一人暮らししたい【札幌が候補No.1】共同生活のメリットとデメリット

海外のマドや長年の夢だった海外移住を経て、今やりたいことは《一人暮らし》です。その理由と、候補地として札幌を選んだ理由について書きます。

Uターン経験者 carly です。

実家で恵まれた暮らしをしていても、一人暮らししたい欲が湧いてきました。

生活費は激安だし、家事は半分だけやればいいなんて、何と楽チン…!

にも関わらず、一人暮らしをして孤独へ乗り込む気なんて、正気とは思えません。

《やらない後悔だけはしたくない》というポリシーの元

  • 一人暮らししたい理由
  • 一人暮らしの候補地に札幌を選んだ理由

について書き起こし、頭の中を整理したいと思います。

【やりたいこと】一人暮らし in 札幌

今一番やりたいことは《一人暮らし》です!

一人暮らしは経験済みですが、ここ数年は

  • 実家
  • シェアハウス

で生活しており、完全な一人になることはほぼありませんでした。

くだらないことを喋ったり一緒にご飯を食べたり、誰かと一緒に暮らすのもいいんですよ。

 

でも最近、やたらと一人になりたい欲が出てきました。

わたしはHSPであり、気の知れた家族にすら

  • 気を使ったり
  • 聞き耳を立てたり
  • 行動を知られたくなかったり

するので、今とにかく一人で何も誰も気にすることなく暮らしたいと思っています。

 

共同生活のメリットとデメリット

共同生活のメリットは《承認欲求が満たされる》こと。

一方、共同生活デメリットは《常に努力する必要がある》ことです。

 

【共同生活のメリット】承認欲求が満たされる

  • 実家
  • シェアハウス

など、複数人で暮らすシェア生活のメリットは《承認欲求が満たされる》ことです。

誰かと暮らすことはそれなりにストレスを感じますが、

  • 誰かがいるという安心感
  • 帰る家があるという所属感

は人間が健康に生きるために欠かせない感情です。

誰かと一緒に生活することで自分の居場所が確認でき、安心感が生まれます。

 

一人暮らしにも《安心して暮らせる巣》はありますが、100%信頼できる誰かに認められるという本能は満たされません。

一人でなにもかもが自由というメリットの反面、毎日が孤独との戦いです。

共同生活なら孤独を感じることなく、社会の一員であることを感じながら生活できます。

 

【共同生活のデメリット】常に努力する必要がある

  • 努力の程度
  • 努力の種類

は人によって異なりますが、全員がハッピーに暮らすには努力が必要です。

お風呂やご飯の支度をする時間が被ることもあります。

汚れたトイレや使ったお皿がそのまま放置されていたらイヤですし、かといって自室に籠もりっきりなのは印象が悪いですよね。

共同生活では「他人にどう見られているか」を常に気にしなければなりません。

そして、いい意味でも悪い意味でも、同居人に影響される部分も出てきます。

食生活とか自分時間の過ごし方とか、観るテレビ番組とか。

 

一人暮らしだったら、部屋がホコリだらけだろうがいつお風呂に入ろうが、なにをどうしようと自由です。

とはいえ、自由の反面、

  • 部屋をキレイに保つ
  • 生活リズムを規則正しくする

など、すべての生活を自分一人でマネジメントする能力が問われます。

共同生活は他人を意識しなければならないので、一人暮らしに比べて大変なことも多く、完全に自由ではないのがデメリットです。

 

【札幌で一人暮らししたい理由】気候と家賃相場が好条件

わたしが一人暮らしの候補地に《札幌》がいいと思った理由は

  • 交通の便が良い
  • 亜寒帯気候で過ごしやすい
  • 家賃相場が東京の半分以下

という3点です。

それぞれ詳しく掘り下げていきます🌟

 

