こんな声に答えます。
元料理人のカーリーです。
「楽な仕事なんてない」
誰もが聞いた言葉だと思います。
でも、もう少し楽に生きたいと思うのに、楽な仕事がないだなんて、信じたくないですよね。
だって、仕事って、人生の大部分を占めているじゃないですか。人生の大部分が辛いなんて、そんなのあんまりですよね…
誰だって、人生 楽しみたいですから…
ということで、今回は【楽な仕事なんてないはウソ】というお話です。
「楽な仕事なんてない」は、損する考え方でしかありません。わたしも同じように考えていましたが、吐くほど考えた結果、生きることが楽になりました。
ちょっとでも楽に生きたい、と考えている人は、必見ですよ。
「楽な仕事なんてない」は 嘘 です【誰にでもあります】

楽な仕事なんてない、というのは 嘘 です。
思考停止に陥ると「楽な仕事なんてない」という考えに到着します。
わたしもずっと「楽な仕事なんてない」と思っていました。生きることが辛かったです。
でも、今は「楽な仕事なんてない」が 嘘 だと断言できます。なぜなら、楽な仕事は人それぞれ違う、と分かったからです。
「楽な仕事」は、誰にでも存在します。
「楽な仕事はない」は 現実逃避
そもそも「楽な仕事はない」という思考は、現実逃避です。
自分もそうだったので、よく分かります。
仕事が辛い。 生きるのが辛い。 でも、どうしたら良くなるのか、分からない。 毎日の暮らしに精一杯で、なにも考えられない…
辛い毎日の中で「楽な仕事はない」という考えは、慰めになります。みんな辛いんだ、自分だけじゃないと思えば、多少は楽ですよね。
どうすればいいか分からないから、楽な仕事はないと悲観し、現実逃避する。
つまり「楽な仕事はない」は、考えたり行動したりする努力を怠っているだけ、苦しさに甘んじているだけの、逃げです。
「楽な仕事=職業」ではない
「楽な仕事=職業」ではありません。
あなたが楽な仕事と、わたしの楽な仕事は、全く違います。
なので「楽な仕事ランキング」みたいに、楽な仕事を職業名に当てはめることが、まず間違いなんです。
世の中には、工場でのライン作業が楽な人もいるし、人の話を聞くのが楽な人もいます。にも関わらず「楽な仕事=事務、受付、工場 etc. 」って、めちゃくちゃ暴力的ですよね…
「楽な仕事は職業のことではない」ことを知らないと、そこで人生 詰みます。
人生 詰んだ結果が「楽な仕事はない」という思考です。
「楽な仕事はない」という思考は 失敗です
わたしもそうでしたが、楽な仕事はないという思考は、失敗者からしか出てきません。
つまり「楽な仕事はない」と考えている時点で、失敗です…
そもそも、最大の失敗のもとは「楽な仕事=誰でもできる」という考えにあります。「楽な仕事はない」という考えは、「楽な仕事がある」と信じてないと生まれないので…
「楽な仕事=誰でもできる」のまま「楽な仕事は存在する」と思っていると、マジで苦痛です。「楽な仕事=誰でもできる」ではありませんから…
なので「楽な仕事はない」もとい「楽な仕事=誰でもできる」という考えを捨てましょう。
楽な仕事とは?【ストレスなくできて他人より優れていること】を仕事にすると正解

楽に働く、とは【ストレスなくできて、他人より優れていることを仕事にすること】です。 【得意なことを仕事にする】とも言い換えられます。
得意なことをやると、人生が楽になります。
得意なことは、ストレスなくできるのに他人より優れていること。
他人より優れていることをストレスなくこなせるって、もはや無我の境地です。敵なし。
誰かと比べて凹むこともなし。
「得意なこと=ストレスなくできるのに、他人により優れていること」です。
得意なことをすると人の役に立てるし、周りから必要とされて嬉しいし、お金ももらえます。 ストレスなくできて評価されるなら、めちゃくちゃ楽ですよね。
つまり【楽な仕事=得意なことを活かして働くこと】です。
得意なことは人それぞれ違う=楽な仕事も人それぞれ違う
得意なことは人それぞれ違うので、楽な仕事も人によって全く違います。
単純作業が得意な人もいれば、臨機応変に対応するのが得意な人もいる。 人との対話が得意な人もいれば、ひとりで集中することが得意な人もいますよね。
こんな感じで、人それぞれ違う「得意」を活かして働くのが、理想です。
ストレスなくできて周りからも評価されれば、楽な仕事なんてないという思考は生まれません。
「こんな仕事もできないのか」
「この仕事ができないと社会不適合」
こんな意見は、無視しましょう。得意なことは人それぞれ違うのだから、ひとつの能力で人を判断するなんて無理です。
あなたにはあなたの「楽な仕事」があります。
最初は「得意なこと」を仕事にすると人生の難易度が下がる
これから新しい仕事を探す場合、初めは得意なことを仕事にすることをおすすめします。
なぜなら、得意なことはお金になりやすく、自分の幸福度も上がるからです。
苦手なことでも、得意なことなら、やる価値はあると思います。
初めは苦手意識があっても、上達して周りから評価される内に、好きになることもあるので。
- お金になること
- 周りに貢献できること
- 自分がストレスなくできること
この3つを意識した仕事を選ぶと、人生の難易度が下がります。
【楽な仕事に就く方法】まずは自分の「得意」を知る

楽な仕事をするには、自分の「得意なこと」を知る必要があります。
得意なことを知る方法はいくつかありますが、以下のツールがおすすめです。
わたしもこれらのツールを使って自己理解を深めた結果、得意なことで食べています。
コツは「好き」と「得意」のかけ合わせです。「好き」と「得意」をかけ合わせて初めて「職業」になります。
例えば、好きなことが「音楽」の場合。
得意なことが「演奏」だったら、バイオリニストなりピアニストなり、演奏者になります。
得意なことが「聞く」だったら、調律師や指導者などが考えられます。
こんなふうに、好きと得意をかけ合わせて人の役に立つと、いい感じです。
詳しくは 得意なことが分からない【解決法は3つ】本気になれば見つかります という記事を読み、自己理解を深めましょう!
「楽な仕事はない」は 嘘【楽な仕事=職業】ではない

今回は【「楽な仕事はない」という考えはウソです。勘違いしてますよ】というお話でした。
楽な仕事は、必ず存在します。
そもそも「楽な仕事=誰でもできる」という考えが間違いです。
楽な仕事は、事務でもコンビニでも、受付でもありません。 楽な仕事は人によって違います。
楽な仕事をするには【得意なことを知り、好きなこととかけ合わせて人の役に立つ】がミソです。