イギリス住みのフリーライターcarlyです。
あなたは今まさに
- 仕事を辞めたいけど、次にどんな仕事をしたらいいのか分からない
- もっと楽しく、自分らしく生きられる方法はないのかな…
- やっぱり「仕事=苦痛に耐えること」なのか?
と悩んでいませんか?
わたしは料理人をやめる直前まで、毎日毎日こんなふうに考えていました。
たしかに、仕事を辞めるというのは大きな決断ですよね。
職を変えて失敗したときのリスクは大きいし、また同じ業界に戻れるかもわからない。
リスクや不安の大きさを考えれば、簡単に仕事を辞めるという決断ができないのもよく分かります。
辞めたい!という気持ちと、失敗したらどうしよう… という気持ちがごちゃ混ぜになって、なかなか足を踏み出せない…
そんなときにわたしが出会ったのが「田舎フリーランス養成講座」です。
わたしはこのプログラムをきっかけに料理人を辞めて、フリーライターになりました。
今回は
- 田舎フリーランス養成講座の紹介
- わたしが参加した理由
- 参加してみてどう変わったか
について詳しくお話していきます。
こちらの記事を読んでもらえれば、田舎フリーランス養成講座がアヤシイ集まりではないことや参加して損することはないとわかるはずです。
「田舎フリーランス養成講座」ってなに?

まずは田舎フリーランス養成講座というモノがなんなのか、というお話からしていきます。
田舎フリーランス養成講座をひと言であらわすと「田舎に体験移住しながらフリーランスになるためのスキルを身につけよう」というプログラムのこと。
以下に公式ページからの引用をのせますね。
フリーランスといっても様々です。
デザイナー、プログラマー、ブロガー、アフィリエイター、ジャンルをもっと変えれば個人農家やゲストハウスオーナー、飲食店オーナーもあります。
田舎で独立して生活する術は見つければいくらでもあります。
とはいっても、「どうやってなればいいか分からない」「実際に生きていけるのか心配」そう考える人は少なくないはずです。
思い切って踏み出してしまえば大丈夫!と言いたいところですが、試しに体験してみることやその練習をしてみることで、夢への一歩が踏み出しやすく、成功確率も上がると思っています。
そこで、田舎で独立するために必要なスキルを身に付けたい、田舎の環境で頑張ってみたい。
それらの想いを支援するプログラムとして「田舎フリーランス養成講座」を作りました。
引用:田舎フリーランス養成講座の公式ページより一部抜粋
このプログラムで身につくのは
- webデザイン
- サイト制作
- プログラミング
- webマーケティング
- webライティング
- ブログ運営
- アフィリエイト
といった「パソコン1台でできる仕事」に関するスキルがメインです。
とはいえ、ほかにも
- 空き家の改築などのDIY
- 農作業
- 地域交流
- スペース運営術
のような田舎暮らしならではの体験もできます。
わたしは完全にパソコン関連のスキルを目当てに参加しましたが、ほかの参加者の中にはDIYやスペース運営に関心のある人も多かったですね。
そして、基本的にはなにをやるのも本人の自由。
ブログに熱中するもよし、ライティングをひたすらこなすもよし。
アフィリエイト記事をガンガン書くもよし、のんびり海をながめるもよし。
このプログラムが終わった後に、フリーランスにならなくてはいけない!という決まりもありません。
わたしがこの講座の受講を終えて思うのは、田舎フリーランス養成講座の一番キモとなるのは
- 人とコミュニケーションをとること
- 自分自身と真剣に向き合うこと
- これからの将来を真剣に考えること
なのではないかと。
ネガティブな口コミ評判があるけど?
ほかの受講生や先輩の話を聞いてはじめて知ったのですが、田舎フリーランス養成講座には悪い評判もあるようです。
それが↓こちらのブログ記事。
…根本的な事を聞きたいんだけどさ、フリーランスって「養成」されるものなの?
そうなんだ… (知らんかった)
わたしはなんの疑いもなしに参加を決めたクチですが…
仮に参加する前にこのブログを読んでいたとしても、わたしの決意は変わらなかったと思います。
なにより、このブログを書いている人は田舎フリーランス養成講座に参加してない人ですし。
そして田舎フリーランス養成講座の代表・池ちゃん氏がきっちり返答しているのがおもしろい。
指摘の通り、独立したいのに他人から学ぶことに矛盾を感じるのはなんとなく分かります。
なので、より丁寧に伝えると「田舎(場所問わず)でフリーランスとして活躍したいときに必要なスキルを養成する講座」です。
考えやスキルもなく独立したら稼げる可能性は低いわけで、稼ぐスキルは身に付けていいと思うのです。
ということで、フリーランスになりたい人がなにかしらの手段で養成されることは別にいいんじゃないかと。
わたしもお金を払ってなにかスキルや知識を習得するのは、悪いことでもダサいことでもないと思います。
田舎フリーランス養成講座って怪しい宗教なの?
