ミニマリストのカーリーです。
以前こんなツイートをしました。
モノを捨てて1番よかったのは「見栄」を捨てられたこと。
というのも、人は見栄を張るために、色んなモノを買うから。
お洒落に見られたいから服を買い、綺麗好きだと思われたいから収納やお掃除グッズを買う。
モノを捨てたら、張る見栄さえなくなり、自分の内側に集中できるようになった😌
— カーリー|脳内ミニマリスト (@_car__rie_) October 2, 2019
今回はこのツイートを掘り下げます。
自分軸で生きるために、見栄はいらないです。見栄を張ると生きづらくなるので、さっさと手放した方がいいと思います。
わたしも10年以上、見栄を張り続けて、人生 消耗しまくってました。
10年をムダにしたくない方は、必読です。
【見栄はいらない】見栄を捨てると人生が楽になります

見栄ほどいらないものはありません。
見栄を捨てると、人生が楽になります。いらないものは、サクッと捨てた方がいいですね。
【見栄はいらない】一生の財産にはならない
見栄による効果は、一時的なものに過ぎないので、あまり意味はありません。
「見栄を張る=あなた自身の価値が底上げされる」ではないので…
見栄を張るたびに価値が高まり、一生の財産になるなら価値はありますが、ないですよね。
だったら、違う方法で生きていく方が、いいと思います。
自分の価値を積み上げつつ一生の財産にする方法を見つけた方が、有益ですね。
価値がない「見栄を張る」は さっさと捨てた方がいい
見栄は、さっさと捨てた方がいいです。
どれだけ見栄を張っても、効果は一時的で、一生の財産にはなりません。どちらかといえば、しんどくなる一方です。
見栄を張ることでお金が減り、ゴミが増え、人生への不満が増えます。
なんのために「張る見栄」なんですかね。
無駄な見栄はさっさと捨てて、自分の人生を生きた方がおトクだと思います。
人はなぜ見栄を張るのか?|健康に生きるため

人が見栄を張る理由は「生きるため」です。
承認欲求を満たし、自己肯定感を上げ、社会の一員として安心するため、見栄を張ります。
誰にも必要とされず、価値がないと思われたら、人は生きていけませんので…
「見栄」とは、外面を見繕うこと|理想の自分に近づく裏技
見栄とは、外見を一時的によくすることです。
誰しも価値ある人間になりたいので、手っ取り早く価値を高めるために、見栄を張ります。
例えば、いい服や時計などを買うことは、それだけの財力があるというアピールです。
流行りのカフェへ行けば、流行に敏感なオシャレさんであることをアピールできる。インフルエンサーと仲良くなれば、自分も人気者のひとりだとアピールできます。
つまり、見栄とは「理想の自分に近づく裏技」です。
足りないところを「見栄」で埋め、外見を見繕うと、理想の自分に近づくことができます。
見栄を張ることで、心の健康を保つ
見栄っ張りは、一時的にものすごい効果があります。 本来なら、自分の価値を高めるにはかなりの努力が必要ですが、見栄を張ればたったの一瞬です。
見栄を張ると、自分は価値ある人間である、と思える。その結果、承認欲求が満たされ、自己肯定感も上がります。
つまり、人は心の健康を保つために「見栄を張る」んですね。
【悲報】見栄を張ると生きづらくなります

人はなかなか、見栄を張らずにはいられません。でも、見栄を張ると生きづらくなります。
言い換えると、見栄を張ることは、他人の目を気にしながら生きることです。
なので、見栄を張ると自分軸で生きられなくなり、苦しくなります。
「見栄を張る」は「チート」です|効果は一時的、しんどくなる
見栄っ張りの効果は、一時的なものに過ぎません。 見栄を張ることは「チート」です。
チートとは…
ブラック寄りな裏技のこと。
不正、改ざん。
ただし、めちゃくちゃ強力です。
やるべきではないのに、爆発的な威力があるため、みんな手を出しちゃう、みたいな。
なので、一度やったら常に見栄を張らないといけないため、段々しんどくなります。
【注意】見栄っ張りほど、自分が見栄を張っていることに気づかない
見栄を張る人ほど、自分が見栄を張っていることに気づいていません。
自分も経験があるので、よく分かります。
わたしたちがモノを買うのは「これを買えばもっとよくなるはず」という期待があるから。
「見栄を張るぞ」と意気込んで買い物する人なんて、いませんよね…
例えば、タピオカを求める人は「タピる=流行にのる=お洒落」という期待があります。
誰も「わたしはみんなよりお洒落だと証明したいのでタピります」なんて思ってません。
自分が見栄を張っていることに気づかないから、次々と見栄を張り、タピり続けます。
タピればお洒落になれるという期待は、見栄 。【モノを買うことよって得られる未来を期待する=見栄】です。
心の健康が満たされ、自分らしく生きていれば、見栄を張る必要なんてありません。すでにお洒落な人は、自ら流行を生み出しますからね。流行りにのる必要などないです。
今の自分に満足できず 心が弱ると、自分が見栄を張っていることに気づけません。
気づけないから、見栄を張り続けなければならない。見栄っ張りは、心から来る「負のループ」です。
見栄をなくすにはモノと向き合おう|グンと成長できる

見栄をなくすには、モノと向き合うとよいです。
「いらないモノ=見栄を張った過去の自分」なので、モノと向き合うと自分を棚卸しできます。モノと向き合い、自分の見栄を認めることが大切です。
「見栄などいらない」と気づけると、人として大きく成長できます。
いらないモノと向き合うのは、しんどいです
モノと向き合うのは、かなりしんどいです。
大量のモノを捨てるのは、体力も精神的エネルギーも、大量に必要なので…
そもそも、いらないものを溜め込んでても、誰にも迷惑かからないし、困らないですよね。なので、簡単に見て見ぬフリできちゃいます。
目を瞑るのが簡単だからこそ、向き合うのはしんどい。
だからこそ、ガチで向き合ったときには、大きく成長できます。
見栄はいらない【実体験】モノと向き合った結果
わたしも、モノと向き合ってから、見栄を捨てられた感覚があります。
それまでは他人の目を気にしてばかりで、生きるのが本気で辛かったです。
変化のきっかけは「年に1回も使わないものに家賃 払うなんてバカじゃね」と思ったこと。
見栄を張り続けるために高い家賃を払うなんて、バカにもほどがあります。
振り返ると、わたしの東京での暮らしは、完全なる見栄っ張りでした。
見栄っ張りの毎日は、とても辛かったです。 見栄っ張りだと気づいてすらいないので、とにかく他人の目を気にして、自分を殺す毎日。
【いらないモノを買う=見栄っ張り】だと気づいたら、張る見栄さえもなくなりました。
見栄なんて張っても、しょうもないです。
他人の目を気にして生きる人生に、意味はない。 人生に、見栄はいらないです。
モノを減らすと見栄を捨てられる|自分軸で生きられる

今回は【見栄はいらない。さっさと捨てて楽に生きよう】というお話でした。
人は、他人を気にするあまり、見栄を張ります。
他人によく見られたい、高く評価されたい、という欲求を見栄で満たすと、お先真っ暗です。
承認欲求を満たし、自己肯定感を上げるなら、自分の価値を底上げできる方法を探しましょう。
今の自分に満足できない、物欲が止まらない、モノが捨てられない、という人は、見栄を張っている可能性があります。
ぜひ、自分自身と向き合い、自分軸で楽に生きてください。