ワーホリは語学学校なしでOK【メリットほぼなし】英会話上達のコツ

ワーホリは語学学校なしでOK【メリットほぼなし】英会話上達のコツ
ワーホリといったら、語学学校に通うのが定番だよね。ぶっちゃけ、英語はうまくなるの?語学学校に行かないという選択肢はありですか?

こんな声に応えます。

 

ワーホリに行くときに必ず悩むのが、語学学校に通うかどうか。

王道ではありますが、語学学校に通うだけでは英語が話せるようにはなりません。

本記事では、語学学校に通う必要はないというワーホリ経験者の意見をまとめました。ワーホリという限られた時間を有効活用するためにも、最後まで読み進めていただけたらと思います。

この記事で知れること
  • 語学学校へ通うだけでは英語は話せるようにならない
  • 語学学校へ通うメリット
  • 【独学OK】ワーホリ出発前に身につけるべき英語力
この記事の信憑性

学歴もキャリアも根性もお金もないわたしですが、英語を愛して20年になります。

海外好きをこじらせた結果、ひとりで海外へ8カ国以上、海外在住歴2年半です。

語学学校だけじゃ英語は話せるようにならない

語学学校だけじゃ英語は話せるようにならない

わたしはワーホリで語学学校に行く必要はないと思っています。

理由はシンプルで、語学学校に行くだけでは英語が話せるようにならないし、語学学校で学ぶレベルの英語は独学できるからです。

カーリー
カーリー
「みんなが行くから」という理由でなんとなく語学学校に通っても、意味がないですよね。

 

もちろん、語学学校のすべてが意味ないとは思いません。

でも、決まった時間に学校に行き、授業を受けるだけで英語力が高まるとも思えない

もし、規則正しく学校に通うだけで英語が話せるようになるのなら、すべての日本人がすでに英語ペラペラなはずですもんね。

 

語学学校はあくまでも選択肢のひとつ。そのうえで努力をしないと、英語が話せるようにはならないと思います。

 

語学学校だけでは英語に触れる時間が短い

語学学校だけでは英語に触れる時間が短すぎるため、英語が話せるようになりません。

語学学校にいる時間をすべて英語に費やしても、残りの時間をすべて日本語で過ごしてしまったら意味なしです。

 

ワーホリで語学学校に通う場合、1日4時間を週5日で受講する人が多いでしょうか。

日本で仕事をしながら1日に4時間も英語を勉強するとなるとかなりしんどいですが、ワーホリで無職だとむしろ少なすぎですよね。

カーリー
カーリー
睡眠で8時間抜いたとしても、残りの12時間はヒマです。

 

残りの12時間をすべて日本語で過ごしたとしたら、英語力はどうなるでしょうか。

  • 慣れない環境で
  • 下手な英語をがんばって話して
  • 机に向かって必死で勉強して

というストレスもあります。

わたしも経験しましたが、ネットのおかげでかんたんに日本語にアクセスできますし、海外で心が弱っているときほど日本語に救いを求めてしまう…

現代においては、海外に拠点を移しただけでは英語漬けになれないんです。

 

海外で暮らすとはいえ

  • 英語に触れる時間が短すぎる
  • かんたんに日本語にアクセスできる

ので、英語が話せるようになるには別の努力が必要になります。

 

語学学校で習う英語は独学できる

調べたり聞いたりした話によると、語学学校での授業内容は中高と変わらないとか。

ぶっちゃけ、すでに学び終えたはずの勉強を

  • わざわざ海外に来て
  • 高いお金をかけて
  • 1年のうちの数ヶ月を費して

までやり直す必要があるのか、疑問です。

 

  • 文法
  • リーディング
  • ライティング
  • スピーキング

これらの基礎は日本でも独学できますし、正しくやればそれだけで会話もできます。

ワーホリという限られた時間を、日本で独学できることのために消費していいのかなと…

 

もちろん、時間の使い方は人それぞれですが、せっかく海外に来るのなら移住してすぐ実践に移るほうが上達は早いはずです。

英語がうまく話せるようになるほど海外生活は充実しますしね。

語学学校に通わずとも実践ですぐに英語力を伸ばせるような下地を、ワーホリの出発前につくっておくのが正解だと思います。

 

スピーキングを伸ばしたいなら現地人とのリアルな会話で

スピーキングを伸ばすために学校に通いたい人にも、語学学校はおすすめしません。

プロの通訳や講師になるなら学校は必須かもしれないですが、その場合はきちんとした大学や機関のプログラムを受けるべきかと。

 

語学学校は生活に最低限必要な英語力を身につける場です。そして、その最低限の英語力は日本でも、独学で身につけられます。

 

スピーキングを伸ばすなら、

  • ご近所さん
  • 現地人の友だち
  • シェアメイト

と交流しまくるのがおすすめですね。

カーリー
カーリー
お金もほとんどかかりませんし、いろんな人に会うことで人生経験も積めます。

 

英会話を習得する最短ルート

あなたが思う「英語ペラペラ」の状況に身を置くことが、英語力向上の最短ルートです。

 

あなたが必要とする英語は、現実世界では

  • 語学学校の中
  • シェアハウスの中
  • パブやカフェの中

どこに転がっているでしょうか?

