腰痛持ちだけど飛行機が好き!長時間フライトの過ごし方3つのポイント

いつもとは違った風景や空間にいるのが楽しいフライトですが、長時間座り続けることによる腰痛は気になりますよね?なにをやっても腰が痛い… と悩んでいる方必見です!

ヨーロッパ好き、イギリス在住のcarlyです。

わたしは腰痛持ちなのですが、飛行機に乗るのが大好きです。

腰が痛くなるのはもちろんのこと、長時間同じ姿勢をとることで背骨が歪み、慢性的な腰の痛みが出てしまわないかがとても不安です。

そこで今回は、ヨーロッパ周遊中の合計6回のフライトで試した「腰が痛くならないように長時間飛行を過ごす方法」を紹介していきます。

この方法をとり入れるだけで現地に着いてからも身体が元気で、観光も移動もラクラク。

せっかくの海外旅行を腰痛知らずで楽しさ10倍にしちゃいましょう!

①空気で膨らむクッションを使ってみた

日本からヨーロッパに行くために乗り継ぎ便を使うと、10時間レベルのフライトが続きますよね。

まさに嵐に身を投じるようなスケジュールだったので「少しでも楽に飛行機の中で過ごす方法はないか?」と探したところ、持ち運びにも便利そうなクッションを見つけました。

空気を入れてふくらませるタイプのクッションで、椅子に固定できるようにバンドもついています。

なので、飛行機だけでなく日常生活でも使えます。

むかしは旅行者定番アイテムの「半ドーナツ状の首を支えるやつ」(Jerrybox ネックピロー 旅行用 首枕)も使ったことがあるのですが、ちょっと圧迫感があって好きじゃないんです。

しかも、いくら空気でふくらませるタイプでも荷物になります。

 

わたしはこのクッションを腰に当てて、飛行機に備え付けのぺらぺらクッションで頭を支えるという方法が一番しっくりきました。

ホステルの枕が合わなくて眠れなかったときに、試しにこのクッションをゆるめに膨らませて枕代わりにしたら、とても寝やすかったですよ。

  • 飛行機のなかでクッションとして使う
  • いざというときの枕代わり
  • 日常生活での腰の支えとして
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] 3つの使い方があるので、かなりコスパがいいなというのが率直な感想です。 [/speech_bubble]

 

②頻繁に立ち上がって、腰への負担を減らす

腰にちょっとでも不安がある方は、なにがなんでも通路側の席を死守してください。

座る姿勢は、自分が思っているより腰にかなり負担がかかっています。

▼詳しくはこちらの記事で詳しく解説しています>>>>座ったまま立てるイスで腰痛改善!すべてのデスクワーカーにおすすめするアーユルチェアー

慢性的な腰痛に悩まされている方はぜひ読んでみてください!

 

しかも長い時間、同じ姿勢をとるのは腰にとって最上級の拷問。

長時間飛行のときはなるべく立ち上がって、腰への負担が一ヶ所に集中しないように心がけましょう。

2~3時間おきに立ち上がればだいぶ腰の負担は軽くなるし、エコノミークラス症候群のリスクも減らすことができますよね。

立ち上がったらストレッチをしたり、機内をちょっと散歩したりするのも気分転換になるのでおすすめです。

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] わたしはそのまま立ちながら読書します。 [/speech_bubble]

海外へ行くなら、Kindle Paperwhite は必須!

現地でもWi-Fiがあれば日本にいるのと同じように本がダウンロードできました。

 

③背もたれによりかからない!

ここまででアイテムを使ったりずっと座り続けたりしないないことで腰への負担を減らす方法を紹介してきました。

しかし、お金がかからないにも関わらず、この方法がもっとも効果がある方法だといってもいいでしょう。

長時間座り続けてもいいんですが、背もたれによりかからないのがポイントなのです。

  • 座りながらも立っているときと同じ姿勢を再現
  • 背骨で重心のバランスをとりながら頭を支える
  • 背骨の上に頭が乗っかってるイメージ

わたしの中ではS字カーブを意識しながら背骨をのばして、その上に頭を乗っけながらバランスをとるイメージです。

 

姿勢がしっかりしていれば、頭の重さで肩や背中が痛くなることもありません。

座るとうっかりS字カーブが崩れて腰に負荷がかかってしまうので、腰が痛くなってしまうんですよね。

おすすめは①で紹介したクッションをしっかりめに膨らませて、肩甲骨の下に当てる方法です。

この方法だと、自然に上体が起き上がって背筋ものびるので、立っているときに近い姿勢になっているのが感じられます。

背筋がしっかり伸びて気持ちいいし、結果的に腰への負担がめちゃくちゃ減るんですよね。

 

3つの方法を知っていれば安心して飛行機にのれる

いかがでしたか?

  • クッションを腰に当てて、姿勢をよくする
  • 長時間座り続けない、通路側に座って立つように心がける
  • 背もたれによりかからないで、立っているときと同じ姿勢を意識する

以上にまとめました。

どれもすぐにできるものばかりなので、飛行機にのるときにはぜひとり入れてみてほしいです。

また、以下の記事では飛行機に乗るときにとてもおすすめなアイテムを紹介したので、ぜひ読んでみてくださいね。

風邪予防にも機内で快適に過ごすためにも、ぬれマスクで乾燥対策をするのがおすすめです。

せっかくの旅行を思いっきり楽しむためにも、飛行機の中の乾燥対策は万全にしておきましょう。

引用:ヨーロッパ・飛行機の乾燥対策に必須!就寝用ぬれマスクで風邪引かず

実際にわたしもすべて試しましたが、数年前に行った旅行のときよりも確実に腰がラクになっています。

さすがに10時間のフライトでは疲れや痛みが出ましたが、ちょっと歩けばすぐになくなる痛みだったので、かなり効果が高い方法です。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”1carly.jpg” name=”carly”] 痛くなってからでは遅いので、ふだん腰が痛くない人でも頭の片隅に入れていてほしいです。[/speech_bubble]

なかでも「背もたれに寄りかからない」ことはふだんの生活の中でも、腰痛を予防するために非常に重要なんですよね。

腰痛に悩んでいる人、腰が痛くならないか心配な人はとくに③の方法をぜひ試してみてください!

 

この記事の感想をSNSでシェア!