フリーライターの carly です。
ライターをはじめたあなたは今
- 自分の文章ってどうなんだろう?
- どうやってスキルを上達させたらいい?
など『ライティングスキル』に関して不安や悩みを感じていませんか?
文章なんて誰でも書けるけど、紙切れにメモるのとお金をもらって書くのでは、気合いもシチュエーションもまったく違いますよね。
「そこそこ文章は書けるけど、仕事として書くとなるとやっぱり不安… 」
という人のために今回は『ライティングスキルの基礎を固めるための本』を7冊ご紹介します。
これらの本は未経験からライターをはじめたわたしが愛用し、スタートから2ヶ月で月収15万円を達成するために活躍した本です。
この記事を参考にライティングスキルを高め、あなたも月収15万円を目指しましょう!
ライター初心者におすすめの本 7選
わたしが月収15万円に達するまでに読んだ本は10冊以上あります。
その中から、初心者でも分かりやすく基礎が学べてストレスなく文章が書けるようになる、おすすめの本が以下の7冊です。
- 新しい文章力の教室|ナタリー式トレーニング
- 武器としての書く技術
- 人を操る禁断の文章術
- 沈黙のWebライティング
- キャッチコピー力の基本
- 入門SEOに効くWebライティング
- 10倍速く書ける 超スピード文章術
それぞれのおすすめポイントを紹介していきますね!
1.新しい文章力の教室丨ナタリー式トレーニング
こちらの本は
- 文章を書くために必要な基本の文章力
- 早く書くための構成をつくる方法
を知りたい人におすすめです。
例がたくさん載っていてイメージしやすいので、まともに文章を書いたことがないので不安という人におすすめします。
「新しい文章力の教室丨苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」は、ナタリーというポップカルチャーを発信するメディアを編集している唐木さんが書いた本。
ナタリーは、
- 映画
- お笑い
- 音楽
- コミック
- ニュース
- ステージ
などの専門分野ごとにメディアが分かれています。
これだけ幅広い分野に手を出しながらも月間PV数は3,000万を超え、月に2,000記事をも生み出すモンスターメディアです。
にも関わらず、それぞれの分野に特化した
- 内容の濃い記事
- 読みやすい記事
- サクサク読ませる記事
をどのように量産しているのか。
そのノウハウを『完読される文章の書き方』として紹介する本です。
この本では「完読される文章の書き方」を目指して、ライティングスキルを紹介しています。
- 盛り込むべき情報を厳選する方法
- 情報を盛り込む順番の決め方
など「どうやって文章を書きはじめるのか?」というスタートラインの準備を整えるのにとても役立ちました。
準備をしっかりしておけば、後は書くことに集中するだけ。
このおかげでサクサク文章が書けるようになります!
2.武器としての書く技術
こちらは初心者ブロガー向けの本です。
ブロガー向けの本ではありますが
- ブログを書くスキル
- ネタの探し方
- ブログを書く意味
- 書き続けるコツ
- 読ませる書き方
などはライターの仕事にも活かせます。
なので、ブログをやってみたいと思っている人にもおすすめです。
著者のイケハヤさんが本の中で言っていた「文章を書く = 自分や他人への癒やし」という部分にものすごく共感しました。
ライターを仕事としているわたしがブログを書く理由はコレなんだ、と。
ブロガーはもちろん、これから『書く』をはじめるライター初心者さんにもぜひ読んでほしい一冊ですね。
3.人を操る禁断の文章術
こちらの本はメンタリストのDaiGoさんが書いた本で、文章の基礎を学んだ人におすすめです。
- 文章で人を行動させたい人
- 人の心を動かしたい人
はぜひ読んでみてください。
この本でいう文章の目的は『今すぐ人を行動させること』です。
言葉は『行動の原動力』や『人の心を動かす力』であること。
『言葉』は情報が限られる情報伝達ツールなので、人の想像力を最もかき立て、イメージ操作しやすいこと。
文章はあくまでも何かを人に届けるためのツールですからね。
人の心理を知っておいて損はありません。
DaiGoさんの著書は以下もおすすめです👇
こちらの本を参考に集中力を鍛えて、月収20万円を目指せる底力を身に着けましょう。
4.沈黙のWebライティング
「沈黙のWebライティング-Webマーケッター ボーンの激闘-」は、SEOライティングについて分かりやすくマンガで学べる本です。
- SEOってなに?
- キーワードや検索ってなに?
