【コミュ障の治し方】いつの間にかコミュ障を克服していた元料理人の経験談

治そうと思ってもなかなか治らない「コミュ障」は悩めば悩むほどひどくなるばかり。今回はサービス業をしながらコミュ障に悩んでいた筆者流の、コミュ障を克服する方法について。

元料理人、コミュ障を自力で克服したcarlyです。

自分を「コミュ障」だと認識しているあなた。

  • 人と喋りたくても、なにを話していいのか分からない
  • 相手とうまく会話のキャッチボールができない
  • 言いたいことがスムーズに出てこない
  • 相手に誤解されてしまう

今まさに、このように悩んでいませんか?

わたしも人生のほとんどをコミュ障として生きてきて、自分に自信が持てなかったり周りから浮いたりしていることに悩んでいました。

ですが、今現在は自分のことを「コミュ障」だとは思っていません。

今回は人生の90%以上をコミュ障として生きてきたわたしが、

  • いかにしてコミュ障を克服したか
  • 具体的なコミュ障の治し方

について紹介します。

コミュ障は自分が思っているよりもシンプルな方法で治せるんだ、ということに気づいてもらうキッカケになればうれしいです。

【コミュ障の治し方】元料理人のコミュ障物語

具体的なコミュ障の治し方についてお話する前に、わたしの

  • 自分をコミュ障だと認識したきっかけ
  • コミュ障としての苦しい人生
  • コミュ障が治った背景

などについて簡単に紹介させてください。

今でこそ「コミュ障」という言葉はギャグっぽく使われることも多いですが、わたしは割とマジメにこの言葉を使っています。

コミュ障だからゆえに、将来や過去にわたるまで「自分」や「人生」というものに真剣に向き合ってきたからです。

まずは、わたしが自分を「コミュ障」だと認識し、人生が暗転したときのことから。

 

【青春時代】コミュ障になった18歳の夏

わたしが自分を「コミュ障」だと公言するようになったのは、18歳のときです。

専門学校に通いながら、全国から集まった多種多様なバックグラウンドを持つ日本人と知り合い、世の中のことを知りはじめた頃でした。

そのときに出会った人に「お前はほんとうにしゃべられへんな」と言われたのがきっかけで、わたしはコミュ障に。

 

それまでの人生で十分に

  • 自分は一人が好き
  • あまり喋るのが得意ではないし、好きでもない
  • いじめられ気質
  • 周りから浮いている

ということは認識していましたが、それがまさか世に言う「コミュ障」だとは思ってもみませんでした。

今まで気がつかなかったけれど、わたしは生まれながらにコミュ障だったと。

それをきっかけに

  • 自分はうまく話せない人間
  • 喋ったことを理解してもらえない
  • こう言ったら相手の気分を害するかも

というふうに考えるようになり、ますます話すことに抵抗感を覚えるようになりました。

抵抗感や苦手意識を抱えたままでは当然うまくいくはずもなく、自分自身をコンプレックスの塊だと思いはじめることになったのです。

一度このように思い始めてしまったが関の山。

社会人生活のほとんどを「コミュ障」に悩み、人生にも自分にも失望するハメになりました。

 

【社会人生活の始まり】自分が社会不適合者にしか思えなくなった

18歳のときに自分がコミュ障であると思い知らされ、それからは予防線をはるためにも「自分はコミュ障だから… 」と公言して生きてきました。

しかし、これが功を奏することはなく、社会ではなによりもコミュニケーションが大切だということを痛感させられていたのです。

みなさんも知っての通り「ホウ・レン・ソウ」は社会人に必須のスキル。

コミュ障だったわたしには、気軽な相談や報告ですら苦痛でした。

 

社会人にとってのコミュニケーション能力とは、人を笑わせたり想像力を掻き立てたりするような表現力は必要ありません。

ただ、事実をありのままに伝えるだけですが、そこに色々な配慮やスキルが要求されますよね。

論理的に話すスキルとか、質問力とか。

わたしの場合、

  • こう言ったら長ったらしくて怒られるだろうな
  • どうせ、なんではじめに相談しなかったんだって言うんでしょ
  • 聞かないで自分で考えろって言うくせに
  • いちいち聞かなくても分かるだろって顔してる