友だちとの何気ない会話を楽しむことがあなたの「英語ペラペラ」だとすると、その英語力は語学学校では身につきません。

 

自分がどんなシチュエーションで、どんな英語を話したいか。

はっきりと頭に思い浮かべたその状況に身を置くことで、必要な英語力が身につきます。

 

ワーホリで語学学校へ行くメリット【4つ】

ワーホリで語学学校へ行くメリット【4つ】

語学学校に行く必要はないといいながらも、語学学校に行くメリットもあると思います。

ただ、そのメリットのために高いお金を出すことを考えると、非効率かもしれません…

 

ひとまずは、語学学校へ行くメリットを

  • 友だちができる
  • 家や仕事の情報がゲットできる
  • 学生というきちんとした身分になれる
  • 銀行口座が開設しやすくなる

以上の順に見ていきましょう。

 

1.友だちができる

ひとりが好きな人でも、気の許せる友だちは何人かいたほうがいいです。

海外の暮らしを満喫したくても、グループ文化な国だとひとりでは肩身がせまいので…

 

語学学校に通うと、無条件で友だちができます。当たり前だと思うかもしれませんが、それってかなり楽チンですよ。

大人になると新しい出会いってかなり減りますよね。

そこから深い仲になれる人って、ごくわずかじゃないですか。

 

ましてや、海外でうまくない英語を使って友だちをつくる苦労といったら…

  • 海外生活を楽しむため
  • 現地に根付いた文化を知るため

にも、語学学校に通って友だちをつくるというのはアリかもしれません。

 

語学学校で知り合った友だちはすぐ帰国する

ただ、ひとつ注意点があります。

カーリー
カーリー
短期留学として語学学校に通っていた友だちが、すぐに帰国してしまうケース。これがけっこうよくあるパターンなんですよね。

 

人間関係がリセットされ、そこから再び新しい人間関係をつくるのは普通にしんどい…

なので、高いお金をかけてまで語学学校で友達づくりをするのは効率が悪いと思います。

 

2.家や仕事の情報をゲットできる

語学学校に通う友だちがシェアメイトや人手を探しているケースはよくあります。日本では絶対にないですが、自分が家を出ていくときに代わりの住民を探すことも。

どちらにしろ、そこがどんな環境かを聞けるので、ネットでただ探すより安心です。

 

語学学校内で

  • 家を探している
  • 仕事を探している

とアピールしておけば、ネットでは手に入らない新鮮かつ濃い情報がいち早くゲットできるのが、語学学校に通うメリットですね。

 

3.学生というきちんとした身分になれる

ヨーロッパでは大人になってから学び直す人も多く、学生はきちんとした身分です。

日本では、アラサーで学生って無職と同じくらいヤバいですけどね…

 

アラサーの学生は海外だとむしろ、ものすごい脳の持ち主なのではと思われるくらい。もちろん、それは大学院とかの高度な学生に限りますが…

カーリー
カーリー
ともかく、大人になってからなにかを学ぶことが認められている社会の空気って、とてもステキだなと思いますね。

 

4.銀行口座が開設しやすくなる

語学学校からの在籍証明書があると、銀行口座が開設しやすくなります。どこの国でもなにかに属すことが身元の証明になるんですね。

最近は口座の開設も厳しくなっているようですが、無所属よりは学生の方がマシ。

 

働くにしても住まいを見つけるにしても銀行口座は必要なので、スムーズに銀行口座を開設できるというのは大きなメリットです。

 

最低限の英語力はワーホリ出発前に身につけよう

最低限の英語力はワーホリ出発前に身につけよう

前述のとおり、ワーホリで語学学校に通うメリットは英語以外のところにあります。

英語力を伸ばしたければ、語学学校に通うだけでなくプラスアルファの努力が必要。

ワーホリで英語力を高めたい人は、出発前に最低限の英語力を身につけましょう。

 

最低限の英語力とは

ここでは「中学レベルの単語力と文法を使い、意思を伝えられる状態」を最低限の英語力があるということにしましょう。

 

というのも、イギリスの国営放送であるBBCによれば、800~1,000語あれば日常のかんたんな会話の75%は理解できるとのこと。

わたしたちは

  • 中学で約1,200語
  • 高校で約1,800語

の英語を学んでいるため、中学を卒業する頃にはネイティブの会話をまあまあ理解できる能力が身についているってことです。

文部科学省より:中学卒業までに学ぶ英単語は1,200語、高校卒業までに学ぶ英単語は1,800語
カーリー
カーリー
中学レベルの英語なら、大人になってからでもやり直しやすいです。現地で困らないだけのスピーキング力も、日本にいながら独学で伸ばせますしね。

 

ワーホリ出発前の準備:英語の独学方法

最低限の英語力を身につける方法は、以下の記事を参考にしてみてください。

必読記事

 

当ブログ「カーリーブログ」で紹介する英語学習は、わたしの経験を元にしています。わたしの英語力は、英語について発信している人の中ではどん底レベルです…

だからこそいえるのが、英語は上手い下手やスコアの高さではないってこと。

 

上級者が鼻で笑うような英語力でも、わたしの人生は英語のおかげで豊かになりました。

わたしレベルの英語力を身につけるのは本当にかんたんです。車の運転免許をとれる人なら誰にでもできます。

カーリー
カーリー
低次元だとしても、そんな少しの英語力で世界が変わることを、もっと多くの人に知ってもらいたいですね。

 

ワーホリで語学学校に行くメリットはほとんどない

ワーホリで語学学校に行くメリットはほとんどない

今回は、ワーホリ行くのに語学学校に通う必要はないという話をしました。

語学学校で伸びる英語力には限界がありますし、あなたが目指す「英語ペラペラ」になれる可能性はほとんどありません…

 

  • 友だちができる
  • 家や仕事の情報がゲットできる
  • きちんとした身分を証明できる
  • 銀行口座が開設しやすくなる

というメリットが語学学校にはありますが、そのために高いお金を払うのは非効率かと…

カーリー
カーリー
最低限の英語力は出発前に身につけておき、現地についてからの実践で英語力を高めたほうが伸びもよく、現地生活も充実するはずです。

 

次に読むべき記事
随時追加予定

この記事の感想をSNSでシェア!