元フレンチ料理人フリーライターのcarlyです。
わたしはイギリスYMSビザ(ワーホリのようなもの)の2017年後期の抽選に当選し、先日ついにビザセンターでの申請を済ませてまいりました。
ビザセンターへ行くことって、人生のうちで多くても1回や2回。
しかもビザセンター内の情報ってそんなに出回るものじゃないですよね。
わたしも「ちょっとでも不審な動きをしたら警察に連行されるんじゃないか!?」「ちょっと間違っただけでビザが降りないんじゃないか?」と不安になりました。
わたしも緊張・挙動不審ながらも無事に申請を終えましたので、これからビザセンターへ行ってイギリスのビザを申請する人の安心材料となるように、この記事を書きます。
同じようにイギリスYMSで渡英を控える方の参考になればうれしいです!
【新橋のビザセンターの行き方】駅から歩いて約8分

東京でイギリスYMSビザを申請する場合は、新橋駅が最寄りのUK Visa& Immigration の代行を務める「VFS.GLOBAL」のオフィスで手続きを行います。
こちらのビザセンターの公式ページにもアクセスは詳しく載っていますが、わたしの辿った道順も写真で紹介しようと思います。
まずJR新橋駅で電車を降りたら、「烏森口」から改札を出ます。
出口の目の前は「ニュー新橋ビル」、あのSL広場の南側に位置していますね。

出口を左に進むとふたつの道がありますが、左側の線路沿いを進みましょう。

この道がけっこうディープな感じでおもしろく、夕方にビザ申請に行ったら帰りがけに一杯ひっかけたくなるようなお店ばかりでした!
ぐんぐん進むと、大きな通りに出ます。
ちょっと遠くて分かりづらいのですが、信号の向かいに「日比谷神社」があるので目印にしましょう。

信号を日比谷神社の方へ渡って、大通り沿いをそのまま南(右方向)に進みます。
新橋五丁目の信号の左側に「タイムズ」というコインパーキングを左に曲がって、1ブロック進んだ先のファミリーマートの建物が新橋ビザセンターです。
一階のファミリーマートの左手に入口があるので、エレベーターで4階へ進みましょう。
オフィス内はこぎれいで爽やかなイメージ

4階に到着して案内に従って進むと、ドアにインターホンがあるので警備員さんに中に通してもらい、荷物とボディチェックを受けます。
何も考えずにパソコンを持ってきてしまったわたしですが、カバンから出さないようにとだけ言われて持ち込みは可能でした。
番号札をとって中に入り、順番待ちの間に書類の整理や最終チェックをして待つように案内されます。
オフィスの中はこじんまりしていながらもキレイで明るく、リラックスできる空間。
時間予約なので混んでいて待たされたりということはないと思いますが、わたしが来館したときは他にもYMS申請の方、配偶者ビザ?の申請の方がいましたね。
窓口に呼ばれたら、提出書類をすべて出すように言われるだけです。
- 書類が全部揃っているかの確認サービス
- ビザが早くほしい人のための優先サービス
- パスポートを郵送にするサービス
などの案内がありました。
当選メールは提出するべき?どちらが正しいの?

基本的にこのビザセンターでの対応は「あくまで代行だから、申請内容の責任はすべて自分で持ってくださいね~」という印象です。
ちょっとした疑問点を聞いてみても「ご本人次第ですね」「申請内容に関してはコメントできません」的な回答が帰ってきます。
最低限の書類があるかは確認してくれますが、足りないとかその内容がどうとか、ここはこう書いた方がいいとかのアドバイスはありません。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] ぶっちゃけ、申請料に3万円以上も払ってるんだからもうちょっと親身になってくれてもよくない? と思うのはわたしだけ?w [/speech_bubble]
わたしがちょっと手間取ったのは、当選メールのコピーに関して。
ワーホリネットさんによれば持っていくべき書類にはなっていたが、提出すべき書類の扱いではなかったのかも。
少し前にシステムが変わって、提出書類にはすべてバーコードセパレーター(ここからの書類はこういった内容ですよという説明用紙みたいなもの)がついていないといけないんですよね。
もちろんワーホリネットさんの親切な解説を参考にさせていただいて、残高証明書にはちゃんとバーコードセパレーターを添付しました。
なのでそれと同じように「メールの内容も提出したければ、バーコード付きの書類がないとダメですよ」って言われ、コピーさせてもらうことになりました。
でもよく考えたら、メールのコピーもあくまで入館の際にチェックされるものであって、提出するものではなかったんじゃないかな、と思います。
ぜんぶ日本語だし…
ビザセンター来館予約票は入り口でしか使わず返却されたし、パスポートコピーと残高証明書のコピーも返却されました。
まあ、メールがあるないはビザの審査には関係ないと思いますけどね。(神経図太い)
とりあえず返却されなかったので「アペンディックスⅡ」というバーコードセパレーターを添付して、メールも一緒に申請書類として提出しました。
指紋と写真撮影をして終了、所要時間30分ほど

色んな疑問は残りつつも、以上でビザ申請書類の提出は終了。
新たに番号札をとり、別室へ移動したら指紋の採取と写真の撮影です。
ここは指示に従えば問題なのいで、5分もかからずに終わりました。
犯罪を犯してなければ指紋を取られることもないし、これは貴重な体験となりましたね。
退室の際にビザ申請に関するフィードバックを専用のWi-Fiを使って行うように進められたので、念のために送信。
基本的に警備員さんも受付のスタッフの方も丁寧で優しい人たちだったので、あんなに緊張する必要なんてなかったじゃないか、と思いました。
ビザセンターに入室して全部を終えるまで30分くらいだったし、説明や案内も分かりやすく、身構える必要はまったくなかったので
- ビザセンターに行くのが不安
- 未知の世界に行くのが怖い
と思う方も安心してくださいね!
書類の提出は良くも悪くも「自己責任」

こんな感じで「大丈夫かなぁ…」「あれのせいで申請落ちたりして」と考えてしまうほど、すべては自己責任のYMSビザ申請です。
受付の人が内容を把握してないとは思いませんが、間違いがあっても教えてくれないし、こうした方がいいなどのアドバイスも一切ありません。
申請内容はすべて自分次第。
間違ってても自分の責任、ってことなんでしょうね。
かなり争奪戦の激しいビザですから、中途半端に介入して「あんたのせいでビザ落ちた!」とかいわれるのを避けるためでしょうか。
もし心配で心配で夜も眠れないという人は、書類が揃っているかどうかの確認サービスを受けることをおすすめします。
ビザセンターの来館を終え、パスポートが返却・入国許可のビザが貼られていたら、あとは渡航を待つのみですね!
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] ようやく一大イベントが終わってホッとしていますが、本番は入国してからの2年間。準備を怠らず、目標を明確にして2年間を有意義なものにしていきましょうね。[/speech_bubble]
>>>>関連記事