ファンデーション嫌い & 素肌美人をめざすcarlyです。
今回は、有名モデルや海外セレブが愛用していることで人気のオーガニックコスメ「rms beauty」のアンカバーアップの使い心地や感想を紹介します。
- ナチュラルはいいけどカバー力はどうなの?
- 配合されている成分は肌にやさしいの?
- 夕方になると崩れる?
- ナチュラルに仕上げるための使い方は?
化粧品を選ぶにときにはこのような点が気になりますよね。
こちらの記事を参考にすれば「アンカバーアップを使ってみたい!」となること間違いなし!
ナチュラルメイク派やファンデーション嫌いの人こそぜひチェックしてみてくださいね。
rms beauty は肌にやさしい化粧品ブランド

rms beauty はローズ・マリー・スウィフトさんというメイクアップアーティストが創設、オーガニックにこだわった化粧品ブランドです。
ローズさん自身メイクの世界で35年以上のキャリアを持ち、
- ジゼル・ブンチェン
- ソフィア・コッポラ
- ミラ・ヨヴォヴィッチ
- セリーヌ・ディオン
などなど、世界的に有名な人たちのメイクを担当したこともあるほど、業界では有名な方だそう。
化粧品を使って人を魅力的に変身させるのが仕事だった彼女がなぜ、化粧品ブランドを立ち上げたのか。
それはローズさん自身が化粧品に含まれる化学物質によって体を壊したことが影響しています。
人生の半分以上を化粧品と過ごしてきて体調を崩したローズさんの血液中からは
- カドミウム
- アルミニウム
- 水銀
- 鉛
などの金属成分が検出されました。
それがからだにどのくらい・どのような影響を与えるのかはわかりませんが「身体にいい成分ではない」ことくらいは素人にもわかります。
女性の毎日の美しさを支える化粧品に有害物質が含まれていていいのか?と疑問を持ったローズさんはオーガニックにこだわり、からだの健康のための化粧品をつくりました。
それが【rms beauty アールエムエス ビューティー】。
美しくあるためには、身体はもちろん製品も健やかである必要があり、化粧品はできるだけピュアなものが望ましいと考えています。
rms beautyは、有害な原料を使用しないだけでなく、従来のカラーメイクの概念にはなかった、潤いを与えて『肌本来の力を引き出すこと』『肌の健やかさを保つこと』をコンセプトに製品づくりをしています。
きっと、ファンデーションが嫌い!という人の多くは、
- 顔に化学成分をぬっている感がイヤ
- なにが入っているか分からない成分を顔につけるのが怖い
- 化粧品で「フタ」をしても、本当の悩みが解決するわけではない
という考えを持っているはずです。
肌のトラブルやコンプレックスなどの悩みはあっても、化学製品で隠すだけでは本当の美しさは手に入りません。
このように考えている人こそ、ローズさんの考えや rms beauty というブランドに共感できるのではないでしょうか。
【rms beautyの成分】オーガニック・無精製へのこだわり

rms beauty は肌にやさしく生き生きとさせ、「美しさ」を追求する化粧品ブランドです。
rms beauty がこだわる「美しさ」のためには、
- 無精製
- 熱を加えない
- グルテンフリー、遺伝子組み換えフリー、大豆フリー、ナノ粒子フリー
- 動物実験をしない
にこだわっています。
無精製・無加熱にこだわることで、原材料が持つ本来の栄養素の力を最大限に活かすことができるのです。
精製したり加熱したりすると栄養素が失われてしまうので、原材料にこだわっても意味がありません。
原材料の栄養素をたっぷり肌が吸収できるように、製法にもこだわっているのですね。
また、グルテンフリーや大豆フリーによってアレルギー対策も。
遺伝子組換えフリーや動物実験フリーで、人以外の地球環境にもやさしい化粧品をつくっています。
そしてナノ粒子フリー。
とても細かい化学製品の粒子が肌の奥に入り込んでしまうとは、おそろしいですよね。
rms beauty は、からだにできるだけ化学成分が残らないように考えられています。
rms beauty アンカバーアップはナチュラルな仕上がり

ファンデーション嫌いの人にとって、
- 仕上がりがナチュラルかどうか
- 肌に塗った感じはどうか
- 香りやテクスチャーは?
という部分はとても大事です。
わたしは普段から化粧をするときは、ベースはメイク用の下地を塗ってパウダーでおさえて終わり。
表参道や銀座に行くときでもない限り、コンシーラーさえつけませんw
逆に新宿や表参道みたいなオシャレスポットに行くときは、ベースメイクに rms beauty のアンカバーアップを塗って終了です。
アンカバーアップは色を間違えなければかなり自然な仕上がりになります。
ちなみにわたしは「肌が白いね~」といわれるくらいで11番を愛用中。