わたしが受講している間に出会った先輩の中には、田舎フリーランス養成講座に参加することを怪しい宗教に加入することだと誤解された人がいました。
その人「しっしーさん」のブログはこちら↓
◇田舎フリーランス養成講座を宗教だと勘違いされ親友に縁切られた話
ふつうにおもしろかった(ごめん)笑
ネットでたまたま見かけた田舎フリーランス養成講座にすぐさま飛びついたわたしには、誰かのブログを読もうなんて考えが一切ありませんでした。
もちろん、田舎フリーランス養成講座はあやしい宗教でも団体でもなんでもなく、本当にフリーランスになるためのスキルを身につけられる場所です。
フリーランスになれと強制されることもありませんし、なにかを買わされたり契約を結ばされたりすることもありません。
ハリポタでいうところの「ホグワーツでは助けを求める者にそれが与えられる。」って感じです。
求める人にとっては、田舎フリーランス養成講座はほかにはない最高の学び舎になりますよ。
無職のわたしが「いなフリ」に参加した理由

わたしにとっては田舎フリーランス養成講座(以後:いなフリ)は人生の大きなターニングポイントになりました。
とはいえ、参加した理由によっては良くもなるし、悪くもなるでしょう。
ということで、わたしが田舎フリーランス養成講座に参加した理由を3つにわけて述べておこうかと思います。
【1】ブログ仲間がほしかった
わたしがいなフリに参加したのは8月だったのですが、その数ヶ月前からブログをはじめていました。
はじめの頃は誰にも読まれないし、身近に共通の話題で盛り上がれる人もいないので、まさに孤独との戦いでした。
一人が好きなタイプのわたしでも、完全な一人でブログを運営するのは辛かったです。
料理人の仕事を辞めることも決まっていたので、早く収益を上げられるようにならなきゃ!と思ってはいましたが、自分が進んでいる道が正しいのかさえわからない。
そんな不安と焦りの最中に田舎フリーランス養成講座をみつけました。
- ここに行けば一人じゃなくなる
- 正しい方法を学べる
このように思ってわたしはいなフリの受講を決めました。
【2】なにかに没頭する時間がほしかった
高校を卒業して早10年、料理人として意識のないまま人生を突っ走ってきたわたしは、人生に迷いまくっていました。
料理人を辞めるときめたものの、自分には料理以外のスキルも知識もなにもない。
これからウン十年と人生が続くのに、なにひとつやることが決まっていない。
ブログでなにかを変えられるかも?と思ってはじめてみたはいいけれど、本当にうまくいくかはわからない。
そこでいなフリを見つけて、
- ここならひとつのことに没頭できる
- 没頭できるなにかを見つけられる
と思ったんです。
社会人になってしまうと、学生のように好きなことだけに集中するのは難しくなります。
生きるためのすべてを自分でこなさなければならなくなり、やりたいことや好きなことは二の次になってしまいますよね。
そんな生活を続けていては、自分の人生についてしっかりと考える時間がありませんでした。
料理人を辞めるのと同時に一旦すべてリセットして、自分の人生や自分の内面ときちんと向き合う時間をとりたいなと思ったのです。
【3】生きる方法を見つけたかった
10年続けた料理人は自分には向いていないと腹をくくって、もう料理人の仕事はしない!と決めたはいいのですが、当然ながらその後どうするかについてはノープラン。
ブログを続けていれば少しは収入が得られるだろうとは思っていましたが、残念ながらそれを今すぐ実現するだけの才能やスキルは自分にはなかったんです。
ブログは楽しいと感じていたので続けたいと思っていましたね。
しかし、当時のわたしはブログを書くだけではご飯を食べてはいけません。
- ブログを続けながらできる方法はないか
- すぐに収入を得られる方法
- 自分でも楽しくできる方法
この条件を満たす方法を探すために、田舎フリーランス養成講座に参加することを決めました。
当時はブログ熱が高かったこともあり、ブログで収入を得る方法をがっつり学ぼうと思っていたのですが、まさか今ライターになっているとは…
人生はなにが起こるかわからないものですね。
田舎フリーランス養成講座で手に入れた3つのモノ

わたしは今までの人生を一旦リセットして、自分で自分の人生に納得しながら生きていくためにいなフリに参加しました。
講座を終えて手に入れたものは
- 仲間
- 自己理解
- 常識なんてまやかし
という3つのことでした。
【1】人生に悩むのは自分だけじゃない
いなフリに参加して同期の受講生やこれまでの受講生に出会い、人生に悩んでいるのは自分だけじゃないんだということに気づきました。
料理人を辞めるまでは、
- 生きることについて
- 仕事の意味
- 自分がどうありたいのか
など、生きる上で大切なことを真剣に語る機会はほとんどありませんでした。
自分の周りの人がなにも考えていないのか、それとも見て見ぬふりをしていたのかはわかりませんが。