というふうに、ホウ・レン・ソウをするにも様々な考えが頭を巡ってしまうのです。

勇気を持って発言したことが門前払いされたり頭ごなしに怒鳴られたりしたら、どんなにいいことでもネガティブにしか考えられません。

  • 自分はなんでコミュ障なんだろう
  • 〇〇さんはあんなに話し上手なのに
  • 社会で生きていくのに向いていない

と落ち込みながら、子供だった自分に「社会で大人として生きていくにはコミュニケーション能力が重要だ」ということを教えてくれなかった教育や大人たちを恨みました。

ましてや、自分をコミュ障にしたて上げた張本人は「先生」だったんですから。

 

コミュ障が人とうまく話せるようになったきっかけ

コミュ障だと認識させられた夏から6年以上が経ったころ。

わたしはレストランで働いては辞め、働いては辞めを繰り返し、本格的に体調を崩していました。

体に異常があることはわかっていながらも家賃のために仕事をやめられない状況でしたが、やっとこさコミュ障から抜け出すことができたんです。

わたしはある「人」の言葉によって、コミュ障街道を突っ走ってきました。

そして、コミュ障を克服した理由もまた「人」でした。

 

コミュニケーション能力には経験値が問われる

その頃わたしは自分に合わないな、と思いながらもレストランのホールスタッフとして働いていました。

自分が人と接するのに向いていないということは重々承知。

そのため、お客さんと接するホールよりも、厨房にこもっている料理人の方が合っていると考えていたのです。

もちろん、自分で選んだこととはいえ、はじめはとにかく苦痛でした。

しかし、この経験によってコミュニケーションの上手さとは経験値に左右される、ということに気がつきます。

 

はじめは、まったく知らない赤の他人(お客さん)と接することに

  • 気に障ることを言ってしまわないだろうか
  • 意味わかんない、と思われたらイヤだな
  • うまく言葉が出てこないのが怖い
  • 怒らせたらどうしよう
  • ぶっちゃけ、アナタには興味ないんだけど
  • 相手の冗談を理解できなかったら気まずい

という抵抗感や恐怖感しかありませんでした。

それに加えて、見ず知らずの人に愛想をふりまくことが、相手に媚を売っているようにしか見えなかったんですよね。

友だちや家族はおろか、顔見知りや何度か会ったことがあるわけでもないのに。

 

でもなぜだか、毎日毎日ものすごい数の赤の他人と接することで、知らない人と話すことへの抵抗感や恐怖心がいつの間にかなくなったんです。

今になってこれは間違いなく、自分が場数を踏んで「人とのコミュニケーション」という経験値のパラメータが上がったからに違いないと思います。

子供の頃から一人が好きだったわたしには、人と接する経験値が圧倒的に足りなかった。

だからわたしは「コミュ障」だった。

それだけのこと。

 

「コミュ障」は周りの環境と自分の思い込み

苦手だと思っていたレストランのホールでの仕事をきっかけに、わたしはコミュ障を克服しました。

コミュ障を克服したといっても、未だに人と話すことが得意だとは思えないし、一人でいる方が断然スキです。

しかし、経験値をためてコミュ障を克服した経験から、人がコミュ障になるには

  • 周り
  • 自分

というふたつの要素があると考えています。

わたしの場合、

  • 「お前はしゃべらないヤツ」と言ってきた人・・・周り
  • 「自分はコミュ障なんだ」という思い込み・・・自分

という感じで、どちらかが欠けていればわたしはコミュ障にはなっていなかったでしょう。

 

