こんな声に答えます。
元料理人のカーリーです。
「苦手を克服しよう」って、マジでしんどいですよね… 苦手を克服しなきゃ 生きていけないとしても、 しんどいです…
そんな 辛い思いをしなくても生きていけるなら、方法を知りたいですよね。
ということで、今回は
- 苦手克服は 時間の無駄
- 苦手を克服せずに生き残る方法
について まとめていきます!
ぶっちゃけ、苦手克服は 茨の道でしんどいので、しないのがベスト。苦手を克服する代わりに 得意なことでサクッとお金を稼ぐと、楽に生きられます。
ちなみに、わたしは 10年ほど料理人をやりつつ、苦手を克服しようとしていました。
その結果 、苦手の克服は 無理ゲーで 時間の無駄 だと理解し、今は 得意なことをして 楽に生きています。
10年 を無駄にしたくない方は、必読です!
苦手なことは克服しなくていい|時間の無駄です

苦手なことを克服する必要はありません。
苦手克服は、ぶっちゃけ、時間の無駄です。
控えめにいっても、苦手を克服するのって、苦痛ですよね?
苦痛から逃げるのが人間の本能なのに、本能に背いて楽しい人生を送れるはずないと思います。
なので「苦手を克服=苦痛」を できるだけ避けて生きられる方法を探した方が オトクです。
苦手なことより 得意なことの方が 人生を楽に生きられます

仮に 苦手なことを克服しても、得意なことをする人生には敵いません。
得意なことをした方が、人生めちゃくちゃ楽に生きられます。
得意なことをした方がいい理由は
- ストレスなくできる
- なのに他人より優れている
- だからお金になる
という感じです。 得意なこととは、ストレスなくできるのに他人より優れていること。
ストレスなくできるのに他人より優れていることは、他人に評価されやすいです。 結果として お金になりやすいので、人生の難易度が下がります。
ただ、人生の難易度が下がっても、幸福度は上がりません。
幸福度を上げる方法は 「好きなこと」と「得意なこと」の違い|まずは得意をやるのがおすすめ という記事にまとめたので、興味があればぜひ✨
【注意点】「苦手なこと=不得意」ではありません

「苦手なこと=不得意」ではありません。
「苦手なこと=不得意」と思っていると、人生の難易度はなかなか下がりません。
「苦手」は 感情 「得意」は 能力
「苦手」というのは「感情」で、好きか キライかってこと。 「得意」は「能力」のことで、できるか できないか を指します。
ここをごっちゃにすると、マズいです。
「苦手」の反対は「好き」。
「得意」の反対は「不得意」です。
苦手が不得意とは限らないし、不得意が苦手とも限りません。
例えば、わたしは 人と接するのが苦手だけど、 接客 は得意です。 意味不明かもですが…
引っ込み思案で、他人の目を気にしてばかりだったからこそ、人の気持ちやニーズを察する能力が 磨かれました。
好きが得意ならいうことナシですけど…
「苦手」が「不得意」とは限らないんです。
【苦手なこと=キライなこと】克服は一時しのぎの無理ゲーです
キライなことを克服するのって、単純に考えても、かなりしんどいですよね…
一時的にはそれっぽくできるけど、付け焼き刃はすぐ使いものにならなくなります。
本人は苦手なことを繰り返さなきゃで辛いし、周りは成果が出ない人と一緒で ストレス溜まりまくりだし…
苦手克服は、誰のことも幸せにしません…
例えば、わたしは時間に追われることが 苦手です。 だから、つねに時間との戦いである 料理人の仕事は、しんどくて仕方ありませんでした。
工夫してうまくできたとしても、テンプレ化できないので、次の日には役に立たちません。
自分の苦手を受け入れ 、得意なことを仕事にした今だからこそ、苦手の克服がいかに しんどくて 無理ゲーか が分かります。
苦手なこと、つまりキライなことを克服するのは、時間の無駄です。
【悲報】苦手なことを克服しなければならない人=会社員

会社員は、苦手なことを克服しなければなりませんので、受け入れましょう…
たとえ、苦手の克服が 無理ゲーでも、会社員には 避けて通れない道です。
会社員=会社が求めることをやる人|苦手なこともやる必要がある
会社員は、戦闘員です。 戦地へ赴けといわれたら、歯を食いしばって涙を流しながら、指示に従わなければなりません。
人と話すのが苦手でも、営業先に伺ってお話をする必要があります。
話すのが苦手だからといって「営業部はイヤです」とはいえない。 断る権利も、選ぶ権利もないのが、会社員の宿命です…
会社員は苦手を克服することも 業務のひとつ
会社員である限り、苦手克服も 業務のうち。 日本のシステムに組み込まれる以上、苦手克服 は避けて通れません。
日本は、得意を伸ばすより、苦手をなくして色んなことができる、バランスの良さを重視します。
効率よくお金を集めるため、従順な人を量産するのが目的です。 実際、会社では、個性的で変わった人より、普通で万能な人の方が評価されますよね。
なので、会社員になる以上、得意なことをして楽に生きる、というのは無理です…
会社員として働くなら、どれだけ辛かろうと、苦手を克服しなければなりません。
苦手なことを克服しないといけない会社員の生存戦略

会社員はしんどい思いをしても、苦手を克服する必要があります。 そんな会社員が 少しでも楽に生きる方法は、下記の2つです。
- 会社員をやめてフリーランスになる
- 会社員として働く【無理ゲー】
この順に 説明しますね。
苦手を克服する方法1.会社員をやめてフリーランスになる
会社員をやめてフリーランスとして働くと、苦手を克服する必要がなくなります。
というのも、フリーランスの場合、苦手を克服しているヒマなどないからです。フリーランスは、苦手を克服している間に お金が減っていくので…
なので、正しくいうと「苦手を無視する」という感じかもしれません。
むしろ、お金を稼ぐのが最優先なので、苦手なことに構っているヒマなんてない。 得意なことをしてお金を稼げれば、苦手なことをしなくてもオッケーです。
苦手を克服する方法2.会社員として働く【無理ゲー】
会社員として働くのも、ひとつの選択肢です。
会社員の場合、苦手を克服することが業務のひとつ。 なので、必要とあらば、あなたの苦手克服のために 経費をかけてくれます。
苦手を克服しつつお金も入ってくるという点は、会社員サイコーですね。
ただし、そこそこ茨の道ですが…
フリーランスは まず生活費を稼ぐことが 最優先なので、本当の意味で 苦手を克服する とはいえないかもしれません。
どちらが楽で、幸福度が高いか、という違いですね。
ちょっと辛いかもしれないけど、苦手を克服したいのであれば、会社員もアリだと思います。
苦手の克服は 無理ゲー【時間の無駄なので、やらないのがベスト】

今回は【苦手なことを克服するのは、時間の無駄です】というお話でした。
日本には「苦手を克服しよう」という風潮がありますが、無視した方が楽に生きられます。
苦手克服はやらないのがベスト!
苦手を克服するのに時間をとられるくらいなら、得意なことをやってサクッと稼ぎ、好きなことをやる方が 幸福度が上がります。
得意なことを見つけるには、下記のツールがおすすめです。
リクナビのグッドポイント診断 は 無料なのに精度が高いと 評判です。 無料なので、やってみて損はないと思います。
詳しい使い方や わたしの診断結果は 得意なことが分からない【解決法は3つ】本気になれば見つかります という記事にまとめたので、ぜひ読んでみてください✨
【おすすめ図書】
難易度 高めの本なので、心配な方はマンガ版がいいかもしれません。