いなフリには仕事を辞めたという人が多く、自分と同じように働くことについて疑問を持っている人が多かったです。
はじめはブログ仲間ができたらいいな、くらいの気持ちで参加したわたしですが、互いの人生について真剣に話し合う仲間ができました。
そして、いなフリに参加したことで同じ界隈で活躍する人たちがたくさんいるんだということに勇気をもらい、たくさん勉強させてもらっています。
一人が好きとはいえ、
- 誰かから刺激をもらうことで成長や生産のスピードはかなり上がる
- 人間は自分が思った以上にモチベーションに左右される
- 自分は思った以上に自分をコントロールできていない
と感じています。
いなフリに参加したことで悩みを打ち明けられる友だちができたし、いざとなったら頼れる先輩や技術者とも知り合いになれました。
一人では不安で一歩踏み出せないことも多かったですが、誰かが導いてくれたり一緒に飛び込んでくれたりすることで、新しい可能性がひらけたようにも思います。
【2】自分の深いところへの気付き
わたしは料理人を10年やりながら、6回以上も転職を繰り返してきました。
なにか違うなと思いつつも違和感の正体がわからず、辞めては次のお店へ転職… をひたすら繰り返すだけ。
その原因は「自分が本当になにを求めいているか自分でもわかっていなかったから」です。
- 次にいけばなにか変わるだろう
- ここは自分に合わないだけ
とおもって闇雲に転職をくりかえすだけでは、本当の満足は得られるはずもありませんよね。
でも、当時のわたしにはそんな当たり前のことを考える平常心すらありませんでした。
いなフリで十分に時間をとって、
- 自分のほんとうの望み
- なりたい自分像
についてしっかりと考えたら、フリーライターという方法があることに気づきました。
わたしは仕事は生きるための手段にしか過ぎないというタイプの人間なので、フリーライターという方法を使って「なりたい自分像」を叶えることに。
このような気付きも、いなフリに参加しなかったら考えもつかなかったに違いありません。
【3】「仕事=辛い」じゃない
料理人をやっていた頃は、仕事がつらくてつらくてたまりませんでした。
生活の9割を占める仕事が辛かったので人生もほぼほぼツラく、
- なんで生きているんだろう
- 死んだ方が楽になれるのに
とばかり思っていて、こんなつらい世の中に自分を産んだ親を死ぬほど恨みました。
でも、それは「ウソの常識」による思い込みだったことに気づいたんです。
学校の教育では勉強して大学へ行って企業に勤めることがすべてだと教えられ、なんの違和感もなくそれに従って生きていく人が大半。
ふと気づいたときに
- 自分には会社勤めが合わない
- なんか違う
と思っても、軌道を修正する方法がわからないか、自分は出来損ないだと思い知らされるかのどちらかです。
でも、そんなのはすべて「まやかし」にしか過ぎません。
みんな気づいていても見ぬふりをしているし、
- まやかしに沿って生きていく方が正しい
- まやかしから外れて生きるなんてムリ
と思い込んでいるだけ。
それを人は「常識」と呼びますが、そんなもの嘘っぱちもいいところです。
そのような常識をブチ破って、本当の「当たり前」の中で生きていけることがどれだけ清々しいか。
あなたには想像できるでしょうか。
【フリーライターという生き方】自分の人生、楽しんでいい

いなフリに参加したわずか1ヶ月の間でフリーライターという生き方を見つけ、なりたい自分像に近づいていっている感覚。
正直、自分がライターになるなんてまったく想像もしていかなったし、自分にライターましてやフリーランスがつとまるなんて夢にも思っていませんでした。
今の自分は間違いなく、早く楽に死ぬことだけを考えていたときからは一切イメージしなかった人生を歩んでいます。
まさに、自分で自分の人生を選んでいるという感覚です。
楽しみながら生きるとか、人生を自分の思うままに生きるとかいうことは、タブーだとか甘えだとかあしらわれてしまいますよね。
しかし、決してムリなことでもないし、誰にでもできることです。
自分の人生は自分で決める権利があるにもかかわらず、誰かや社会に支配されてしまっている人が多すぎる。
人生は自分だけのものなんだから、自分らしく生きていいんです。
誰にも迷惑はかからないですよね?
悩んでじっくり考えることも大切です。わたしもそういうタイプですし。
しかし、いなフリに参加すれば、ムダに悩む労力や時間は必要ありません。
誰かに相談したりスキルを拝借したりする方が圧倒的に近道になることも多いですし、いざ頼れる人と知り合っておくのも大切。
参加費用が高いか安いかは、講座が終わった後にわかることです。
▼田舎フリーランス養成講座の詳細はコチラから!
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] フリーランスやライターに興味がある人にはこちらの記事も![/speech_bubble]