセス【およそ30分】一畑バスで一本

まずは玉造温泉から松江駅へ行く方法です。

玉造温泉から松江駅へは《一畑バス》という路線バスを使うと乗換なしで行けます。

玉造温泉には

  • 温泉下
  • 姫神広場
  • 温泉上

という3つのバス停があるので、お宿から近いバス停から《松江しんじ湖温泉行き》のバスに乗りましょう。

それぞれのバス停は

  • 温泉下・・・松堂という酒屋さん
  • 姫神広場・・・姫神像と足湯
  • 温泉上・・・《めのうやしんぐう》というお土産屋

の目の前にあるので、目印にしてください。

 

玉造温泉から松江駅まではおよそ30分です。

詳しい時刻表は以下のリンクからPDFを確認してくださいね。

松江しんじ湖温泉方面のバス時刻表

わたしは玉造温泉に泊まった翌朝、8時38分のバスに乗って松江駅へ向かいました。

料金は玉造温泉から松江駅までで、片道料金が520円です。

 

松江駅から松江城へのアクセス【10分】ぐるっと松江レイクラインが便利

松江駅から松江城へ行くには《レイクライン》という周遊バスが便利です。

玉造温泉から乗ってきたバスは《3番乗り場》に停まるので、バスを降りたらそのまま進行方向へ進んで《7番乗り場》を目指します。

レイクラインはレトロな外装をしているので分かりやすいです。

レイクラインは、松江駅から毎時

  • 00分
  • 20分
  • 40分

に出発しています。

松江駅から松江城の最寄り駅《松江城大手前》までは約10分です。

歩いたら20分くらいはかかって大変なので、レイクラインに乗りましょう。

松江城では軽いアスレチック運動が待っていますので 笑

 

季節によって異なるので、詳しい時刻表は以下のリンクを参考にしてくださいね。

松江レイクラインのルート&時刻表

レイクラインは乗車1回につき200円です。

1日かけて松江城周辺を観光するなら、レイクラインが乗り放題になる《1日フリー乗車券》1枚500円を買いましょう。

後述しますが、縁結びパーフェクトチケットにはレイクラインの1日フリー乗車券がついているので、かなりお得に観光できちゃいます。

 

松江城周辺の観光に便利な《ぐるっと松江レイクライン》

《ぐるっと松江レイクライン》は松江の城下町を観光するのに便利な周遊バスです。

レイクラインに乗れば、松江城周辺の主な観光スポットを網羅できます。

例えば

  • 松江城
  • 歴史館
  • 武家屋敷
  • 塩見縄手
  • 夕日公園
  • 県立美術館
  • 堀川遊覧船
  • 小泉八雲記念館

などです。

この辺りは歩いて周れる距離ではないので、レイクラインが足になります。

 

レイクラインは

  • 一方向へのみ(周遊)
  • 1時間に3本ほど

の走行であることを頭に置いておけば、かなり便利な観光ツールです。

 

玉造温泉から松江城へ行くなら《縁結びパーフェクトチケット》がおすすめ

ここまで

  • 玉造温泉から松江駅までのアクセス
  • 松江駅から松江城までのアクセス

について説明しました。

玉造温泉から松江城までは、およそ1時間ほどですね。

金額にすると

  • 玉造温泉→松江駅 520円
  • 松江駅→松江城 200円

なので、合計で720円かかります。

片道の交通費に加えて、松江城の入場料は670円です。

何も知らずに行くと、往路だけで合計1,390円もかかります。

 

片道1,390円を530円にする方法が《縁結びパーフェクトチケット》です。

縁結びパーフェクトチケットには

  • 玉造温泉から松江駅のバス代
  • 松江駅からのレイクライン代
  • 松江城への入場料割引(団体料金)

が含まれているので、松江城へ行って帰るだけならたったの530円で済みます。

 

縁結びパーフェクトチケットは3日間有効で3,000円。

玉造温泉から松江城へ行って帰ると

  • 行きのバス代 520円
  • レイクライン 200円
  • 松江城 入場料 670円
  • 帰りのレイクライン 200円
  • 帰りのバス代 520円

で合計2,110円です。

空港から玉造温泉までの往復バス代(780円×2=1,560円)を含めると、十分に元が取れることが分かりますね。

レイクラインの1日フリー乗車券を入手するには、車掌さんに縁結びパーフェクトチケットを見せればOKです。

 

松江城観光【1日】モデルコース

ここからは、5月に松江城を訪れたわたしの観光ルートを紹介します。

具体的には、玉造温泉を8時38分に出発し

  1. 松江城
  2. 松江堀川地ビール館
  3. カラコロ工房
  4. 松江駅でお土産
  5. 由志園

以上の5ヶ所を巡り、17時くらいに玉造温泉に到着しました。

 

松江城の滞在時間【30分〜1時間】上るのが少し大変

松江城の滞在時間は

  • ササッと見て登閣→30分
  • じっくり見学して登閣→1時間

が目安です。

5階建ての割には簡素な造りで、見どころは多くありません。

城のてっぺんからの眺めは最高なので、ぜひ登っていただきたいですね。

ただ、城内の階段が滝のように急なので、足腰や体力に自信のない人は中層まででやめておいた方がいいです。

途中で階段を踏み外している人を何人か見かけましたから…

頂上まで登る場合は、年齢や性別は関係なしに最大の注意を払いましょう!