- 価値のある文章、いい文章とは?
などWebライティングに特化した内容となっています。
最近のライティングではSEOがやたらと重視されますよね。
検索順位が収入に直結するため、SEOを重視したくなる気持ちはよく分かります。
しかし、SEOの基本は書いた記事を検索で上位表示させることではなく『読者の悩みをすべて解決すること』です。
この本ではSEOやライティングの基礎と意味を再確認できます。
同じシリーズの沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディションもとてもおすすめです!
5.キャッチコピー力の基本
こちらはライターでもブロガーでも、文章を書くなら一読しておきたい一冊です。
具体的な例がたくさん載っているので分かりやすく、
- タイトルで読者をひきつけたい
- 魅力的でインパクトのある一文を書きたい
という人はぜひ読んでみてください。
「ひと言で気持ちをとらえて、離さない 77のテクニック丨キャッチコピー力の基本」の名の通り、言いたいことを一言でズバッと表すための具体的な方法が学べます。
- 例が Before → After になっている
- 数字を入れたり言い切ったりなどの具体的なテクニック
- テレビや電車の広告などが実例として取り上げられている
など、頭の中でイメージしやすくスラスラ読めますよ!
分かりやすく、サクッと読める漫画本もおすすめです。
6.入門SEOに効くWebライティング
上記で紹介した「沈黙のWebライティング」の内容をさらに掘り下げたい方におすすめで
- コンテンツ作成や分析
- 集客の方法
- SEOとはなにか?という基本の部分
- 文章を書くときに使える具体的な方法
などについて学べます。
とくにブログを書いていると、ネタに困ったり検索流入が増えないなどの悩みが生まれます。
こんな悩みをスピーディーに解決するには、SEOの基本や戦略的なコンテンツ作りのノウハウを知っていることが重要です。
これはブロガーだけでなく、Web上で文章を書くなら知っておきたい基本。
ライターで言えば、企画できる人やSEOに強い人の方が重宝されますからね。
7.10倍速く書ける 超スピード文章術
わたしが最も役立ったと感じるのがこの『10倍速く書ける 超スピード文章術』です。
作者の上阪徹さんは1時間に3,000字を書き、毎月1冊のビジネス本を執筆するブックライター。
1冊10万字前後のビジネス書を4~5日で書き上げるのだそうですが、初期は1日300字ですら書くのがやっとだったとか。
そんな作者がどのように1時間に3,000字も書けるようになったのか。
具体的なテクニックを学べます。
『早く書く』というとタイピングの速さをイメージしてしまいますが、重要なのは「素材」の集め方と構成を決めて手を止めずに書ききること。
後半には作者が
- 800字
- 2000字
- 5000字
の記事を、どのような情報を集めて構成を考えて文章にまとめたかの実例がのっています。
これがめちゃくちゃ参考になり、何度でも読み返しています。
ある程度ライティングに慣れてきて「もっと早く書けるようになりたい!」と思いはじめる頃におすすめの一冊ですね。
この本に書かれているスキルを押さえれば
- スムーズに書けない
- 途中で手が止まってしまう
- 何を書いているのか迷子になる
なんてモヤモヤとはおさらばできます。
【ベタだけど本は勉強になる】初心者にこそ本はおすすめ

いかがでしたか?
わたしがライティングで 月収15万円になるまでに読んだ本は以上の7冊です。
もう一度、以下にタイトルをまとめますね。
- 新しい文章力の教室|ナタリー式トレーニング
- 武器としての書く技術
- 人を操る禁断の文章術
- 沈黙のWebライティング Webマーケッター・ボーンの激闘
- キャッチコピー力の基本
- 入門SEOに効くWebライティング
- 10倍速く書ける 超スピード文章術
これらを一通り読めば、ライターで月収15万円稼ぐために必要なスキルはすべて網羅できます。
Webライティングがどんなものなのか、を具体的にイメージしやすくもなりますしね。
まずは
- SEOのことを知りたい
- ネタの出し方を知りたい
- 早く書くためのスキルがほしい
など、現状の悩みを洗い出してみてください。
そこから自分に合った一冊を選んでみて、疑問や不安を解決しましょう。
ライティングに関する情報はネットでも手に入りますが、これからライターで食っていくなら本がおすすめです。
本はお金を出している分「情報を吸収しよう」という気合いが入りますからね。
スマホで流し読みするよりも濃い情報がピンポイントで学べるので、ぜひやってみてください!