ほとんどの人は、なにかキッカケがあって自分をコミュ障だと思っているはずです。

自分をコミュ障だと思ってしまう思慮深さは生まれ持った性質によるところが大きいですが、自分がコミュ障だと気づく理由は

  • 雑誌
  • テレビ
  • ネット
  • 友だち
  • 近所の人

などなど、周りの環境や人に由来するのでは。

とはいえ、わたしは自分をコミュ障だと気づかせてくれた「先生」には感謝しています。

どこにでもいるような、体裁を気にする当たり障りない先生だったらズバッと「お前しゃべれないヤツ」と言わないですよね、ふつう。

そういった意味でもその人は間違いなくいい先生でしたし、自分がコミュ障だと認識できたおかげで得られたものも多かったですしね。

 

【究極】コミュ障の治し方

わたしの経験から結論をいうと、コミュ障を治すには「経験を積むこと」に尽きます。

つまり、人とどんどん積極的に関わることで、自分の中に人と臆せず接するための「情報ベース」をつくりあげるんです。

  • こう言ったらこう返ってくる
  • こういうタイプの人はこう言われたら喜ぶ
  • こういう人はこういう言い方がイラッとくる
  • こういう人はなにを求めているか

というデータベースを持っていれば、ある程度はどういう風に振る舞えばいいのかというパターンが見えてきます。

当然ながら、苦手意識や恐怖心はあるでしょう。

それができるんだったら苦労しないよ、と思うはずです。

でも、なにかを治したり克服したりするには、痛みや恐怖は避けて通れません。

 

世の中にはコミュニケーション能力を高めるための講座やセミナーだけでなく、コンサルタントのようなものまで存在しますよね。

そのようなモノに頼るという手はもちろんありますが、そういう場って逆に

  • あなたはコミュ障なんだから
  • だからあなたはコミュ障なんだよ

というのを痛感させられるだけのような気がします。

そういう痛いところを指摘されて他人と比べられて、劣等感がますます膨れ上がるのではないでしょうか。

講習やセミナーの力で強制的にコミュ障が治せるのであれば、誰も苦労しません。

  • コミュ障になるまでにどれだけのプロセスがあって
  • どれだけの苦労があって
  • どれだけの年月をコミュ障として生きてきたか

を考えればわかるのではないでしょうか。

その場しのぎの対処法はいくらでもありますが、本当の意味でコミュ障を治すには自分で戦うしか方法はないんです。

 

【コミュ障の治し方】経験値をためてレベルアップする

コミュ障を治したいと思っている人は、これまでに自分がどれくらい人と接してきたのかを思い返してみてください。

  • 一人で過ごすのが好き
  • 行動する前にいろいろ考えてしまう
  • 輪の中に自ら入っていくのはムリ
  • あまり意見を言えない

という人はわたしと同じで、人と接する機会が少なかったために経験値が足りていない状態です。

そうなれば、答えは簡単。

とにかく経験を積むしかありません。

 

もし、自分は人と十分に接してきたのにコミュ障だ!という人がいるとすれば、それはきっと独りよがりなコミュニケーションになっている可能性が高いです。

  • 相手の様子をうかがいつつ対応を変える
  • 相手の反応を観察する
  • 相手の感情や深いところの考えを読み取る

というふうに「相手ありき」でコミュニケーションしていれば、自然とデータベースが溜まっていきます。

一方通行のコミュニケーションもまた、きちんとした経験を積めていない証拠。

サッカーがうまくなりたいのに、バスケの練習ばかりしているようなものですよね。

場数を踏みつつ相手の反応や状況の変化をデータとしてストックしておき、自分で使えるようにしておかなければなりません。

それなりに時間はかかりますし、辛い思いもたくさんするはずです。

 

でも、大丈夫です。

回数を追うごとに経験値がたまっていくので、

  • イヤだな
  • もうやりたくない
  • 早く辞めたい

という苦痛や恐怖はすぐに消えます。

実際にわたしもそうでしたし、最終的には楽しいとすら思えるようになっていましたから。

長期的にみてコミュ障を治すには、荒治療であろうともこの方法が一番。

わたしがコミュ障を治した方法を詳しく知りたい人は、以下の記事を読んでみてください。

コミュ障だった料理人がホールスタッフに転身したことで、仕事が楽しく自分の能力を活かしながら働けるようになったストーリーです。

 

 

Twitter でモリモリ発信してます

この記事の感想をSNSでシェア!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です