ユニクロがダサいは間違い【海外ではややハイブランド】全身ユニクロでお洒落になれる理由

ユニクロは世界で唯一無二の最強ファッションブランドです。ユニクロが発揮する本気のスゴさを掘り下げてみます。

持たない暮らしを心がける carly です。

先日こんなツイートをしました。

ズボラ運営すぎるわたしのツイートをいいねしてくれた方、ありがとうございます!

反応がたくさんもらえて嬉しいので、今回はこのツイートを深掘りして

  • ユニクロがダサくない理由
  • わたしがユニクロ最強だと思う理由

について詳しく考えていきます。

後半では最近わたしが心がけているお洒落のコツを紹介するので、今ファッションに悩んでいる人の参考になればうれしいです。

それでは本文へどうぞ!

ユニクロは全然ダサくない!流行に左右されすぎないお洒落

ユニクロは

  • 庶民派
  • ダサい

というイメージがありますが、全然そんなことありません!!

確かに、一昔前は《ユニクロ = ダサい》だったかもしれませんが、ここ10年くらいのユニクロは本気でスゴいです。

 

  • 素材
  • 縫製
  • サイズ感
  • シルエット

どれをとってもユニクロは《お洒落》そのもの。もはや「ユニクロなんてダサいよね」って言う人が一番ダサいとすら思います。

 

ユニクロがダサくないのは《量より質》だから

わたしが

  • ユニクロ大好き
  • ユニクロはお洒落

だと思う理由は、ユニクロが《量より質》を重視しているからです。

ユニクロはファストファッションではないため

  • 流行の最先端アイテムばかり
  • いつ行っても並んでる商品が違う

なんてことはありません。

 

商品の数や真新しさは負けても、ひとつの商品にじっくりと時間をかけることで

  • 確実に売れる
  • 長く愛される定番アイテム

を量産するのがユニクロです。

まさに《ミニマリズム》だなと思います。

高くて個性的な服をたくさん持つことがオシャレではないのと一緒で、安くてベーシックな服を着ることが《非オシャレ》ではありません。

質が良ければ限られたアイテム数でも着こなし次第でかなりお洒落に見えます。

 

ユニクロは流行に左右されすぎない《長く愛される》アイテムを量産する

ユニクロは量より質を追求した結果、長く愛されるアイテムを量産しています。

ここがユニクロとファストファッションの違いであり、ユニクロが万人に愛される理由です。

流行を意識し過ぎていないため、ユニクロには

  • フリース
  • カシミヤ
  • エアリズム
  • ブラトップ
  • ヒートテック

など数多くの定番商品があり、毎年かなりの数が売れます。

しかし、ファストファッションの場合はターゲットが若者で

  • 安さ
  • 流行

が重視されるので、素材や縫製にはあまりコストをかけられません。

そのため、見た目も着心地も、耐久性も悪くなりがちです。

 

ユニクロには

  • 流行ど真ん中
  • 奇抜なアイテム
  • 流行を尖らせたアイテム

は少ないですが、それは《多くの人》が《長く着れる》服がたくさんあることを意味します。

 

ユニクロはファストファッションではない

そもそもユニクロはファストファッションではありません。

とはいえ《安い = ファストファッション》というイメージが一定数あるので、価格が安いユニクロをファストファッションだと思っている人も結構います。

ファストファッションと言えば

  • H&M
  • ZARA
  • FOREVER21

などが代表的ですね。

価格的にはファストファッションと呼べるユニクロですが、実際はファストファッションほど

  • 商品の入れ替わり
  • 企画から発売までの期間

が早くありません。

 

そもそもファストファッションとは、商品の企画から発売までが異常に早く、商品の入れ替わりが早いという《業界の構造》を指します。

なので、

  • 商品の入れ替えは季節ごと
  • 定番アイテムを常に販売している
  • 開発から販売までに半年近くかける

という戦略をとっているユニクロはむしろ、ファストファッションの真逆です。

長く着れるベーシックなアイテムを世に送り出すユニクロは、明らかにファストファッションとは一線を画しています。

 

海外ではユニクロがちょいハイブランド扱いされている

日本ではファストファッション扱いされているユニクロは、海外ではちょっとしたハイブランド扱いを受けています。

その理由は

  • 海外には中間の洋服ブランドが少ない
  • クオリティが高すぎて価格に見合っていない

という2点です。

ちなみにここで言う海外とは、主にわたしが体験したヨーロッパを指します。

 

1.海外には中間のファッションブランドが少ない

海外のお店で服を見ると

  • 超高級ブランド
  • けっこう高いブランド
  • ファストファッション

という感じで《中間》が少ないと感じます。

その《中間》を日本のブランドで例えると

  • グローバルワーク
  • ローリーズファーム
  • アースミュージック&エコロジー

のように、プチプラと呼ばれるブランドが一番イメージに近いです。

 