札幌で一人暮らしするメリット 1.交通の便がいい

札幌には地下鉄があるので、車を持っていなくても快適に暮らせます。

わたしは車に乗りたくないので、車がなくても暮らせる場所に住むのが大前提です。

札幌なら電車やバスで事足りるし、家の徒歩圏内に

  • スーパー
  • コンビニ
  • ドラッグストア

がある物件が多いので、車なしでも生活できます。

交通の便やお店の立地は、東京と変わらないほどいいです。

 

札幌で一人暮らしするメリット 2.亜寒帯気候で暮らしやすい

絶対的な理由が《札幌は亜寒帯なので、夏が快適》という点です。

日本は北海道を除いて温帯ですが、ほぼ亜熱帯と化しつつあります。

最近は北海道もだいぶ暑いようですが、それでも熊谷や高知よりはマシなはず。

「日本の夏は暑くて死ぬ」ってグチっていると本当に死ぬので、過ごしやすい土地に移住して生存確率を上げるのが勝ちです。

 

また、北海道は東京よりも蚊が活動する期間が短い、という点にも魅力を感じます。

東京だと11月くらいまで蚊が出ますが、その頃の札幌はそこそこ低温になっていますよね。

つまり、札幌で蚊に食われるのは、長くても10月までではないかと。

わたしはかなり蚊に食われやすく、毎年大量の蚊取り線香や蚊よけスプレーを消費しています。

 

  • 夏が過ごしやすい
  • 蚊が少ない(いない)

という点では、イギリスは満点でした。

しかし、移住先として海外を考えると、ヨーロッパはビザのハードルが高いです。

かといって、アジア圏はビザが取りやすくても気候が好みじゃないのでナシ。

関東住みのわたしにとって、北海道くらいの距離感がちょうどいいです。

 

札幌で一人暮らしするメリット 3.家賃相場が東京の半分以下

札幌は大都会でありながら、家賃相場が東京の半分以下です。

一人暮らしのワンルームなら、月1~3万円の間でもそこそこな物件が見つかります。

新築や広い間取りを選べば月5~6万はしますが、それでも東京と比べればかなり破格です。

東京なら家賃だけで毎月7万円はかかるところ、札幌なら毎月2万円台も夢ではありません。

 

家賃を抑えるだけで、かなり生きやすくなります。

「これだけ稼げば生きられる」というミニマルライフコストが下がると、

  • 毎月の出費が減る
  • 精神的に余裕が生まれる
  • 自由に使えるお金が増える

などいいことばかりです。

わたしには東京で一人暮らしするメリットがないので、家賃を抑えつつそこそこ便利で快適に暮らせそうな場所を選びます。

 

【一人暮らししたい】関東と札幌の二拠点生活が良さそう

未開拓の地でいきなり一人暮らしを始めるには勇気がいるので、まずは二拠点生活がいいかなと思っています。

札幌は家賃が安いので、賃貸をセカンドハウスとして持っておき

  • 集中したいとき
  • 一人になりたいとき
  • 気候的に厳しくなってきたとき

に札幌の家に行くという感じです。

高齢の祖父母になにかあったときに対応できるよう、基本の拠点は関東がいいかなと。

 

仮に札幌の家を丸々1ヶ月不在にしても、家賃と光熱費の合計が3万円前後であれば、さほど負担にはなりません。

月3万円かけても、

  • いつでも一人になれる
  • 快適な気候の中で暮らせる

という環境を整えておくことは、わたしにとっては大きな価値があります。

 

一人暮らしも賃貸も、もっと色んな形があっていい

今回はかなり私的な内容になりましたが、札幌は一人暮らしにピッタリな街だと思います。

本来なら

  • 孤独にならない
  • 共有できる人がいる
  • 生活コストを下げる

など、よりよく生きるための共同生活ですが、一緒に住む人に悪い意味で影響されてしまったり邪魔されてしまったりすることも。

過度に依存しないために別の拠点を持つことも、生存スキルのひとつではないでしょうか。

 

実家を拠点としつつ、必要なときに一人暮らしする。

これが今の所わたしにとってベストな暮らしの形かもしれない。

これからも、身軽に自由によりよく生きるために、試行錯誤していきます。

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