 

松江堀川地ビール館で《ビアへるん》を味わう

ビール好きなわたしは、旅と地ビールは必ずセットです。

松江には《ビアへるん》という地ビールがあり、地ビールを楽しめる専門施設があるとのことで《松江堀川地ビール館》を訪れました。

松江城前からレイクラインに乗っておよそ10分ほどで到着です

《堀川遊覧船乗場》で下車します。

バス停の目の前が地ビール館なので、どうやっても迷いません。

地ビール館の中にはお土産コーナーやレストランがあります。

 

カウンターでドラフトビールを飲めるのですが、イスが少なかったですね。

外にはテーブルとイスがありますが、真夏や真冬は死んでしまいます。

松江堀川地ビール館で飲めるビールは以下の通りです。

  • ラガー
  • スタウト
  • ペールエール
  • ヴァイツェン
  • しまねっこエール

小が300円、大が500円とお手頃価格でした。

 

カラコロ工房で軽くランチとお土産

松江の地ビールを味わったところでお昼です。

お土産ショップやレストランがあるという《カラコロ工房》へ行きました。

カラコロ工房には

  • パン屋
  • レストラン
  • ラーメン屋
  • お土産ショップ
  • 勾玉やアクセサリーのお店

などがあり、休憩所としておすすめです。

ガイドブックに載っている《ピンクの郵便ポスト》がありました。

 

松江駅の9番乗り場から由志園へ

カラコロ工房からレイクラインで松江駅へ戻り、次は《由志園》へ向かいます。

バスの乗り場はレイクラインの乗り場よりさらに先へ行った9番乗り場です。

境港で海の幸を楽しんだり、水木しげるロードへ行ったりしたい人も9番乗り場ですね。

 

由志園は日本庭園と牡丹が有名で、境港駅方面のバスに乗って約25分です。

料金は片道で700円、入園料は800円。

由志園が最も賑わうのはGW前後の《牡丹祭り》とのことです。

今回は時期が過ぎていましたが

  • 美しい日本庭園
  • 室内で育てられた満開の牡丹

を楽しめたので、とても満足しています!

帰りのバスの時間の関係上、サクッと見学してちょうど1時間でした。

時間が許せばもっとじっくり散策して、庭園の見えるカフェでお茶でもしたかったです。

 

【宿泊地へ】松江駅の5番乗り場から玉造温泉

松江駅から玉造温泉へ帰るバスは1時間に2本くらい、最終は19時10分でした。

帰りのバスの時刻表

わたしは16時台のバスで帰りましたが、ここからレイクラインで夕日公園へ行って夕日を眺めても良さそうですね。

しんじ湖に沈む夕日は日本一の絶景と呼ばれています。

松江市の観光サイトに《夕日指数》が載っているので、参考にするとよいでしょう。

 

観光地を巡るなら縁結びパーフェクトチケットがおすすめ

  • 玉造温泉から松江城までの往復交通費
  • 松江城周辺の移動費
  • 松江駅から由志園の往復交通費
  • 松江城と由志園の入園料

以上にかかる金額は、合計で4,410円です。

思ったより高いですね…

 

でも、わたしは《縁結びパーフェクトチケット》を持っていたので、この日は

  • 松江城の入場料(団体)530円
  • 由志園の入園料(団体)650円

で合計1,180円しか使っていません。

縁結び空港に到着して玉造温泉に宿泊し、松江城周辺の観光スポットをいくつか見学する。

これだけで十分に《縁結びパーフェクトチケット》は元が取れます。

そして大体の人は《出雲大社》へ行くと思うので、縁結びパーフェクトチケットがいかにお得な観光チケットかが分かりますよね。

 

《縁結びパーフェクトチケット》でお得に島根を観光しよう

今回は

  • 玉造温泉から松江城への行き方
  • 松江城周辺の観光モデルコース
  • 縁結びパーフェクトチケットのお得さ

について説明しました。

縁結びパーフェクトチケットには

  • 玉造温泉から松江城へ行く
  • 松江周辺を周遊する
  • 松江駅からちょっと足を伸ばす

ための足がすべて含まれており、観光スポットへの入場料が割引になる特典もついています。

わたしののんびり具合でも出費を3分の1以下に抑えられたので、もっと朝早くや夜遅くまで行動できる人はさらにお得ですね。

この記事を参考に、松江観光や出雲大社参拝を人一倍楽しんでくださいね🌟

 

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