わたしが海外を訪れた限りでは「ファストファッションより値段が少し高めな分、モノもちょっと良い」というポジションを取っているブランドを見つけられませんでした。

「みんなどこで服買ってるの?」って状態の中、そのポジション取りをしたのが《ユニクロ》です。

対象年齢的にもファストファッションを卒業した人たちに合っています。実際、買い物をしているお客さんの多くは見た目が40代以降でした。

 

日本のユニクロは比較的若いお客さんが多い印象ですが、海外に行くと

  • 価格はちょい良い
  • デザインが落ち着いている
  • 素材も縫製もしっかりしている

という点で、わりと《高級志向の人向けのブランド》という印象になっています。

 

2.クオリティが高すぎて価格に見合っていない

ユニクロの素晴らしいクオリティはもはや価格崩壊です。

裏事情を知らないわたしですら、商品を手に取るたびに「この価格で本当にいいの!?」と思ってしまいます。

ユニクロの努力には頭が上がりませんね…

 

ユニクロのクオリティの高さは、海外に行くと一段と光ります。

海外は

  • 服でも
  • 文具でも
  • 食べ物でも

なんでも《安かろう悪かろう》なので、あの価格帯であれだけの品質の商品を売っているのは、本来ならあり得ないことです。

高品質の洋服がわりと手頃な値段で買える。

デザインがベーシックなので長く着れるし、着る人を選びすぎない。

 

ユニクロみたいなブランド、海外発には本っっ当にないです。

日本より高いと分かっていながら海外在住の日本人がユニクロの服を買うのは「価格以上のクオリティがある」と理解しているから。

わたしも海外でユニクロに命を救われました。

日本人ですら抗えないユニクロクオリティが外国人の心に刺さらないわけがありませんよね。

 

全身ユニクロがダサくなってしまう理由|服を理解していない

ユニクロは

  • 高品質
  • ファストファッションではない
  • 海外ではちょいハイブランド扱い

などハイスペックの極みです。

それでも「ユニクロ着たらなんかダサい!」となる場合は、着こなしができていないから。

いくらモノが良くても、服の特徴を理解して組み合わせられなければ、服は死ぬだけです。

 

ユニクロでダサくなるのは「ユニクロにはカジュアルアイテムが多い」ことが大きな理由として考えられます。

  • デニム
  • Tシャツ
  • パーカー

はカジュアルの代表アイテムです。

全身をカジュアルで揃えてしまうと子供っぽく、あるいはコンビニに行く休日の独身者っぽく見えて一気にダサくなります。

 

全身ユニクロがダサくならない方法|お洒落はミックス

《ダサい》から抜け出すには、カジュアルとキレイを上手くミックスしましょう。

アイテムごとにカジュアルとキレイを分けると以下のようになります。

カジュアル キレイ
スニーカー パンプス、革靴
ボトムス デニム、スウェット スラックス、フレアスカート
トップス Tシャツ、パーカー シャツ、ブラウス
小物 キャップ、ニット帽 中折ハット、ストール

 

アイテムの属性を上手くミックスさせると

  • デニムとTシャツ + 革靴
  • 艶のあるカットソー + デニム
  • Tシャツワンピ + ヒールのパンプス

という着こなしが出来上がります。

お洒落はカジュアルに寄りすぎても、キレイに寄りすぎてもダメです。

あくまでもバランスが大切ですが、日本人は顔や体型が子供っぽいので、キレイが多めにコーディネートすると上手く仕上がります。

お洒落の方程式については、以下の本が超絶おすすめです!

この本はメンズ向けですが、お洒落のロジックは女性も同じです。

ロジックを理解しておくとどんな場面でも応用が利くので、手持ちの服だけで十分にオシャレできますよ。

 

ユニクロを着こなすと自然とお洒落になれる

今回は《ユニクロがダサくない理由》についてわたしの考えを述べました。

ユニクロは

  • 価格が安い
  • サイズ展開が豊富
  • シルエットがキレイ
  • 生地がしっかりしている
  • 縫製がしっかりしている
  • 流行に大きく左右されない

のが特徴で、全身ユニクロで揃えてもお洒落になれる最強のブランドです。

ここまで優れたファッションブランドは、世界を探してもユニクロだけなんじゃないかと。

 

ベーシックなアイテムが多いので失敗しづらく、価格が安くて色々なアイテムに挑戦できるので、お洒落を学ぶ教材としてもいいですね。

ブランド戦略はミニマリズムに通じる部分があるし、ユニクロ大好きすぎて困ってます!

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