こんな声に答えます。
一人旅派のカーリーです。
フェリーでの船旅はワクワクする反面、揺れによる船酔いが心配ですよね。
どのくらい揺れるかは乗ってみないと分からないし、その時その時で揺れ具合も違うだろうし…
どんな揺れにも対応できる方法があったら、押さえておきたいですよね。
ということで、今回はフェリーの揺れへの対策法を紹介します。
わたしは乗り物酔いしやすいくせに、国内外で5回ほどフェリーに乗りました。そのおかげで、船旅の攻略法はおおよそ確立したので、シェアしようと思います。
乗り物酔いしやすい人、船酔いが心配な人は、ぜひ最後まで読んでいってください。
フェリーの揺れ【正しい対策法】乗船後すぐいつでも寝られる準備をする

フェリーで船酔いしないためには、乗船後すぐに寝られる用意をすることが大切です。
強風だろうが、快晴だろうが、雨だろうが、雪だろうが、なんだろうが関係ありません。
フェリーに乗船したらすぐにいつでも寝られるように、準備をしはじめてください。これが【正しい船酔い対策】です。
今回のフェリーは、中型~大型客船についてです。島から島へと渡るような小型客船とは、条件が異なります。
フェリー乗船後はすぐお風呂と歯磨きを済ませる
【いつでもすぐ寝られるように準備する】とは、下記のような習慣を済ませること。
- お風呂
- 歯磨き
- 着替え
- ベッドメイキング
人によってやることはバラバラだと思いますが、わたしはこれくらいでオッケーです。できれば、枕元に水や暇つぶしグッズ、充電機などを置くのも忘れずに。
すぐ寝られるように準備しておくと、フェリーがぐわんぐわん揺れてもすぐ横になれます。
【フェリーの揺れ】ベッドに横になるのが最も酔いにくい
フェリーの中でなにをするのが酔いにくいか。答えは【横になる】です。
揺れが激しいときは、さっさと横になりましょう。 立ったり座ったりしているよりも、横になっている方が酔いにくいです。
なので、乗船後はすぐいつでも寝られるように準備をすることを、強くおすすめします。
酔いやすい人も、酔いにくい人も、船酔い対策は必須
酔いが心配な人はもちろん、酔いに強い人も【乗船後すぐいつでも寝られるように準備する】とよいです。
気分が悪くなってから酔い止めを飲んでもあまり効きませんし、薬でどうにかできないレベルで揺れることもあるので…
仕方ないですけど、フェリーの揺れ具合は、出港してからじゃないと分からないんです。
出発後に「めっちゃ揺れる」と焦っても、時すでに遅し。
あらかた寝る準備をしておけば、揺れるときにすぐ寝られて安心です。
揺れないときは食事やお酒、船内探索などを楽しめばよし。
手遅れにならないように、酔いやすい人もそうでない人も、乗船後はすぐいつでも寝られるように準備しましょう。
フェリーの揺れは台風の後も要注意

フェリーは台風の後も揺れます。
台風や大型低気圧が通り過ぎた後だからといって油断すると、確実にヤラれるので要注意です…
わたしの経験ですが、台風が関東を直撃した後「さんふらわあ さっぽろ」に乗船したとき。
揺れがハンパなくて、船内でゲロ吐きました。本当に死ぬかと思った。20時間もコレが続くなんて、なんの罪ですか…? と思ったよ。
- 出発地・・・苫小牧(北海道)
- 到着地・・・大洗(茨城県)
どちらも天気はよかったですが、台風が温帯低気圧に変わって、沖で停滞していました。 そのせいで、フェリーが死ぬほど揺れたんですね…
慣れているとおぼしきトラックドライバーや自衛官たちも「今日の揺れはヤバいね」と。
何度もいいますが、マジで辛かった。
この経験以来【フェリー乗船後はすぐに寝る準備を】が 家訓です。
乗り物酔いしやすい人向け【船旅の正しい攻略法】

乗り物酔いしやすい人は、下記のような点にも注意し、船酔いしないようにしましょう。
- ご飯は乗船前に済ませよ
- 体温調節しやすい服装を
- 酔い止めは乗船前に飲め
お腹いっぱいでも空腹すぎても酔いやすくなるので、食事は乗船前までに、軽めに済ませます。 個人的には、食べないのがベスト。
船が揺れないとき、どうしてもお腹が空いたら、船内の売店でなにか買って食べればいいですしね。
あとは、服装も大切です。
暑いと酔いやすくなるので、重ね着で 温度調節しやすい服装を用意しておきましょう。
【乗り物酔いしやすい大人向け】オーディブルがおすすめ
乗り物酔いしやすい人に「オーディブル」がおすすめです。
横になるしかできない、目を使うのもしんどいようなフェリー内で、唯一使えるのが「耳」!
Amazon が提供するオーディブルは、横になって目をつぶったままで、情報をインプットできる「耳で聴く本」です。
寝ているしかないフェリー内でも、オーディブルなら、暇を持て余さなくて済みます。
オーディブルは、乗り物酔いしやすい人向けのサービス、といってもいいくらいです。
わたしは子どものときより大人になってからの方が乗り物酔いしやすくなったので、車に同乗するときもオーディブルが欠かせません!
事前に準備しておけば、スマホでオッケー。
オフラインでも聞けます。今なら30日間の無料体験ができるので、ぜひお試しあれ👍
ちなみに、フェリーの船室内では、スマホの電波が入らないです。 ロビーに行けば使えますが、揺れてるときは酔うのでなし。オーディブルは事前ダウンロードが必須です。
オーディブルでおすすめの本
「オーディブルに興味があるけど、なにを聞いたらいいか分からない」という方向けに、わたしの趣味でいくつかおすすめします。
まずは、ハリー・ポッターシリーズ。
賢者の石から死の秘宝まで、全シリーズ日本語ありです。 ファンタスティック・ビーストの第一巻もあります。
ハリポタは映画と原作では展開が違っており、個人的には原作のほうが好きです。
あとは、俳優さんが吹き替えをやっているシリーズも、おすすめ。
ほかにも、田辺誠一さんや城田優さん、早乙女太一さんなど、有名な方が吹き替えています。
個人的には、大久保佳代子さん吹き替えの「コンビニ人間」が好きです。
オーディブルはとても種類が豊富。ビジネス書やファンタジー、文学、ラノベ、自己啓発、語学などもあります。
フェリーで一晩過ごすくらいなら、2~3冊ほどダウンロードしておくとよいですね。
わたしは次に「サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福」を聴こうと思っています✨ 「聞く」なら「読む」よりスルッと入ってきそうなので、難しい本にトライしたいです。
【フェリーの揺れはキツい】まずはすぐに寝る準備から

今回は、フェリーの揺れ対策として【なんでもいいから乗船後はとにかくすぐに寝られるように準備しよう】という話をしました。
乗り物酔いしやすい人もしにくい人も、天候が良かろうが悪かろうが、まず第一に寝る準備。
はじめに寝る準備をしておけば、フェリーが揺れても揺れなくても、オッケーです。
一番ダメなのが、寝る準備をしてないのに、フェリーがガンガン揺れるケース。
マジで死にます。 手遅れにならないように、乗船後はすぐ寝る準備!
あとは出港後の揺れに応じて、横になってオーディブルを聴くなり、ご飯を食べるなり、船内を探検するなりすればオッケーです。
なので、フェリーの揺れ対策は【乗船後すぐ寝る準備をする】が正解となります。