指でくるくる取り出すとこんな感じ。
クリームファンデや柔らかめのコンシーラーと似たようなテクスチャーでしょうか。
自然な成分からできているので、冬など寒い季節だと取り出しにくいことがありますが、手の温度でじっくりと温めてあげるといいですよ。
↓ 手の甲で試してみましょう。

とにかく自然なので、分かりにくくてすみません…
rms beauty の人気商品「ルミナイザー」も一緒に比べてみました。
ルミナイザーは部分的にハイライトとして使うのがおすすめ。
仕上がりが一段階レベルアップしたようになって、顔の印象がパッと明るくなりますよ。
アンカバーアップはクリームファンデのような感じで、マットで艶のある健康的な美白肌が完成します。
気になるニオイもありませんし、塗った感じもとても自然。
つっぱりやピリピリなどのトラブルも一切ありません。
ファンデーションだとシワに入って目立つこともありますが、アンカバーアップは肌にぴったり密着する感じがありつつも、つけ心地は本当に自然体です。
良質な油がたっぷり入っているのでお肌の栄養にもなってくれるし、適度にツヤっぽく乾燥知らずの今どきの肌に仕上がります。
アンカバーアップは毛穴・くすみのカバー力がすごい
軽いつけ心地とナチュラルな仕上がりで満足ですが、これで肌のコンプレックスをカバーできないのであればリピートはしないでしょう。
ですが、アンカバーアップはすべてにおいてナチュラルなのに、カバー力もすごいのです。
クリーム状のコンシーラーのようなイメージで、しっかりとしたテクスチャー。
おさえるように肌にのせていくとしっかりと密着して、
- くすみ
- クマ
- 毛穴
などの隠したい部分をしっかりとカバーしてくれます。
ちょっとお見苦しいですが、わたしの例を紹介したいと思います。
↓ なにもメイクしていない状態。

堂々とお見せするものではないのですが、きっと参考になると思います…
昔は気にならなかったのですが、アラサーにもなるとなにかしらイヤな部分がでてきますよね。
今回は小鼻横のほおの毛穴をアンカバーアップでカバーしてみましょう。
↓ 下地やパウダーなしで塗ってみました。

ちょっとアラはありますが、アンカバーアップのみでここまで毛穴が目立たなくなれば十分です。
きちんとメイクするときは下地にパウダーをしてからアンカバーアップをのせていくので、もっとキレイに仕上がりますよ。
塗った直後よりも少し時間が経った方が肌になじむのか、より自然になります。
アンカバーアップは化粧崩れしにくい
rms beauty のアンカバーアップは夕方になっても崩れにくいです。
パウダーファンデだと乾燥してシワっぽくなったり明らかに落ちたりしているのに、アンカバーアップは化粧崩れが目立ちません。
メイク直しも指先でちょちょっと塗り直すだけ。
ナチュラルなのに肌が一段明るくなったような印象に変わりますね。
自分でも塗っている感がなくて
- 「本当に化粧してるの?」と聞かれたり
- 完全なノーメイクだと思われたり
することが多いです。
お昼どきなどにサッとティッシュオフしてあげるだけでも、油っぽさやテカリが抑えられてキレイな仕上がりを保てますよ。
ナチュラルに仕上げるには専用ブラシを使おう

わたしはこれまでアンカバーアップを使う際は、指でポンポンとのばしながら塗っていました。
rms beauty のアンカバーアップは油分をしっかり含んだマットなテクスチャーなので「手にとって少しずつ塗らないと厚塗りになるのでは?」とビビっていたからです。
しかし、専用のブラシを買ってからはそんなチマチマした作業がムダだとわかりました。
はじめは1本5,000円以上もするメイクブラシを買うのには抵抗がありましたし、クリームファンデをブラシで塗るってありえなくない?と思っていたので、手を出せず仕舞…
しかし思い切って買ってみると、さすが専用ブラシなだけあって塗るときもスムーズだし、ムラなくキレイに仕上がります。
アンカバーアップをブラシでくるくると取り、手の甲でちょっとなじませてから肌に塗るのがコツです。
つけすぎ防止にもなるし、一ヵ所に固まらないのでより自然な仕上がりになりますよ。
わたしは、下地 → パウダー → アンカバーアップを気になる部分に塗る という順番でメイクしていきます。
アンカバーアップはカバー力がしっかりしているので、ファンデーションを塗る感覚で顔全体に使うと「塗ってる感」が出てしまうのでおすすめしません。
- 気温が高い季節には最後にティッシュオフしたり
- 使い捨てのスポンジでポンポンとおさえたり
することでより自然に、肌に密着した仕上がりになりますよ。
↓ わたしが使っているシュウ・ウエムラのスポンジ
角と面がたくさんあるので、凹凸のある部分にもしっかりと密着してくれるので使いやすいです。
rms beauty アンカバーアップは石鹸で落ちる?

