ミニマリストの carly です。
先日《世界一濃い抹茶ジェラート》を食べました!
食べたいからわざわざ行ったのですが、正直ビックリ仰天するような衝撃はなかったです…
とても美味しかったですよ!美味しかったけど…
食べながら、この《世界一濃い信仰》について疑問が生まれました。
そこから学んだことは《他人の価値観に振り回されると幸せになれない》ということです。
その理由をちょっと深掘りして考えてみたいと思います。
【抹茶ブーム】2019年は抹茶スイーツが大流行

最近やたらと《抹茶》が流行っています。
コンビニスイーツでは大手各社が
- パフェ
- プリン
- アイス
- ガトーショコラ
- シュークリーム
などの抹茶デザートを発売していて、どれもかなり美味しいです。
前々からこの時期になると、コンビニ各社から抹茶スイーツが発売されますが、今年は抹茶がほかの味覚を完全にノックアウトしています。
さらに
- ウェスティン
- ニューオータニ
- ANAインターコンチ
などの外資系ホテルでは「抹茶スイーツの食べ放題ビュッフェ」が開催されており、予約が取れないほどの人気です。
感覚的には、5年くらい前に世界一濃い抹茶アイスが出始め、今年になってバイオハザードが起こったというイメージ。
もはや、今流行りのスイーツといえば、抹茶と答えるしかありませんね。
【世界一濃い抹茶アイス】東京で大人気!2つのお店

世界一濃い抹茶アイスが食べられる東京のお店で特に人気なのは
という2つのお店です。
後者《壽々喜園》は「すずきえん」と読みます。
どちらのお店のアイスも美味しかったです!《No.7》と《ほうじ茶》の組み合わせが好き!
後から調べたら、ななやと壽々喜園はコラボ店だと判明しました。
つまり
- 《ななや》で食べられる抹茶アイス
- 《壽々喜園》で食べられる抹茶アイス
は同じものだったんです。
《濃い = おいしい》ではない|確かに美味しいけど

世界一濃い抹茶アイスを食べて「濃いから美味しいとも限らない」と思いました。
当たり前のようですが、個人によって味覚には差があるからです。
もちろん、中には濃いから美味しいものも存在します。
スイーツなら砂糖がそこそこ入っていないと美味しくないし、牛乳やチーズなどの乳製品も脂肪分が高い方が美味しいですよね。
とはいえ、砂糖をガンガン入れて糖度を高くしたものを、手放しで美味しいと思う人は少ないです。
とくに日本人は。
- 抹茶をガンガン入れる
- 砂糖をガンガン入れる
両者の場合、感じる味こそ違いますが、濃度を高めているという意味では同じです。
商品が美味しいのは、お店を出すときの大前提であり最低ライン。
でも、同じく《濃さ》をウリにしたとしても、世界一濃い砂糖アイスは売れません。
《濃厚さ》は必ずしも《美味しさ》に直結しないんです。
他人の価値観に振り回されると幸せになれない

世界一濃い抹茶アイスから学んだことは「他人の物差しに振り回されると損する」ということです。
他人がおいしいと言っていても、自分がおいしいと感じるとは限らない。
《世界一濃い抹茶アイス》と言われて、吐き出すくらい風味や苦味が強いアイスを想像したのに、そこまででもなかったらガッカリしますよね。
これが《他人の物差しに振り回されている》状態です。
他人の物差しに振り回されると、期待と落胆のジェットコースターを繰り返します。
その落胆が怒りに変わって、クレーマーになる人の多いこと…
感情の起伏って体力が奪われるし、段々と他人や人生に期待できなくなっていくのが辛いんですよね。
そのような状態では、勝ち組中の勝ち組でも幸せにはなれません。
【ミニマリスト流】他人の物差しに振り回されない方法

他人の物差しに振り回されて感情を揺さぶられると、人生を損します。
他人の物差しに左右されないためには
- 自分の物差しを持ち
- 自分の期待を客観視する
ことが大切です。
自分の物差しを持つにはたくさんの経験が必要なので、まずは今すぐできる《期待を客観視する》ことからやってみましょう。
例えば、世界一濃い抹茶アイスだったら
- 《世界一濃い》と聞いてどんな味をイメージしたか
- その味は、万人が好むような味か
という流れで、自分のワクワクを客観視します。
自分の期待を言語化し、客観視した状態で《世界一濃い抹茶アイス》を食べるとどうなるか。
「自分のイメージと実物はこういう風に違う」と冷静に自分の声と向き合えます。
自分の心の声と向き合った結果に《落胆》はありません。
客観視したことによって《期待》という先入観がなくなり、比べる対象がなくなったからです。
比べる対象がなければ、がっかりしなくて済みます。
今の世の中はモノがありすぎるので、初めに抱いた期待を超えることはほぼありません。
そんな時代ですから、楽しみを後に取っておいてワクワクを期待するより、ガッカリしないように策を打っておく方が人生ラクに生きられます。
- 他人を気にしない
- (過度に)期待しない
というミニマル思考は、今をよりよく生きたいと願うすべての人に役立ちます。
他人ではなく自分を軸に生きよう【世界一濃い抹茶アイスはわたしの好みです】

《世界一濃い抹茶アイス》から学んだこと。
それは「他人の価値観に振り回されると人生損する」ということでした。
- 巷で美味しいと話題だから
- テレビで美味しいと特集されていたから
誰かも分からない人の価値観をただ鵜呑みにすると、ガッカリする頻度が高くなります。
まさに《他人の人生を生きている》状態です。
幸せに近づくことは、自分の物差しを持ってそこに満足すること。
世界一濃い抹茶アイスを食べながら、ミニマリスト思考を繰り広げていました。
期待値を超えなかったものの、一番濃い抹茶アイスはとてもクオリティ高いです!
《きちんと作られている感》が一口ごとに伝わってくるのも嬉しかったですね。
《濃い》と《美味しい》が一致するとは思いませんが、東京で食べられる世界一濃い抹茶アイスは、間違いなくわたしの中の《世界一濃い抹茶アイス》です!