アンカバーアップは「オーガニックでナチュラルな成分だから石鹸でも落ちるのかな?」と思っていましたが、公式では肌にやさしいクレンジングを使うことをおすすめしていますね。
ただ、わたしの感覚ではふつうの石けんでもある程度は落ちます。
アンカバーアップの主成分は自然由来の「油」がメインです。
石鹸で落とした場合はちょっと油っぽさが残りますが「これは自然由来の油分だからいいか」と思って、肌に負担のかかるクレンジングは使用しません。
もちろん、2~3日に1回はきちんとクレンジングを使いますよ。
その際も、肌にやさしく洗い上がりがさっぱり潤うクレンジングミルクを使っています。
rms beauty はこんな人におすすめ!

わたしが rms beauty を使いはじめてから約1年が経とうとしています。
それより以前から化粧品にはこだわりがあって、なるべくオーガニックのものや自然な成分でできているものを選んでいました。
わたしの経験から「rms beauty のアンカバーアップはこんな人におすすめだよ!」という意見をを述べてみます。
- 肌にやさしい成分のファンデーションやコンシーラーがほしい
- コスメなのに肌にいい成分が入っている
- メイクは気になる部分だけ
- できるだけ顔にはなにも塗りたくない
- とにかくナチュラルに仕上がるかが命
- つけ心地が軽く、香りがない
- 乾燥しない
- 適度なツヤ肌がほしい
- 肌にはやさしいがカバー力もある
- 化粧崩れしにくい
これだけみるとめっちゃワガママなのでは?と思うのですが、アンカバーアップは見事にすべての項目を満たしてくれました。
ただ、肌質がオイリーな人はアンカバーアップのみだと脂っぽくなってしまったり、テカったりしそうな印象です。
そのときは同じ rms beauty のアンパウダーを一緒に使うのがおすすめです。
普通肌や乾燥肌ぎみの人はアンカバーアップだけで自然なツヤ肌になりますが、テカリが気になる人はパウダーで抑えた方がよさそう。
rms beauty って高くない?コスパが悪い?
たしかに、rms beauty のコスメは全体的にお値段が高めです。
ナチュラル系のオーガニックコスメなので理解はできますが、コスメにそこまでお金をかけられないのも事実。
実際にアンカバーアップはひとつ 5ml で4,800円(税抜き)。
決して安くはないですよね。

わたしもはじめはものすごく迷いましたし「5ml って何日分?2週間くらいなんじゃ?こんなんじゃ高くて買えない!」と思っていました。
しかし、実際に店頭でタッチアップをしてもらって使用感をチェック。
さらに口コミで「意外と減らなくてコスパ良し」という意見をみつけたので、思い切って決断。
そうしたら本当に、なかなか減らなくて驚きましたw

↑ 上がアンカバーアップ、下がルミナイザー
そろそろ1年経つかな?というくらいで半分ほどでしょうか。
これを顔全体に使っていたらもっと減るのが早いと思いますが、わたしは
- おでこ
- 小鼻
- 小鼻の横の毛穴
- 目の下
- アゴや鼻の下
あたりにうす~く使っています。
1回に使う量も少なくて済むし、化粧直しの手間がほとんどいらないのでなかなか減りません。
口コミは本当だったし、実際に自分で使ってみてもコスパがいいと感じています。
あと、容れ物が小さいのでポーチに収まりがいいのが気に入っています。
旅行に持っていく際もコンパクトに収まるのでおすすめです。
rms beauty アンカバーアップはナチュラルメイク派に必須

rms beauty は健康な肌を保ちつつ肌のコンプレックスはカバーして、自然な仕上がりになるオーガニックコスメです。
- 化粧品が苦手な人
- 顔になにかを塗るのが好きじゃない人
- コスメは肌にやさしい・栄養も与えてくれるものがいい
このような人には rms beauty がぴったり。
毎日肌につけるものなので、成分やブランド哲学に納得できてこそ気持ちよく使えますよね。
わたしは rms beauty に変えてから
- 肌に化学的なものを塗っている
- 自分のコンプレックスを隠している
- 一生付き合っていく肌を自ら痛めつけている
という罪悪感から解放されました。
なので、化粧がめんどうという感覚が薄れたし、化粧をしている間も心がおだやかです。
女性が毎日当たり前にする「化粧やメイク」に少しでも疑問を持ったら rms beauty を試してみて、肌や化粧の悩みを解消しましょう。
▲NY発のナチュラルコスメ【rms beauty アールエムエス ビューティー】